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物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からない (No: 1)
スレ主 半額オソーザイ 投稿日時:
こんにちは。今回も軽めの相談的なやつなのですが、変な内容かもしれません。答えにくかったらすみません!
私は読者としての視点で物語作品を読む(もしくは見る)とき、どんな作品でも基本的に面白いと感じてしまう困った感性を持っているんですよね。
一般的な感性を持っていないからなのだと思ったのですが、何を読んでもつまらないと感じないんですよね。まぁ自分の書いている作品が全世界ナンバーワンの駄作だと思っているから、必然的にそれ以上は全部面白いと感じるってだけ……とも思うのですが、こうなると一つ怖いことがありまして。
世間一般でいう「つまらない作品の、つまらない展開」を面白いと感じてやってしまうのではないか、ということです。これは書き手として致命的だと感じております。かといって、他の人の作品が滅茶苦茶に言われているの(ダメ作品まとめ動画的なのや、ネットでバッシング受けているのとかはキツいです……)を見るとめっちゃ悲しくなって泣いてしまうぐらいアレなので、これ本当どうすればいい!?って感じです。
普通に何かを見て「つまらない!」と感じられたら、その実感を創作に活かせるのですが……そうなる方法ってありますかね!?
※実写版デビルマンでもダメでした。教会で向き合うシーンカッコいいと思ってしまいました。実写版進撃の巨人については、一時期めちゃくちゃハマってたぐらいです(原作は2巻出た頃から発売日に買っているレベルでファンではあるのですが……おかしいですよねw)
カテゴリー: その他
この質問に返信する!物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信 (No: 2)
投稿日時:
例えば、生きている作品と機械の作品で二つに分けるとします。
生きている作品は読者からすると、主人公や他のキャラクターの思考や行動が物語を作っていき、展開と結末に大きな期待を生むことが出来て、読者が中盤まで読んでくれると最後までついてきてくれます。
結果が全て。最後の最後に良い作品なのか、駄作なのかを判定されます。
対して機械の作品は、演者の舞台であり、最高の結末へ導くため不自然でも主人公やキャラクターを舞台装置にし、強引に読者の読後感を良くします。
約束されないが読者を引き込もうとする生きている作品か、約束されていて好む人なら必ず食いつく機械の作品か。質問主様がこの二つのどれを選んでいるかによって自身の作品の傾向も知れるはずです。
ただ、生きている作品は読者が読者自身の理想像という期待を当てはめて読まれてしまうので、中途半端な所で不評されてしまうと全員を敵に回します。自身の作品の特性を読み返せば、問題とされた箇所がなんなのか分かると思いますし、それをどうするのか決められるはずです。
つまらない面白いは読者の感覚。結局作者の元々の素材をどう料理するのかというだけなんじゃないでしょうか。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
回答ありがとうございます!
たぶん自分は前者を目指しつつも、後者になっているタイプかなと感じます。読者の理想像という期待に沿えるか不安で、思いっきり動かせずに結果的に舞台側に動いてもらう感じ……。
つまり感性は関係なく、それを描く技術によって面白い面白くないは決まるって考えですかね。たしかに冴えないオッサンが主人公なんて!って思うかもしれませんが、「いぬやしき」って漫画はそれでアニメ化までしていますから、結局は技術の問題なのかもしれません。素材を選んで料理の仕方を選ぶ。どんな具材でも料理次第ですかね……。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信 (No: 3)
投稿日時:
わりと謎の悩みだなと思いますが(笑
何を読んでも観ても面白いと感じるなら、素直に楽しめばいいじゃないですか。別に書き手として致命的とも思いませんが。
逆に何を読んでも(観ても)つまらないと言う人もいますが、そういう人でも書き手であればブツクサ文句を言いながらもどこが世間では面白いと言われるのか冷静に分析することは普通にできますし、同じように何を読んでも面白いと感じる人でも、つまらないというか、その作品の上手くいっていない要素を客観的に分析することはできると思うんですよ。仮にそれができないとしたら、作品を楽しめるかどうかではなく、単に分析能力が欠けているだけです。
>※実写版デビルマンでもダメでした。教会で向き合うシーンカッコいいと思ってしまいました。実写版進撃の巨人については、一時期めちゃくちゃハマってたぐらいです(原作は2巻出た頃から発売日に買っているレベルでファンではあるのですが……おかしいですよねw)
それって逆に実写版デビルマンと実写版進撃の巨人をバカにしてませんか?(笑
半額オソーザイさんは楽しめたでしょうが、それはおかしいことだと言っているし、世間的にはダメな作品と見なされているというレッテルを前提に考えていらっしゃいますよね?
いや、別にそれがよろしくないと言っているわけではなく、そういう視点も持っていらっしゃるのだから、少なくとも作品を楽しむこと自体は書き手としてマイナスではないと思えるということです。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
回答ありがとうございます!
謎ですかw かれこれ10年ぐらいは悩んでいる現象なんですよね「世間でつまらないと言われてしまうもの、自分だけ面白いと感じてしまう現象」。なにが上手くいっていないかはなんとなーくわかるんですけど、逆にそれが魅力に感じるところもあって。じゃあどうすればいいかと言われて自分には何も答えられないので、ありのままの君でいて欲しいって作品に対して思っちゃうというか……完成したものに対し、それが駄目だとはハッキリ思えないのですよね。別に読者視点の自分は何とも思っていないのでw
>それって逆に実写版デビルマンと実写版進撃の巨人をバカにしてませんか?(笑
⇒ああこれ、一種の処世術なんですよ。世間一般で面白くないと言われているものを面白い!と言ったら変な奴に思われて、ハブられるってことが過去に何度もあったのでw 公の場では周りに意見を合わせるようにしていたら、こういう癖がついちゃった感じです。
製作者の方にとても失礼なことだとは思うのですが、自分の身を守ることでもあるので……
模範解答に憧れない (No: 12)
投稿日時:
>なにが上手くいっていないかはなんとなーくわかるんですけど、逆にそれが魅力に感じるところもあって。
それをご自分の欠点だと思い込んでいるのが謎なんですよ。欠点のはず無いでしょ。
もちろん、世間ではつまらないと言われている作品をただ面白がっているだけで、上手くいっていない部分もあることに気がつきもしないとしたら、読者としてならそれでもいいけど、書き手としては少し問題はあるかもしれません。でも、上手くいっていないことがわかるなら大丈夫だし、むしろ書き手として理想に近い状態ですよ、それは。
実写版デビルマンの件は、繰り返しますけど責めているわけではなくて、
(再掲)
いや、別にそれがよろしくないと言っているわけではなく、そういう視点も持っていらっしゃるのだから、少なくとも作品を楽しむこと自体は書き手としてマイナスではないと思えるということです。
(再掲、終わり)
言いたかったのは、こちらの方です。他の方も仰っていますが、他人の作品を読んで面白さを見つけ出せるのは、書き手にとって必須とも言うべき資質です。それに比べて、半額オソーザイさんは批判的な視点も実は持ち合わせている(ここに自覚がないのかもしれません)と思われますので、それはむしろ理想的な才能だということです。
それと。
サタンさんへの返信を拝見して思ったのですが、半額オソーザイさんは「模範解答」ということに拘りすぎていらっしゃるのではないでしょうか?
ただそれは、ご自分が模範解答に沿った解釈をしたり行動したりすることが苦手だと感じていらっしゃるかならんですよね。
つまり、不器用ゆえに「模範解答」に憧れていらっしゃるのだと思われます。
しかしながら、他人の作品に接したときに、
1)模範解答的に評価する。
2)独自の視点から面白さを見つけ出す。
書き手にとってどちらが重要な資質かと問うならば、言うまでも無く2です。
1は会社の面接試験でも受けるときは多少有利かもしれませんが、書き手にとっては下手すると欠点です。(と言うか、会社だって優秀な面接官だったら「模範解答しか言えず、自分の考えを持たない学生」なんてすぐに見抜きますよ)
◎◎◎
エンタメ作品を作るためには、模範解答も重要ではあります。ただ、間違えてほしくないのは、
◎模範解答を知識として蓄積し、分析の俎上にのせ、読者のニーズを把握するために役立てる。
書き手のなすべきことはこれであって、自分が模範解答にどっぷりつかってしまってそれを疑いもしないようでは、デメリットの方が大きいです。
サタンさんへの返信からいくつか引用させてもらいますね。
>なんとでも考えてしまうぶん、ごく一般的な感性に従った模範解答ができない感じですね。
>作品を読んでいる中でもテーマはまるで見えてきません。というか見えすぎてしまって一つに絞れないので、一般的な作品を見る視点からズレてしまう感じですかね。
これらは書き手にとっては有利な資質で、むしろ推奨したいくらいです。逆に作品に接して模範解答しか浮かばない人は、固定観念で頭がガチガチになっているということですよ。
>というか見えすぎてしまって一つに絞れないので
そして、それが一般的な感性からはズレている気がするということですよね?
