ありがとうございます。
SNSなど他の方の感想が否が応でも入ってくるこの時代だからこそ、ネガティブな意見が多い作品だとどうしても目にしちゃうんですよね……目にしたからには読んでしまって、「その人はこう感じているんだなー」程度にとどめる感じです。自分では気づけないですよ……!w
まぁこれはネット社会の功罪といいますか、批判的視点を外部から摂取するというかたちであるわけですね。自分自身から湧いてきたものじゃあないんです。それでも批判的視点を真っ向から否定して突っぱねる感じではないので、そのあたりはまだ良いほうなのかなと思ってはいますね。
あー……「模範解答」にはめちゃくちゃ拘ってしまっていますね。独自の視点も独特な感性も、良い悪いの模範解答が分かってこそ成立するものだと感じてしまっているので……。読者のニーズからズレたものを作っちゃったらどうしょう、という不安から湧いて出てきているものだと思います。いくら受賞作を読んでも、受賞作の展開と内容をコピーして出すわけにはいきませんし、自分なりに「へー、女主人公もアリだな。冒頭で出す情報量の目安はこれぐらいか」みたいに咀嚼します。そして自分の作品書くぞってなったときに「え、これアウト? これニーズに合ってる? 自分は合っていると思うけど、自分の感性は信じられない……! 模範解答ください、赤ペン先生!」って狼狽えだす奴です。
でも確かに「模範解答」に拘り過ぎている気質は、あまくささんやサタンさんに指摘されて実感することができました。今までの経験上、人と違う感性で得したことあまりないので、それで無意識的に「模範解答から外れたこと」を避けてしまっているのかもしれません……。
ただ、指摘のあったとおり、他の人では気づかない視点がオリジナリティ繋がると考えたら、そこまで悪いものではないかな……と自分の中では思えるようになってきました。
これまでのスレを拝見した印象でも、半額オソーザイさんの一番の欠点は、自信のなさなんじゃないかと思います。
⇒はい。えー、そうですね。今のところ自信が全くないです。多分ここは「根拠のない自信を持って増長しないように」と無意識にブレーキ踏んでいるのも大きそうです。
ただそれが作品制作に影響しちゃっているとなると、これは本当に致命的な欠点ですね。
このままだと中途半端な高さの崖から飛び降りただけの、微妙な思い切りが滲み出た作品しか書けないかもしれないので、「もっと高いところから飛び降りても大丈夫だろ!」と、清水の舞台から飛び降りるぐらいの精神が必要なのだなぁと感じました。