……このスレ、とても切実な思いを感じました。
サタンさんのおっしゃっていることが至言だと思います。
解決する方法としては、「書き直さない」と決めて書くこと。これしかないんじゃないでしょうか。
恐らく、スレ主さんは自分の能力の限界をある程度知ってしまったんじゃないでしょうか。
いわゆる「学習的無力感」に陥っている可能性があります。
それから脱する必要があると思われます。
克服するためにできることは、
・ネガティブな情報にふれない。
・小さな目標を達成し、成功体験を積み重ねる
・できなかったことを過度に気にしない。完璧主義にならない。
などなどあるかもしれません。
以下簡単にまとめてみます。
・ネガティブな情報にふれない。
たとえばラケンに投稿して、批評をもらう必要は本当はありません。情報を取捨選択できるくらいのポジティブ思考があれば有益に利用できるかもしれませんが、もしかしたら悪手になってしまうかもしれません。このサイトの反応をいちいち気にして時間を奪われるよりも、自身の作品に情熱を注ぐことに注力した方が良いと思います。
・小さな目標を達成し、成功体験を積み重ねる。
作家において、一番すべきこと。最終目的は「作品を完成させる」ことではないでしょうか。
一日にまずは時間を決め、五分パソコンの前に座る習慣を身に着けることを目標にしたらどうでしょうか。今の自分にできる、なるべくハードルの低い、でも確実に行えば成果の上がる方法を「目標」に据えると良いかもしれません。
そして、面白い内容に書きあがるかどうか、ではなく、数字で考えましょう。
一週間に一万字書けば、二か月半で長編を完成させることができます。
とはいえ、文字数を達成させてタスクを消化できれば良いですが、できないときもあるかもです。
なので、「五分でもいいから小説を毎日書く」という小さな目標をまず達成することを目標にするのです。まずはそこを達成したら自分をほめる。とにかく褒めちぎる。徹底してください。
もちろんその五分は、どこのサイトにもアクセスせず、ただ書くことを優先させましょう。書き進めるのです。とにかく、書き進める。
・できなかったことを過度に気にしない。完璧主義にならない。
名作を書かなければいけない、というと気負ってしまいます。
「自分は天才なんだ」と思い込んで書くことは間違ってませんが、それはあくまでも創作意欲を自分で保つため。なので、思うような結果にならなくても、落ち込まないようにする必要があります。「他人から見たら駄作にみえるものを書いても落ち込まない」ことです。
まずは、今自分が確実にできることを、確実に行うこと。
それを自信にするのです。
地道に努力しさえすれば、「昨日できなかったことが、今日はできる」という感覚を持つことができるやもです。
最後に、これは私も肝に銘じたいと思います。
「まずは作品を完成させること」
それが作家における唯一にして最初のスタートラインで、ゴールです。
そのためにできることを、自分なりに考えてみました。
1「全部書ききるまで書き直さない」
2「書いたら一次落ちでもいいからどこかの新人賞に応募する」
3「常に書く習慣をつける」
私も常日頃これは意識していけたら、と思います。
習慣を変えるには、考えではなくまずは行動から。
行動を変えるために、まずは「小説を書く行動」をする。
お互い頑張りましょう。