でもそれは、作品に接したときに他の人は気づかない「ダイヤの原石」をたくさん発見しているということでもあります。
* * *
これまでのスレを拝見した印象でも、半額オソーザイさんの一番の欠点は、自信のなさなんじゃないかと思います。作者としての有利な資質は、いたるところに見え隠れしている感じがします。しかし自信のなさゆえに、思考が萎縮してしまっているように見えます。
なので、もう少し自信をもって、やりたいようにやってみることをお勧めしたいです。
これは、励ましや慰めのためのリップサービスではありません。
誤字修正 (No: 13)
投稿日時:
(誤)
言いたかったのは、こちらの方です。他の方も仰っていますが、他人の作品を読んで面白さを見つけ出せるのは、書き手にとって必須とも言うべき資質です。それに【比べて】、半額オソーザイさんは批判的な視点も実は持ち合わせている(ここに自覚がないのかもしれません)と思われますので、それはむしろ理想的な才能だということです。
↓
(正)
言いたかったのは、こちらの方です。他の方も仰っていますが、他人の作品を読んで面白さを見つけ出せるのは、書き手にとって必須とも言うべき資質です。それに【加えて】、半額オソーザイさんは批判的な視点も実は持ち合わせている(ここに自覚がないのかもしれません)と思われますので、それはむしろ理想的な才能だということです。
【 】なお中の、【比べて】→【加えて】を訂正します。ちょっと、文脈がおかしくなってしまうので。
模範解答に憧れないの返信 (No: 16)
投稿日時:
ありがとうございます。
SNSなど他の方の感想が否が応でも入ってくるこの時代だからこそ、ネガティブな意見が多い作品だとどうしても目にしちゃうんですよね……目にしたからには読んでしまって、「その人はこう感じているんだなー」程度にとどめる感じです。自分では気づけないですよ……!w
まぁこれはネット社会の功罪といいますか、批判的視点を外部から摂取するというかたちであるわけですね。自分自身から湧いてきたものじゃあないんです。それでも批判的視点を真っ向から否定して突っぱねる感じではないので、そのあたりはまだ良いほうなのかなと思ってはいますね。
あー……「模範解答」にはめちゃくちゃ拘ってしまっていますね。独自の視点も独特な感性も、良い悪いの模範解答が分かってこそ成立するものだと感じてしまっているので……。読者のニーズからズレたものを作っちゃったらどうしょう、という不安から湧いて出てきているものだと思います。いくら受賞作を読んでも、受賞作の展開と内容をコピーして出すわけにはいきませんし、自分なりに「へー、女主人公もアリだな。冒頭で出す情報量の目安はこれぐらいか」みたいに咀嚼します。そして自分の作品書くぞってなったときに「え、これアウト? これニーズに合ってる? 自分は合っていると思うけど、自分の感性は信じられない……! 模範解答ください、赤ペン先生!」って狼狽えだす奴です。
でも確かに「模範解答」に拘り過ぎている気質は、あまくささんやサタンさんに指摘されて実感することができました。今までの経験上、人と違う感性で得したことあまりないので、それで無意識的に「模範解答から外れたこと」を避けてしまっているのかもしれません……。
ただ、指摘のあったとおり、他の人では気づかない視点がオリジナリティ繋がると考えたら、そこまで悪いものではないかな……と自分の中では思えるようになってきました。
これまでのスレを拝見した印象でも、半額オソーザイさんの一番の欠点は、自信のなさなんじゃないかと思います。
⇒はい。えー、そうですね。今のところ自信が全くないです。多分ここは「根拠のない自信を持って増長しないように」と無意識にブレーキ踏んでいるのも大きそうです。
ただそれが作品制作に影響しちゃっているとなると、これは本当に致命的な欠点ですね。
このままだと中途半端な高さの崖から飛び降りただけの、微妙な思い切りが滲み出た作品しか書けないかもしれないので、「もっと高いところから飛び降りても大丈夫だろ!」と、清水の舞台から飛び降りるぐらいの精神が必要なのだなぁと感じました。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信 (No: 4)
投稿日時:
作品の短所を見つけることよりも、作品の長所を見つけることのほうがずっと難しいです。
「良さに気づける」って本当に凄いことなんよ。
例えば私の場合は、流行りの作品でピクリとも面白さを感じなかったときは何度も読み返して面白さを見つけようとするし、流行りの作品でなくとも、少なくとも作品を作った作者やファンは面白いと感じてるだろう作品は、ひとまずその面白さを考える。
スレ主さんが困ってるお悩みを手に入れるために、けっこう足掻いてた頃があったくらい。
そもそも、ダメなところを改善するよりも良いところを受け入れたほうがより良くなるんだから、個人的には人の作品の「つまらない」は、そのまま自作に活かせることはない。
ただ、「つまらない作品」はつまらないだけの理由があって、例えば、言っちゃなんだけど初心者のWeb小説とかだとその作者のミスがわかりやすいので、そういう意味では「つまらない」は参考にはなる。
でもこれは、感性でつまらないと感じてるものではなくて、技術的にこんなことしたらつまらなくなるだろう、という箇所なので、物語に対して理解が深まれば自然とわかるんじゃないかなと思う。
これに関しては、まあ、軽く私の思考を書いておくと、
単純に最後まで読んでみて「この作品は何が言いたいのか、何がしたいのか、何がテーマなのか」といったことを考えて、スッと答えが読み取れる事と読み取れない事がある。
読み取れない場合は私自身の読解力不足である可能性があるので、何度か読み込む。
そのうえで読み取れない場合は言いたいことが散漫で「作品がまとまってない」と言えるので、「つまらない作品」になる。
読み取れた場合でも、じゃあその読み取れた「テーマ」に対して作者はどういうアプローチで展開させていたかと考えて、それが想定される読者層に合うかどうか、わかりやすい形か、というのを考えてみて、「このアプローチは別の形にしたほうが良いけど、そうしなかったのは作者がコッチをやりたかったからかもしれない」とかいろいろ考察してみて、そのうえで「テーマに対して上手くアプローチ出来ていない」作品は「つまらない作品」になる。
でも、そんな「つまらない作品」でもあのシーンは良かったなーとかこのキャラの関係性は良いよな、というのもある。
じゃあ、それをもっと前面に出せるよう考えるとテーマは変えたほうが良いかもしれないし、アプローチの仕方も変えたほうが良かったかもしれない、このキャラの関係性をもっとアピールするためには、新しくこういうキャラを入れたほうがもっと栄えたと思う、という感じで、
そもそも、作品の「短所」だけじゃく、「長所」を正しく見つけられてこそ自作に応用できる。
>世間一般でいう「つまらない作品の、つまらない展開」を面白いと感じてやってしまうのではないか、ということです。
ぶっちゃけ、それが面白いので、やってしまうかもしれないんじゃなくてやってくれって思う。
つまらない作品のつまらない展開が、スレ主さんはどう面白いと感じたのか、その面白さをスレ主さんの作品で私に教えてくれ。
例えばね、10年くらい前か、もうちょい前くらいかな。
その頃までは、「主人公が強いだけの作品は面白くない」と言われてて、書き手側の意見としても「主人公が最初から強いと、成長も苦悩もないから書きにくいしドラマがないからつまらない」と言われてた。
で、どうよ。ここ最近の「無双」ブームは。何年続くんだ。
あれは、主人公がひたすら強いことで承認欲求なんかに応えて、主人公を慕うサブキャラたちに成長を与え、ライバルや敵に苦悩を持ってきて、ドラマは主人公の外側に作って最後に主人公がかっさらうっていうカタルシスでウケてる。
まあ、この分析自体は割と適当だけども。
とにかく、「主人公が最初から強いと面白くない? うるせえ、こういう中2がええんやろがい!」って出てきた作品が「魔法科高校の劣等生」とか「SAO」あたりですかね。
両タイトルはまだ「主人公が強いだけじゃ面白くない」の感性を引きずってて、主人公にもドラマがあるし苦悩も成長もあるんだけど、これらタイトルに影響されて出てきた後続のタイトルはというと、もう、いわゆる なろう系 の無双小説だと思う。
一般的に「つまらない」とされてるものを面白いと感じて作れれば、そりゃ致命的どころか新しい流行を作れるっていう前例がいくつもある。
ちなみに「ツンデレ」も、20年くらい前までは清楚系のお嬢様とかお姫様とかって正ヒロインの当て馬にされてたポジションで、「この暴力系女子をメインにするとかねえだろw」って風潮だったと思うよ。
マジで、教えてくれ。一般的につまらないとされてるものの何を面白いと感じてるんだ。その感性をくれ。私じゃ理屈の上でしか理解できない。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
回答ありがとうございます!
初心者のWeb小説とかだとその作者のミスがわかりやすい
⇒ああ、たしかにそうですね。自分が初めて書いた小説とか読み直すと凄く勉強になるので、恐らくそういうことなのだとは思います。自分以外の方の作品でそう思えるのかはともかく……。
「この作品は何が言いたいのか、何がしたいのか、何がテーマなのか」
⇒自分、これどの作品でも言えないんですよね。言おうと思えば言葉は浮かぶけど、パッと思いつくものはないというか……いや、たぶん一般的な観点からズレてしまっているんだと思います。
「三匹の子豚」のテーマは何なのか、と聞かれたら「オオカミに対する警戒心の違いと、三匹の子豚それぞれの個性を描いたコメディ」って的外れな回答が頭に浮かぶのです。なんとでも考えてしまうぶん、ごく一般的な感性に従った模範解答ができない感じですね。大多数の読者の観点から作品を見れないのです。
そもそもテーマというものに関して、自分で勝手に解釈して楽しんでしまうので、逆に読み取ろうとなると自分にはその能力がないってなっちゃうのです。
「テーマに対して上手くアプローチ出来ていない」
⇒これは自作に当てはまるやつですね。そもそも読み手としてのときに、テーマと言われても何が何だか分からないのです。こう、曖昧な漠然とした分野、定義づけできないものが自分は凄く苦手で……テーマって言葉にしても、作品とどう繋がっているのかどうやっても理解できないんですよね。
なにからどこまでがテーマなのか、そもそもテーマは物語中の要素の何%を占めればテーマ足りうるのか。その定義は、程度は、考え出すときりがないです……まぁそれが自分が駄作書きたる所以である、と言われたら黙るしかないですがw
作品を読んでいる中でもテーマはまるで見えてきません。というか見えすぎてしまって一つに絞れないので、一般的な作品を見る視点からズレてしまう感じですかね。これは生まれ持った特性によるものじゃないかと諦めている節もありますが、一般の人のように「テーマ」について模範解答ができるようなれる訓練があれば教えて欲しいです……自作書くときも、一本の軸としての「テーマ(本筋)」は意識していますけど、結局のところ読み手としてそれを感じ取れないならダメなんじゃないかと思わずにはいられないです。
なんだかんだで「自分は好きだけど、世間では評判がよくない作品」から、面白かったと感じた部分を積極的に自作に取り入れてはしまうんですよね。描写だったり、台詞回し、小道具的な使い方まで……。ただ、自分は新しい流行を作れるほど凄い存在じゃあないので、ひっこめろよ……って抑え気味にしてしまうところはあるかも。
サタンさんの言う感じだと、むしろもっとドンドン出していくべきなのですかね……!?(好きな実写映画の演出や展開たくさんあるので、それに感動した自分を肯定したいって気持ちは強いので、できれば出したいです笑)
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信 (No: 11)
投稿日時:
>むしろもっとドンドン出していくべきなのですかね……!?
無責任な助言だけど、私はどんどん出していったほうがいいと思うかなぁ。
創作の世界で「普通」を求める人って初心者やアマチュアに割といるんだけども、この掲示板でも過去何度か言ったんだけど、あなたは「普通の作品」を書きたいの? それよほど上手く行ったとして凡作だよ、って。
なにかに突出してるから魅力があるわけで。
そらまあ、「普通」を理解できてその上で突出してるのが理想だろうし、段階的に簡単な作品が書けて、普通な作品が書けて、特殊な作品が書けるってのが、それこそ「普通」のことだろうけど、
中には、簡単な作品は書けない、特殊な作品しか書けない、って人だっている。
これは特殊すぎる例だけど、SMの語源になったマルキ・ド・サドやザッヘル・マゾッホがそれだね。
彼らは特殊なものを書いたからこそ名前が残ったわけで、「普通」の作品なんて書かないし書けないでしょうよ。彼らはいきなり特殊なものを書いたんだと思うよ。
多くの燻ってる物書きは、その「普通」からどうやって抜け出すかって自分の武器を必死に見つけてるんだけど、生まれながらに頭のネジが飛んでる人は、何故か自らのソレを短所と認識して治そうとするんだよね。
その苦悩は本人にしかわからないから、私の言に腹を立てる人もいると思うけど、創作の世界じゃソレが求められてるんだよ。ぶっ飛んだ頭のネジを探すなと。いい感じのネジを見つけていい子にならんでくれよ、って思う。
それと、テーマが苦手なら、ストーリーではなく演出特化の作品を書いたらいいと思うよ。
これは、件のSMの語源になったサドとマゾの作品もそうだけど、何かに特化した作品だね。
例えばエロ本なんかがそう。
エロ本はアダルトの中でもいろいろジャンルがあるけど、物語としてストーリーに重きをおいてる作品は少ないでしょ。エロ本はエロくてなんぼ。「エロい」という演出に特化した作品で、もちろんそこにはテーマはあるけど、小難しくなく「年の差カップルのイチャイチャ」とか超直球。そんで、基本的には全ページをテーマで染める。だってその演出に特化しているんだもの。という感じ。
エロ本は男性なら理解が早いかなと思って例にしたけども、他の例で言えばホラーなんかも基本的には演出特化でストーリー性はさほど重要ではない。「恐怖」って演出に特化した作品だから。
だから、例えば、「自分がカッコいいと思ったシチュエーションをめっちゃ書きたい」と考えたとき、そうだな、演出特化で枠物語にしちゃうのがおもろいかな。
「旧知のライバルと教会で向き合うシーン」「近未来で銃なのに接近格闘をするアクションシーン」「剣と魔法の世界で敵になった恩師に立ち向かうシーン」とか、カッコいいシーンだけいろいろ考えて、
ほんで、それらシーンの最初に「主人公が謎の男からいろいろダメ出しされてる様子」っていうシーンを置いて、ラストに「主人公はクランクアップした現場からカッコよく去っていく」ってシーンを置く。
こうすると、主人公が何故かシーンごとに立場を変えてカッコいいシーンを繰り返し、最終的に主人公は俳優でこれらシーンは映画の撮影だった、撮影が終わっても相変わらず主人公は最後もカッコよく去っていく、で終わるっていう、そういう話になる。
まあ、こんだけだとイマイチ面白くないから、「撮影シーン」にも意味を持たせたりして、撮影シーンそのものを主人公の心理描写にしてしまい、「教会でライバルと向き合うシーン」は主人公の婚約者にはゴタゴタがあった元カレがいて主人公は正直婚約者を疑ってる、みたいな。
撮影シーンなんだけど、その会話は主人公と婚約者と元カレの会話で、撮影シーンと主人公の心理風景をまぜこぜにした感じかな。
まあ、これは適当な作例だけど、こんな感じで書きたいものを集めて「カッコいいもの」なら「カッコいい」がテーマでそのカッコよさに特化した話を組み立てりゃいいんじゃないかなって思う。
話自体は適当で良くて、エロ本のエロみたく、ホラーの恐怖みたく、「カッコいい」に演出特化したものでまとめりゃ、ストーリーとかテーマとか小難しい考えはあんましなくても良くなると思う。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信 (No: 17)
投稿日時:
ありがとうございます。
たしかに新人賞を受賞されている作品は、突出した魅力がある作品が多いですね。というか、それが必須条件な気がします。だから最終的には「突出した魅力」なんですよね。その過程で「普通」の感性を身に着けないと、と躍起になっている段階なのが私です()
でも前後関係が逆になっても、問題は無いのかもしれませんね。「突出した魅力」をドンドン出していって、その基盤を支える「普通」を固めていく感じ。建築からしたら家をまず建てて、基礎工事を後でやるみたいな頓珍漢な工程ですが、小説だと問題はなさそうに思えます。
言われてみれば、今でこそ一般的なジャンルとなったSM系ですが、その先駆者は時代の異端児だったんですよね(ちょっとマルキ・ド・サドについて調べてみたのですが、めちゃくちゃロックなヤバい人ですね。こういう人大好きです)
演出特化、とは目から鱗です。たしかにすべての土台がしっかりしたうえで、尖っていけるのが一番ではありますが、何に特化するべきかと考えた場合、自分の苦手ジャンルを避けていくのは良い手だと感じました。全部を求めるのではなく、注力する点を絞っているのはどんな作品でも同じなのかもしれませんね。サタンさんの指摘の中にもあったホラー系なんて、下手にストーリー性出そうとするよりも、恐怖に特化させたもののほうがウケている印象があります。
物語を考えるときに、自分のやりたいシチュエーションから考えることはよくやりますというかそれしかできません笑
そこから肉付けしていって……という作品制作になるのですが、このやり方でいいのかなぁと自信をなくしていたところだったので、そう言ってもらえると安心できました。
何かに特化した作品を目指す、というのは本当になんというか、自分の意識外の発想だったので刺激になりました。平均値が高い作品を自分は憧れていたのですが、自分がいざリングに上がったときに身の丈にあっていないガバガバなグローブはめていたんだなと実感しました……。次回作を書く際は、そのあたりを考慮に入れて、自分から出てきたものは抑えすぎずにやっていこうと思います。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信 (No: 5)
投稿日時:
あー・・・
このみによりますけど、ようつべで無料視聴できる【デビルマンレディー】とか観て?
古いアニメだし、芋くさいけど、これも【デビルマン】なんです。
デイルマンへのヘイトやら憎しみ云々は、その根っこに原作の【デビルマンへの愛着】があるんです。
デビルマンレディーも実写版デビルマンも展開や設定はほぼ同じだし、ある意味、これも実写版デビルマンと同レベルの「駄作」なんです。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
回答ありがとうございます!
すみません! デビルマンは「Cry Baby」から入って原作は一通り読んでいたりするので、おそらく想像されているのとは違うと思います……でも、たしかにデビルマンレディーは見たことないですね……アマプラにあったら見てみますw
基本的に自分は実写化されたヤツは、原作見てから見るようにしているっちゃしているんですよね。
でも今まで、何かネガティブな感情を抱いたことがあまりない……!(でも原作への愛はあります!と言っておきたいです……進撃の巨人の最終巻読んで、1週間ぐらい魂が現世から離れていた奴なので)
世間一般で「駄作」と言われているのは分かるのですが、自分の感性がどうもそう感じないようで……すみません!
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信 (No: 14)
投稿日時:
じゃあ、こうかな?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
もし、半額オソーザイが【実写版デビルマン】の脚本を書く権利があったとするなら、約120分で、どう構成してみたと思う?
この場合、Vシネマ感覚で、キャストの配役変更もOKとする。
ーーーーー
もし、本当に実写版に「何も悪いところ」を感じなかった場合、同じキャストのまま、おなじ構成で撮影したらいい。
どのみちデビルマンを120分に収めるのは難しい、いろいろ切らねばならない部分が多々出るでしょう
でも同じ部分を残し、同じ部分を切ると思う?
=================
私は即「つまらん」ってなる派なので、あんまり分かんない派です。
実写版デビルマンなんかだと、冒頭で「みっちゃん」という呼び方が下手すぎて、こいつ日常的に「みっちゃん」と呼んでいねーなって事が丸わかりで一気に白けました(;´∀`)
あー・・・・好きな作品に、絵師ガチャ爆死イラストレーターがついてしまった感じに近いですね。
「それでも好きだし!!」と読んでいるうちに絵の情報が本編を侵食してきて、脳内イメージとかが爆死絵師タッチになってしまい、嫌気がさして小説まるごと読むの止めた事はあります。
===================
良いところを拾うのは悪い事ではない。
ただし、裏を返すと【駄作】も【名作】も同レベルと判断する「馬鹿舌」って事でも、あるんですよねー。
=====================
もし全世界に、デビルマンを知らない人々に、約120分で教える権利を、あなたが持っていた時、
「【実写版のデビルマン】観てくれたらOK!!」
と胸を張って言える?
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信 (No: 18)
投稿日時:
もし、半額オソーザイが【実写版デビルマン】の脚本を書く権利があったとするなら、約120分で、どう構成してみたと思う?
⇒映画の脚本なんて、学生のアマチュア製作サークル時代にしかやったことがないので、原作なくても120分場を持たせられる脚本を書ける自信がないのでギブアップします!
多分、同じキャストのまま同じ構成で撮影してもらうと思います! 私はリタイアで……(畏れ多い……)
小説を例に挙げても自分には無理ですね……。アレです。本編の内容を改変する二次創作は書けない人間なので……。
裏を返すと【駄作】も【名作】も同レベルと判断する「馬鹿舌」
⇒これです! 私はこれなんですよ! でも何をどうやっても自分に暗示かけるようなやり方でしか、矯正できなさそうなんですよね!
もし全世界に、デビルマンを知らない人々に、約120分で教える権利を、あなたが持っていた時
⇒そもそも誰にも言わないと思います!
自分の感性はズレているので、言ったこと間違っているよな、と黙り込むので!
なので自分の好きな作品を布教するっていう概念が自分にはないんですよねw
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信 (No: 22)
投稿日時:
あー・・・・虎がいますね。中島敦の【李陵】そのまんまの虎。臆病な自尊心と尊大な羞恥心ってやつ。
>>学生のアマチュア製作サークル時代にしかやったことがない
>>原作なくても120分場を持たせられる脚本を書ける自信がないのでギブアップします!
>> 自分の感性はズレているので、言ったこと間違っているよな、と黙り込むので!
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黙っちゃうなら、私と同じ【読む専】でいいのに、なぜ発表するの?誰かに伝えようとするの?
まあ、勝手なイメージとしては、意識が作り手側に思考が寄りすぎている感はあるかも(;´∀`)映画脚本とか大変そう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>他の人の作品が滅茶苦茶に言われているの(ダメ作品まとめ動画的なのや、ネットでバッシング受けているのとかはキツいです……)を見るとめっちゃ悲しくなって泣いてしまう
私なんかは、好きな映画や作品の酷評を見るのが嫌いじゃないです。
私は素敵だと思った「それ」を、どこが批判されているのか?とかギャップが興味深い。
「言われてみたら納得」
「なんだ、こいつアホなだけじゃねーか」
「こだわりが凄い」とかとか。
たとえば【かたつむり食堂】とか、私は好きですが酷評が凄まじい。
レビュー観た感じ、宇多丸さんの映画レビューとかの影響で「自分で消化せずに見ている都会の男の脳死酷評」が多い感じで、正直おもろいです。
宇多丸さんは単に純粋に合わなくて嫌い!!と言っていますがレビュアーは【キモイ】【カルト】とかが多くて観ているけど観ていない感じがおもしろい。そもそも酷評するために観ているから採点も辛いし、罵るための口実探し感が安直で下等生物的で、かわいいね。
あれ、メンヘラ女が鬱から回復する物語って感じやからね。いがいと一次落ちて気落ちしているらしい半額オソーザイさんが観たら、ちょうど共感できて分かる内容かも。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 23)
投稿日時:
ていせい、食堂かたつむりでした_(┐「ε:)_恥ずかしい
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 24)
投稿日時:
んー、凄い難しい話なんですけど
映画はそもそも撮り方を勉強していないので、まずその勉強から始めないとなので……。
あと好きな作品をオススメするのと、自分の作品を発表するのはちょっと別かな、と思っています。というか別じゃないと多分、自分は一次創作はしていないですねw あくまでも個人の中での考え方なので、アレですが……。
まぁ一番は”全世界に”っていうのが自分には重すぎましたw
普通に作り手の視点でしか見れなく(読めなく)なっていますね。なので客観的意見はある程度取り入れるように、作品の否定的意見からは目を逸らさないようにはしています。これも勉強のうちだと思って()
多分自分は他人を否定したり、下に見たりすることができない人間なのだと思います。世の中の全ては自分よりも価値があるみたいな?(極論ですが)
なので否定的な文章を読むと、そのまま受け取りがちなんですよねー。意識的に「これは個人の意見、信じ込むものではない。あくまでも参考程度……」と言い聞かせながらそういう動画見ているので、消費カロリーが高いと思います。
あ、一次は何とか通りました、偶然だと思いますが……。食堂かたつむり、観てみようと思ったのですが自分が契約しているサブスクには無いらしく……追加されたら迷わず見てみようと思います!
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 25)
投稿日時:
>>映画はそもそも撮り方を勉強していないので、まずその勉強から始めないとなので……。
ネット漫画で読んで「おお・・・」ってなった話を振ります。
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①とある漫画家志願者が、御大に漫画の描き方の教えを乞う
②
御大「よし、映画撮れ」
志願者「ファ!?」
③
志願者「俺が作りたいのマンガなんですけど!?ってか何をどうとればーーーー」
御大「はい」書籍化している短編マンガ(たしか白土三平のやつ)を手渡す
御大「マンガのままのアングルで、セリフで、同じカットシーンで撮れば、いいよ」
志願者「えー・・・・・?」
・
・
・
志願者「志願者仲間でキャスト決めて、同じアングルになるように撮影して、セリフ言って、編集したら、マジで映画になった」
志願者「俺ら、ズブの素人なのに・・・・そこそこ観られそうな映画、できちゃうんだ」
御大「マンガって【一人で作る映画】みたいな物なのよ」
少なくとも、そのネット漫画いわく、マンガという形にできたら、ほぼ映画は作れるみたいです。
映画が簡単って意味じゃなくて、マンガってそれくらい難易度が高いってニュアンス強かったですけど。
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まあ少なくともアマチュアとはいえ脚本自体は書いてみたんでしょ?('ω')なら、まあ、いいんじゃね?
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>>あと好きな作品をオススメするのと、自分の作品を発表するのはちょっと別かな、と思っています。
そこは『読むせん』には、分かんないです。
「この作家の作品、あなたが好きそうだと思うの!読んでみない?」ってするの好きな読者っすから。
一緒にこの作家の信者になって、推し作家を印税とか投げ銭で養おうよ☆って派閥なんで。
自分で書くより、書いてくれる人に貢ぎたいし、貢ぐためにも金を稼ぐ日常を頑張ろう☆ってなります。
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あと
>>好きな作品をオススメする
云々は、私がニュアンス伝え間違えたっす。
わたしが好んで使う言い回しだと
Q.【あなたは、もしヨーロッパとか海外の人に【「河童」というもの教えて欲しい】と言われたら、どんな説明をする?】って感じですね。
その瞬間、あなたは【日本の河童】のイメージや運命分岐の責任を負わされる事になる。
あなたの伝え方次第で、河童は海外にどう認知され、どういったものであるか?という共通認識をすり込んでしまう。
その覚悟をもって、河童を語る事ができるのか?
・・・・みたいな、【伝える人間】の責任や自負を尋ねる感じっす。
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変則的な言い方ですが、司馬遼太郎が作家にならなければ、その存在を史実から抹消されてしまっただろう男達が少なからずいる。
横山光輝がマンガに描かなければ、三国志も中華文学も日本では台頭せず、もっとマイナーなものとして消えた可能性がある。
作家は創作者であると同時に伝道者でもある。伝道者の覚悟もなく、安易に自堕落に、世界に言葉を投げ込もうっての?
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海外にデビルマンを伝導しようって時に、本当に実写版で良いと思う?
Cry Babyでもなく、原作コミックスでもなく、【実写版デビルマン】の視聴を勧める覚悟はある?
あなたが安直に勧めたデビルマンのイメージが独断専行し、デビルマンと言う作品を「デビルマン?ああ、あのクソくだらないやつwwww」って世界中から侮らせてしまう覚悟はある?
・・・・みたいな!
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>>普通に作り手の視点でしか見れなく(読めなく)なっていますね。
これ、めっちゃ怖いんですよね!!(;´∀`)
『サンクコスト』と呼ばれるもの、なんだと思います。
作り手サイドに回ると、ついサンクコストを考える癖がついてしまう
【駄作にだって作成サイドは頑張っただろうし・・・・】
【大口叩きやがって、じゃあお前が作ってみろよ】ってやつも、ある意味サンクコスト思考だと思っています。
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傷えぐる言い方で申し訳ないですが、
10年構想して描き上げた作品が、受賞を逃したA氏と、
人の作品をコピペして30分で仕上げた作品が、受賞を逃したB氏
どっちも受賞を逃しているけれど、サンクコスト的には圧倒的にB氏の方が非ダメが少ない。
底なし沼に沈めてしまった時間、A氏の10年とB氏の30分の違いはデカい。
なので作家のサンクコスト的には【コンスタントに、そこそこの駄作を連投するB氏のほうがコスパがいい】事になってしまう。
人間の時間は有限なので、B氏になれば9年&11か月&23時間を別の行動に使えてしまう。
それこそ10年かけているA氏の作品を盗作する時間だって、A氏を酷評して筆を折らせる時間だって捻出できてしまう。
作家のサンクコスト的には【他人のフンドシを使い捨てて相撲をとる】のが一番コスパがよい事になってしまうんですよね。
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昨今のなろう作家群とかは【B氏の群れ】になってきている感じがあります。
そして、それを『誰も困らない』状況になってきている。
だって駄作を連投されて迷惑するのは『読者』だけだもの。
誰も彼も、かいてばっかりで読む気すらねーでやんの。
そういうのは作家になったら見えなくなっちゃいますから、せっかくだし私は読む側でいようと思うの。
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他のジャンルとかで、【作り手側から離れる】必要があるかもですね。
たとえば食品とかで『まずーい』『美味しくなーい』『この味きらーい』って物を買って、食べて、誰もいない所とかで、文句言ってみても良いと思います。
自分で作っちゃあダメ。自分で触ってしまったから不味くなってしまった・・・って素材に罪悪感を抱いてしまうから。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 26)
投稿日時:
あとは、あるいみ【食堂かたつむり】が良い目安になるかもですね。
食堂かたつむりを視聴するために
①視聴可能なプランに登録し直す
②コロナの危険をおしてでもレンタルしにいく。プレイヤーが無ければプレイヤーも買う
①や②を費やしてしてまで【食堂かたつむり】を観る価値がなかった!!と感じれば、成功です!!\(^q^)/
面倒くさい割に得るものが少なかった!!ムカつく!!金と時間と手間カエセ!!とかも消費者の感覚だと思います。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 27)
投稿日時:
まあ少なくともアマチュアとはいえ脚本自体は書いてみたんでしょ?('ω')なら、まあ、いいんじゃね?
⇒やー、無理っす……河川敷でサッカーボールを蹴って遊んだことが何回かあっただけの少年が、いきなり何のルールも知らずにピッチに立つぐらいの無謀さを自分は感じますw
でも漫画だったら構図、もとい絵コンテ?なんかは映画製作に通ずる部分はあるので、そういう意味ではありかもしれません……が、ノーベンで定期テストに臨む勇気があるタイプの人間じゃあないので、自分には厳しいw
海外にデビルマンを伝導しようって時に、本当に実写版で良いと思う?
⇒そもそも多分、自分の好きな作品を伝導すること自体が無理だって感じる奴ですね。
だから自分は面白いと思った作品も聞かれないと答えないし、それが世間一般で評判があまりよろしくないものだったら嘘ついて別のやつを言うようにしています。
自分の価値観に一切の自信を持っていないので、それが実写版だろうとそれ以外だろうと同じなんですよ、私の中では……。自分は一切他人の価値観に干渉しないようにしないと、間違った何かを教えてしまうかもしれないし……みたいな?
『サンクコスト』と呼ばれるもの、なんだと思います。
⇒んー、なんだろう。人の作品に対してはわりとそういう考えなんですけど、自分の作品に対しては特にそうは思わないというか……。自分の作品に対しては容赦なくこれが駄目でクソで読者の時間を無駄にした罪深い作品駄作だわ、と言えるんですけど(むしろ言いすぎる)、人の作品に対しては決して言えない感じ。
シビアな考えで行けば「自分が10年かけて書いた作品が一次選考で落ちたのなら、人の作品をコピペして30分で仕上げた作品と同等の価値しかない」と自分では考えるはずです。結果が全てなので、その過程でどんな苦心や成長があっても、それを活かした次以降の作品が結果を残さなければ無駄な話ですから……。
なので「他人のフンドシを使い捨てて相撲をとる」が自分にできて、それが一番うまくいく方法なら躊躇なく試すと思います。まぁ他人のフンドシのサイズが自分には合わないので、結局自分でフンドシ作って相撲取ったほうが効率がいいからやっているというのが大きいです……。
他のジャンルとかで、【作り手側から離れる】
⇒恥ずかしながら料理の好き嫌いは多いのですが、それは自分の責任だからなぁと文句は言えないですね。
あとは何ですかね……最近は物語以外の趣味を切り捨てて、創作関連の時間に当てようとしているので思いつかないっス……
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 28)
投稿日時:
>>やー、無理っす……
でも、その脚本を辞退したんじゃなくて書いたんでしょ?矛盾してんじゃんじゃん?_(┐「ε:)_
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>>人の作品に対しては決して言えない感じ。
それならばこそ、二次創作やってみたらいいんじゃない?原作に申し訳なくても、誠意をもって挑めばいいじゃん。
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>>最近は物語以外の趣味を切り捨てて、創作関連の時間に当てようとしている
それすると、その思考パターンは高確率で悪化しますよ?
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>>そもそも多分、自分の好きな作品を伝導すること自体が無理だって感じる奴ですね。
だから自分は面白いと思った作品も聞かれないと答えないし、それが世間一般で評判があまりよろしくないものだったら嘘ついて別のやつを言うようにしています。
>>自分の価値観に一切の自信を持っていないので、それが実写版だろうとそれ以外だろうと同じなんですよ、私の中では……。
>>自分は一切他人の価値観に干渉しないようにしないと、間違った何かを教えてしまうかもしれないし……みたいな?
だから、なんで書くの?書いたら読んだ人に干渉しちゃうじゃん。干渉しないためには発信してはいけないのに、なぜ自己を否定しながら自己発信するの?
受信した人を不幸にする「不幸の手紙書き」であることを止めないの?読んだ人は可哀想じゃないの?そういう被害者を増やして申し訳ない(´・ω・`)とかいって悪事を続けるように書き続けるの?
あなたの描く物語は【駄目でクソで読者の時間を無駄にした罪深い作品駄作】なのに、なぜ放流するの?放流せずに自分のパソコンの中で、誰にも発表せず、誰にも読ませず滅ぼせばいいじゃん。
赤字を出し続けているのに止められない事業
不幸を生み出し続けているのに書き続ける作品
サンクコストじゃん。(´・ω・`)?真面目にわからん?
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あと、コレは個人のパターン経験則ですが、
【だから自分は面白いと思った作品も聞かれないと答えないし、それが世間一般で評判があまりよろしくないものだったら嘘ついて別のやつを言うようにしています。】
と言う人の多くは「クソクソに人を貶めるタイプ」の人がよく言う手口だと思う。
【自分の好きなものを絶対に否定される】と考えているタイプで、更に言うと【攻撃は最大の防御!!とばかりに人の好きな作品をクソクソにディスる傾向が強い】タイプが、そういう行動を取り勝ちです。
自分の好きを否定されるのを恐れるあまりに過剰に攻撃的なタイプに多いです。
という訳で、振ってみましょう。【良ければ、その「本当に好きな作品」とやらを、教えてくれませんか?】
怖かったら、人質代わりに、わたしが好きな作品を答えたりもできますよー\(^p^)/
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 29)
投稿日時:
でも、その脚本を辞退したんじゃなくて書いたんでしょ?矛盾してんじゃんじゃん?_(┐「ε:)_
⇒説明不足でしたね。撮ったのはアマチュア作品で15分程度の短い作品です。もちろん収益は獲得しておらず、映像を取るための勉強もしていない中で製作した脚本なので、商用として出すような120分の大作はまだ自分には早すぎる、ってヤツですね!
それならばこそ、二次創作やってみたらいいんじゃない?原作に申し訳なくても、誠意をもって挑めばいいじゃん。
⇒実際に昔は二次創作書いていた時期があるんですよね。ただ、その誠意に自分の実力が伴っておらず、申し訳なくなってやめたのを覚えていますw
それすると、その思考パターンは高確率で悪化しますよ?
⇒基本的に何でも創作に通じるとは思っているので、経験は蓄積するように心がけていますよ。いつもとは違う道を歩いたり、初めての場所に行ったり。刺激は常に頭に入るように心がけています。それも含めての創作という認識です。
だから、なんで書くの?書いたら読んだ人に干渉しちゃうじゃん。
⇒あくまでも自分以外が書いた作品に対してことですよ……! 自分が一次創作として作品を書いているのはまたそれとは別の動機やモチベーションがあるのですよね。読むせんさんにとっては作品を面白いと発信することと、一次創作は同じ領域で語られることだとは思うのですが、私にとってはちょっと違う感じ?なのですよね……。
あなたの描く物語は【駄目でクソで読者の時間を無駄にした罪深い作品駄作】
⇒すみません、これも言葉不足でしたね。どうも日本語の調子が悪いようです(いつもだろ)←
基本的に誰にも見せていない時点ではこう思っています。ただ作品を公表して、万が一評価されたとすればそれは変わってくるのかな、というところです。今のところ大した評価はもらっておらず、ダメ出しばかりな状態なので「まだまだ自分はこの程度だな」と思って言っている感じです。
作品は書き上げただけじゃ何の価値もないし、評価された時点で何らかの価値を持つものになると思うようにして、今の修業期間?をやっているのです……多分、自分なりのライフハックなのだと思います。
「クソクソに人を貶めるタイプ」の人がよく言う手口だと思う。
⇒自信過剰ではないのですが、おそらく自分はそうではないとは思います。貶めるのは自分だけにしています。
基本的に今まで作品を語る場(創作的観点で語ることは除く)を意図的に避けていたからかもしれませんが()
【良ければ、その「本当に好きな作品」とやらを、教えてくれませんか?】
⇒本当に、ですか。その本当がどこまでの定義かは分かりませんが、公の場で実績のない自分が言うのはちょっと怖いですね……ああ、でもそうか……他のスレッドでポロッと出したので言っちゃいますが、GANTZとか滅茶苦茶好きですよ。あの作者さんの発想力と物事の視点は刺激的だと、自分では感じています(
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 30)
投稿日時:
>>アマチュア作品で15分程度の短い作品です。
なら、ショートフィルムとかから段階的にやっていけば、いけそう。その尺が自分の性に合っているか否かとかは置いといて、ね。
その脚本で、年商150億円を稼げ!!ミリオンヒットにしろ!!なんて一言もいっていないのに
【そこまで稼げる本を書かねばならない!!】と強迫的に考えてしまっている気がします。
最初に言いましたけど、あくまでイフなんですから、Vシネでいいよ(;´∀`)
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>>基本的に誰にも見せていない時点では【駄目でクソで読者の時間を無駄にした罪深い作品駄作】と思っています。ただ作品を公表して、万が一評価されたとすればそれは変わってくるのかな、というところです。
これが悪化の根源かもね。心理用語とかでいう境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)ってやつ
評価を他者に【依存】してしまっています。
俺が面白いと思う作品を高評価しない全世界がクソ!!で在れ、とは言いませんが、そういう他者に評価を依存し、評価される作品を作れた自分でなければ【自分を愛してあげられない】
人気者になれない自分を愛せない。
その、持て余した感情を、もっと描いていきましょう!!('ω')ノネタだ!!
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>>「クソクソに人を貶めるタイプ」の人がよく言う手口だと思う。
⇒自信過剰ではないのですが、おそらく自分はそうではないとは思います。貶めるのは自分だけにしています。
基本的に今まで作品を語る場(創作的観点で語ることは除く)を意図的に避けていたからかもしれませんが()
もし、私が半額オソーザイと同類で、同じ感性を持ち、同じ年頃で、同じような身の上で、同じようなにんげんだったとしたら、【読むせん】と【半額オソーザイ】という自他の境界線が曖昧になってしまったら、
半額オソーザイさんは我が身を責め立てるように【読むせん】を苛烈にえげつなく貶( おとし)める事ができます。
自分であれ、他者であれ、【攻撃性を向けている】事には変わりないんやで?(;´・ω・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
念のため聞いてみますがほんとにGANTZ?('ω')けっこう一般的な趣味だと思うんですけど
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 32)
投稿日時:
【そこまで稼げる本を書かねばならない!!】と強迫的に考えてしまっている気がします。
⇒それはあると思います。書くからには売れなきゃ意味がないし、売れなければ書く意味が無いとすら思うところがあるのかもしれませんね。自分としてはシビアに考えているだけのつもりでしたが、考えすぎなのかもしれません。
評価を他者に【依存】してしまっています。
⇒自己評価というのがとても苦手で、とりあえず最低点数をつけておくようにしていますね。自分が面白いものを書けているという自信、確証、根拠がないと納得できない感じです。というより、自分って根拠なしに愛していいの? みたいに思っているところもあります。
自分であれ、他者であれ、【攻撃性を向けている】事には変わりないんやで?(;´・ω・)
⇒その考えは意識してませんでした。過去の経験から周りが自分を貶めるのは正当だけど、自分が周りを貶めるのはダメ……ということを無意識に刷り込まれてきたからか、自分に対してなら何してもいいだろうって気でいました。反省します……。
念のため聞いてみますがほんとにGANTZ?('ω')けっこう一般的な趣味だと思うんですけど
⇒最近こちらで出した例にあったので、ちょうどいいかなと思った感じです。
本当に好きな作品、といえば滅茶苦茶あるので、メジャーなものもあればマイナーなものもあると思いますね。一つに絞り切れないから、とりあえず既に出していたものを提示した感じです。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 35)
投稿日時:
なんとなくヒント掴めました?まだなら、もうちょいダラダラ話しましょうや_(┐「ε:)_
また山車あつかいでアレですが、ある意味で無惨さんの行動と同じなんですよね。
=============================
①無惨さんは自分の評価をキャラクターに託している。
②キャラは「無惨さんの理想の権化」である
③キャラは他者から高評価される「能力を持った超人」でなければならない。
④そうでなければ【キャラも自分も愛してあげられない】感を、読むせんは感じています。
①質問者は、自分の評価を『半額オソーザイ』というキャラに託している。
②『半額オソーザイ』は「質問者の理想の権化」である
③『半額オソーザイ』は他者から高評価される「売れっ子作家」でなければならない。
㉝そうでなければ【『半額オソーザイ』も自分も愛してあげられない】
【作者の自信の無さ】が、キャラを呪縛しちゃっているし、【人に愛されないと、自分の価値を見出せず、自分を愛せない】というキャラの弱体化を齎(もたら)してしまっている。そんな感じがあります。
============================
前に、無惨さんに尋ねたことあるんです。
「よくジョジョを引き合いに出すけど、ジョジョを超える作品に仕上げる気概があるの?」って
無惨さんは「そんなの恐れ多い!!(>_<。)」って返してきました。
今回で言うと半額オソーザイさんに
「実写版デビルマンをリメイクできるなら、どういう風に良さを伝える工夫をしてみたい?あのままを人生初デビルマンとして人に観せてあげたい?」って感じで尋ねました。
半額オソーザイさんは「恐れ多いので、どっちもしません!!(>_<。)」って返してきました。
作家デビューしたら、どっちも大御所ですが、実際シェアと読者を奪い合うライバル関係になるのに、「恐れ多い」って何やねん(´・ω・`)日和(ひよ)って逃げとんちゃうぞ?ゴルァ
しかも二人とも理想とプライドはチョモランマじゃねーか。腰は低いのに頭(ず)は高いて、どういう態度やねん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無惨さんとかは文字書きの地力ある方だと思うし、キャラに自称「天才」を盛る事はある意味で容易なので③をクリアすれば、正直どうにでもなる。
ただし③で、たとえ高評価でも自分の理想どうりの評価じゃない感想が一つでもあったら、バチボコに怒って作品を打ち切りしてしまう超絶完璧主義者傾向なのが難といえば難。(´・ω・`)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
半額オソーザイさんの作家としてのポテンシャルは正直わかんない。どこに掲載して有るかも知らないし、読んだことないねん。一次通過はできるくらいの力はあるのでしょう。
ただ、ガチ受賞でもしないかぎり③をクリアできない。
まず③をクリアしないと質問者の理想②の実現にならない。問題②&③を一気に解決しなければいけないぶん、無惨さんより達成難易度は高い。
あと、たぶんやけど一発屋じゃあ理想に適わないだろうから、コンスタントに売れ続けないと自分を愛し続けられませんよ?
宮崎駿レベルにでもならないと半額オソーザイは自分を愛せないし、いざ宮崎駿レベルになっても劣等感は消えないし「本当に、お前は自分を愛する価値あんのんか?オォン?」「ホンマのホンマかぁ?あぁ?」ってネチネチネチネチ自分自身に疑われ続けて生きていかなきゃあ、ですよ?
そんな劣等感付きで、良い物語を生み出せるほどの超絶スペックを持っている自信が自分にあるん?('ω')
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あと、理想はチョモランマのくせに、自分で新しい流行を生み出してくれるわオルァ!!って気概もなくダラダラ流行に媚びた脳死作品でオリジナリティーが—とか、盗作も劣化コピーも仕方が無いんだーって言っているのって、
傍目から見て、アホらしない?
流行なんて生み出せなくていい、単に俺は俺の好きなものを好きだと叫びたいんやー!!
読んだやつが嫌な気分になる胸糞作品を書きたい(笑)
読んだやつの性癖曲げたい
ちっぱいを崇めよ
単に書きたいだけ
理由はなんでもいい。駄文だって読んだ人にとって名作なら、別に良いんです。
でも『半額オソーザイ』にとっては【自分を愛する付加価値を与える道具にしたい】から書くんです。
ちょうぜつ傍迷惑なオナニーなんです。
オイラを愛する価値があるんだという事を、ぽまえら証明してけろーWWWW(゚∀゚)アヒャってノリなんです。
異世界恋愛もの逆ハー小説で、やたらイケメソが出てくる理由がそれなんだって。
こんな廃スペックいけめそに愛されるアテクシなら、自分を愛せそうだわ♡って深層心理があるみたい。
男のハーレムも、こんな超絶美女にモテモテなポクチンなら、自分を愛せるよね☆って心理らしい。
根底にあるのは【自分が理想より、低スペックすぎて愛したくない】劣等感。
補填(ほてん)要素として、ハーレム盛ったり、超能力盛ったり、優れた人間に引き立ててもらったり、大多数に賞賛されることを望むわけやね。
これネタの本質だから、うまく捉(とら)えてね。
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>>自分であれ、他者であれ、【攻撃性を向けている】事には変わりないんやで?(;´・ω・)
Amazonで無料で読めますが【ブス界へようこそ】の受け売りそのまんま(笑)
かたつむりより手軽にちょうせんできるけど、けっこう刺さるかもよ。
絵が汚いけど、もし気が向いたら、読んでみてー
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 37)
投稿日時:
私はその人のことを大して知らないので、あまりコメントはできないのですが(もとい、あまくささんとの話の中でもあるように、自分は他人にそこまで興味を抱けないからかもしれませんが……)
実際シェアと読者を奪い合うライバル関係になるのに、「恐れ多い」
⇒これは自分はその高みに到達できないであろうことを、今までの経験や実績から分析して冷静に考えているがゆえの言葉でした。
気概だけでは何も変わらないし、気概を持ったところで行動が伴わなければ意味がない。
↓
逆に言えば気概は必要なく、必要なのは技術を磨くこと。
↓
努力に結果が伴う確信はないけど、結果が無ければ評価はない。
↓
現状、評価されている点が自分にはない(独自の視点があっても、結果がなければ評価に繋がらないと思ってしまっている)
おそらくこういう思考プロセスなのだと、ちょっと天井のシミを数えながら考えました。
ただこれは「売れなければ意味がない(結果を出せなければ意味がない)」という強い固定概念が自分を押し殺しているからであって、心底では「ただ売れるだけの作品に面白味はないので、読み手の価値観に殴り込むような意欲作で勝負したい!」という強い想いがあるのだなぁ、とも考えて思いました。
だから本質的には、そういう身の丈に合わない気概を抱きやすい人間なのだと、読むせんさんの返信を拝見して自己分析できました。
この考え方の中では「評価」は、目標の過程にすぎず極論「ポジティブな評価は“そこを武器にすればいい”という証左だし、ネガティブな評価は“そこがアキレス腱なので補強しなければならない”という証左で、執筆活動の中での学びの一つでしかない」になるな、と……(もちろん評価されることを嬉しいと思う素直な気持ちは否定するべきじゃないですが、評価が絶対条件ではない?的な感じです)
自己の根幹を構成する部分に、他者評価を無理やり入れ込んで安心していたのかもしれません……。
本来の私は「恐れ多い」なんて言葉を使わないのかも。
ただそこに創作とは一切関係のない、私個人に染み付いた劣等感が自己矯正を内部から行っているから、こんな歪な状態になっていたのだと思います。
そういう意味で言えば、
別に「実写版デビルマン」を面白いと感じる自分も否定しないし、でも自分なりにやってみろと言うのなら、自分のやりたいよう最大限の力を尽くして「半額オソーザイ版デビルマン(実写版)」を撮るのだと思います。これは対象が「ショーシャンクの空に」や「ファイトクラブ」(どちらもわりと有名な洋画なので伝わるはず……?)であっても変わらないと思うので、ある意味で手の施しようの無いほどの馬鹿なのでは……?とも。
なので「あのままを人生初デビルマンとして人に観せてあげたい?」と言われたら、そんなものより自分の書いたデビルマンを読んでくれ!と答えます。
答えになってなかったらすみません。
【ブス界へようこそ】
⇒あ、本当だ……無料で読める漫画あるんですね。ちょっと見てきます。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 38)
投稿日時:
>>私はその人のことを大して知らないので、あまりコメントはできないのですが
たぶんですけど、半額オソーザイさん的には割と好きなテイストの話を書く人だと思いますよ。
路線がけっこうコロコロ変わっていっているので、作品全部が好き!って感じにはならないでしょうけれど。
作品に興味が出たら、その作品を書いた作者の思想とかも気にならない?
=============================
『売れなければ意味がない(結果を出せなければ意味がない)』
『ただ売れるだけの作品に面白味はないので、読み手の価値観に殴り込むような意欲作で勝負したい!』
これらは両立しますが、どっちにウェイトを置きたいか、どちらか一方しか選べない時【どちらが妥協したくない、
大事にしたい要素】なのか?とかを考えてみると、読者視点や読者意見を参考にしやすくなると思う。
考え方になりますが「妥協してもいい」というものをどんどん妥協(仮)してみた時「これだけは・・・・」って残ったやつが一番大事なものと考え、その次に大事にしたいものは・・・・とかってルートで【自分的な、創作における優先順位 】をつけてみると、作戦や計画を立てやすくなるかもね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
個人的に反論ウェルカム!!な【なろう内で革命的なアイデアだわ・・・と思ったやつ】を書きます
①チートもの
②転生・異世界トリップ
③【成り上がり】
④ゲーム転生(SFでしか見たことなかった)
⑤シナリオ補正力
⑥乙女ゲー・悪役令嬢
⑦内政モノ
・・・とかだと思います。本気で【価値観破壊の気概】を持つなら、今の王道とか、今の人気ジャンルをちゃんと認識し、その【どれでもない獣道】の開拓を進む覚悟を持ってね。
開拓の際は読者層をちゃんと意識してねー、詳しくないけど今の若い子は実は鬼滅の刃を観てないらしいです。
( あまりにグロゴア表現が多いから親が規制していて本編を知らない子が多いそう。観ているのは親世代だとさ)
呪術廻戦は、なんかハンターハンターみたいだった。チェンソーマンはまだ一巻しか読んでないから分かんない。
最近読んで感心したのは「魔入りました入間くん」全年齢ギャグだと舐めていたら4巻のメガネ編から本気出してきてます。
・・・・アレコレ言っていますが、狙っているターゲット層の読者が、今、何を読んでいるのか?の情報を先行投資として、金出してでもリサーチしていったほうがいいよ。だいたい3年単位で読者の価値観は更新されていますから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>「ポジティブな評価は“そこを武器にすればいい”という証左だし、ネガティブな評価は“そこがアキレス腱なので補強しなければならない”という証左で、執筆活動の中での学びの一つでしかない」
恐ろしい事を言います。基本日本人は【ネガティブな評価こそ重大な気付きがある】ねん。
Amazonレビューとか、最低ランクのレビュー内容にこそ、知りたかった欲しい情報が書いてあったりしません?
本当にほしい情報は、批判にこそある事が多い。
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自分の輪郭を、なんとなく意識で来たなら、それが【読者視点】に近い物なんじゃね。
作者モードだと自分が見えないから自分から離れて、客観的に見るためのスイッチが【読者視点】みたいな。
_(┐「ε:)_そろそろ疲れた。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 41)
投稿日時:
作品に興味が出たら、その作品を書いた作者の思想とかも気にならない?
⇒あー、そこはどうでもいいって感じるタイプですね、自分。
あくまでも作品と作者は完全に切り分けて考えています。作者と個人的付き合いをするわけでもないので……。
【自分的な、創作における優先順位 】
⇒なるほど……創作における優先順位ですか。とりあえず自分は「受賞すること」を第一に考えますかね……。
ちょうど今書いている作品が、趣味に走りすぎてライトノベルの今の主流から大きく逸脱してしまっていたので、気を付けなければと感じているトピックです。
自分の趣味ほど妥協しやすいものはないですし、モチベーションが消えない程度には妥協してみようと思います。
詳しくないけど今の若い子は実は鬼滅の刃を観てないらしいです。
⇒地域によって様々なようですね……児童館で働いている方の話だと、こっちはまだまだ鬼滅は人気らしっす(ただしアニメではなく、原作終盤あたりだとか)
あと以外にも韓流ドラマの「イカゲーム」が凄い人気だと聞きました。
「魔入りました入間くん」
⇒そうなんですね……絵柄的に対象年齢低めなギャグかな?と思っていましたが、ちょっと見てみようと思います(サブスクの中にはあったので……)
金出してでもリサーチしていったほうがいいよ
⇒うーん、食費を削るか……()
最低ランクのレビュー内容にこそ、知りたかった欲しい情報が書いてあったりしません?
⇒あー、でも少し今なら分かる気がします。あくまでも勉強目的で批評を読むことがあるのですが、基本的に「良かったところ」は飛ばして「悪かったところ」に注目して読んでいるような気がするようなしないような。
いや、どっちも同じぐらい見ているかな……そこらへんは分からないです! 基本、ポジティブな評価の話を聞いているほうが好きなので、自分は……。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 43)
投稿日時:
>>「受賞すること」を第一に考えますかね……。
なら、どのレーベルでの受賞を狙うか?を、ドンドン妥協する事。
無自覚で超☆大手レーベルでの受賞の方が手堅いよね♡って人もいますが、その場合の優先順位は、受賞ではなく【大手レーベルへのコネが欲しい】【このジャンルがいい】になります。
漫画家とかだと持ち込みをして、ドンドン編集の意見やワガママを聞き出し、作品に反映する。とかですね。
その場合、自我は殺せ。編集さま他人さまの妄想を具現化する筆記マシーンになれ。全力で靴を舐めよ
エロ小説からBL,GL,少女レーベル、カストリ系、ポルノ系、児童レーベル、あらゆるレーベルの賞に挑みましょう。
一発屋で終わっても、苦手ジャンルばかり描かされる羽目になっても、文句言うな。
え!?そんなの嫌!○○じゃなきゃヤダ!!
とかなら優先順位を組み直してください。
なんか無自覚に
私は若輩の身ですが【①1年以内に②超大手レーベルで受賞。③兼業作家として④コンスタントに⑤自分の好きな作品を書きつつ、⑥楽しく⑦悩まず⑧人気を伸ばし、⑨ラノベ作家の中堅になって⑩印税で潤う老後、⑪死後も作品は再出版とかリバイバル出版される⑫2作くらいはアニメ化】くらいの無難な生活を送りたい。大御所みたいにハリウッド映画化とかは望みません。
みたいな事を考えていたりします。謙虚な願望の最低ラインがこれとか、傍目にみたらアホやで。それ勝ち組やん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>⇒そうなんですね……絵柄的に対象年齢低めなギャグかな?と思っていましたが、ちょっと見てみようと思います(サブスクの中にはあったので……)
アニメ見てないので、改変されていても責任取らへんよ?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>基本、ポジティブな評価の話を聞いているほうが好きなので、自分は……。
「嫌い」は①生理的に嫌いか、②理由があって嫌いか、③単にディスりたいかの3択で、②は理由を解決すればいい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例えば「チート物が嫌い」だとする
なぜ嫌いなの?
みんなチートしているから、飽きている。強さでゴリ推し展開に慣れた、恵まれていないと勝てないのか・・・と現実的な気分になって白けてしまう。観ごたえがない。経験不足をごまかすためなのがバレバレで痛々しい。
悪口や批判は、ついネチネチ長文で書くので、なぜ、そう思っているのか?が批判文の中ににじんできやすいから、読み取りやすいです。
あとは読者とか客に【どんな誤解を与えてしまったのか】とか【読者の理解力の目安】にもなります。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 44)
投稿日時:
あとね、私が半額オソーザイの悩みを
「そんな事ないよ、むしろ長所だよ!」と言わず
「つまり上手い不味いの分からん【馬鹿舌】ね!!そりゃ確かに料理人としては致命的だな!!m9(^Д^)プギャー」
と言うノリのレズポンスをしたのは、間違いなく
『ネガティブ発言』だし、
『批判・否定の言葉』だし、
『【読むせん】が【半額オソーザイ】さんを傷つけるつもりで吐いたヘイト発言』なんです。
わたしの発言で傷つきましたか?めっちゃ悲しくなって泣いてしまいましたか?嫌になりましたか?
でも、半端な慰めではなく、この【ヘイト発言】こそを、傷や痛みこそを、今の半額オソーザイは必要としていたのでは、ないですか?
=========================
>>実写版デビルマンでもダメでした。教会で向き合うシーンカッコいいと思ってしまいました。
私はミーコ役の子と子役の子は良かったと思う。特にミーコは飲食業経験者として有事の際とかTPOで、せっかくの美しい黒髪を、結い跡残ってしまいそうなほどに強くひっくくる姿が好感触でした。
一方、ミッちゃん役の人が髪をくくりもせずケーキ作っているシーンは萎えました。クリームに汚い髪の毛つけるなや、不衛生だろうが。
髪に括(くく)り跡がつくのを嫌がったのか、事務所的にNG出たのか知らんけど、私的にミッちゃんというキャラは、不動のためにケーキを作る際は容赦なくネイルも落としておくし、ケーキに髪の毛を混入させないよう髪もひっっつめて纏めてしまえる、美人なのに目的の為ならロン毛の断髪すら辞さないストイックな姿勢をとれる女の子、だったので、ミッちゃんが茶髪だろうとギャルだろうと別に構わないけど、そういう姿勢をとれないアチコチが
【私はデビルマソとかいう糞漫画の美樹とかいうブス役ではなく、売れっ子ミラクル美女優○○ですからぁぁぁぁm9(^Д^)プギャー】
感として受けとってしまい。白けました。
原作知らないままコスプレしてイキっている、脱いでくれない、好きでもないAV女優のお遊戯会を、金払わされて、2時間ずーーーーーっと直視させられた気分。せめて乳の一つも出せや、って感じ。
あ、パパ役とママ役も、慈愛の籠った眼差しや、なにげない振る舞いに善性や我が子への愛情を感じて良かった。
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良いところも多々あったとは思うけれど、それらを加味しても総合的にスカッと駄作。
なまじ良い所があるからこそ、その美点をもってしてもダメになるか?のお手本。
ゴリ押しスポンサー相手でも「でも、これしたら【実写版デビルマン】の二の舞になりますよ?」って言えば、大体の人は躊躇ってくれるようになったね☆
あと逆にデビルマンに注目与えるきっかけになったから大義的には大成功。Cryは実写無しでは作られる事は無かったはずやで。【キャシャーン】とか半端すぎてリメイク・アニメできてへんやん。
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つまり【実写化デビルマンは、実質だいせいこう】です。
現代でも物見遊山の駄作叩きインテリが、金払ってでも視聴するレベルなので、公開年2004年~2022年の18年後の現在でも見たがる人がいる不朽の話題作。レンタル費とか視聴をかんがみて10億円とか、もう超えるほど利益が出ている事でしょう。
【実写版デビルマン】は中途半端な駄作ではなく屈指の駄作として話のネタになるレベルのロングラン作品
つまり金銭的には実質【大成功】なんですよ。
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似たようなロングランで、公開当時は大赤字だけど、結果的に黒字になったのが【カリオストロの城】【風の谷の名ウシカ】だそうです。当時はガンダム・ブームだったそうですから。
なので【実写版デビルマン】は【カリオストロの城】と【ナウシカ】と同じくらい素晴らしい作品だと思います。
=================================
↑
デビルマンを大絶賛してみました。ほらポジティブやぞ、ほら喜べ('ω')
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれません (No: 45)
投稿日時:
エロ小説からBL,GL,少女レーベル、カストリ系、ポルノ系、児童レーベル、あらゆるレーベルの賞に挑みましょう。
⇒多分、そのへんは作品を機械的に作ることができないので厳しいかもしれません。
人気ジャンルに寄せる、便乗する……あたりはできると思いますが、なんでも書けますというほど自分は賢い頭は持っていないようで。
好き嫌いではなく、得意不得意はあると思うので、不得意なジャンルを目指すのは個人的には「非効率的かな」と思いました。限られた時間の中で、いかに数撃てるか、という認識です。できないことをやれるようになるより、やれることで頑張るほうが効率的かな、と。
あくまでもこれは「私」に当てはまることだと思うので、世間一般では違うかもですが、自分はこれでやっていくつもりです(読むせんさんの意見とは反するかもしれませんが)。
謙虚な願望の最低ラインがこれとか、傍目にみたらアホやで。
⇒正直、受賞して本を出した後のことはコレッぽっちも考えていません。
これは卑下でも何でもなく、自分の技量はまだ本として出せるレベルには至っていないという客観的な事実があります。
なので、地元のサッカー少年団に入ったばかりの男の子が、プロサッカー選手になった時のモーニングルーティーンを考えるぐらい無駄なことかなって……。
まずは500人いる強豪の中の1人になること(ラノベの新人賞ってこれぐらいの倍率ですよね?)を最終目標に。これもかなり難しいと思っていますが。
読者とか客に【どんな誤解を与えてしまったのか】とか【読者の理解力の目安】
⇒あ、これはたしかに、と思いました!
書いているなかで「これどこまで説明したら読者は理解できるかな?」とか、「この説明で伝わるかな?」は頻繁に感じていることなので、学ばせていただきます。
『【読むせん】が【半額オソーザイ】さんを傷つけるつもりで吐いたヘイト発言』
⇒ああ、もちろん「読むせんさん」のは善意で言ってくださっていることがヒシヒシと伝わってくるので、正直な話、私は読むせんさんのことが好きになりました(今まで嫌っていたというワケではありませんよ……!)。
もちろん自分とは正反対で、普段自分が使うことを憚るような言葉をバンバン仰ってきますが、だからこそ刺激になるというか。自分は自分の感情に鈍感なので実際は分かりませんが、傷ついて悲しくなって嫌になれたのなら、それはそれで自分の糧にしなきゃなと思うので。
それだけ自分の感情を動かしているってことは、その要因がどこかにあるわけなので。それを創作に転用できれば勝ちじゃないですか。
まぁ真に自分がなにを必要としていたのかは、自分ではよく分かりませんが、ポジティブな発言もネガティブな発言も自分の中で刺激になったと思います。その中で自分の身になるものであれば、創作の糧にしていく。自分はそうは思えないという、自己の軸のブレなさ。そういう貪欲さと自分の軸の兼ね合いこそが大事なのかな、と自分では解釈しました。
【実写化デビルマンは、実質だいせいこう】です。
⇒この視点は自分にはなかったので参考になりました……!
狙ってそういう作品を作れるのなら、自分もドンドン作っていきたいですね!(理論上はそうだけど、狙って作れるのはほぼ無理なのでしませんが)
個人的には「ポジティブな意見」も「ネガティブな意見」も自分の糧にしていくのが身に合っていると、他の方の意見も参考にして考えた結果そう思いました。
【馬鹿舌】な自分を愛しつつも、【馬鹿じゃない舌】の言葉も外部から取り入れることが大切なのだと。
そもそも物事を一面的に考えること自体、物書きとしては良くないなぁ……って(個人的意見なので、そうじゃないって考えもあると思いますが、自分はそう感じました)。
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信 (No: 46)
投稿日時:
『エロ小説からBL,GL,少女レーベル、カストリ系、ポルノ系、児童レーベル、あらゆるレーベルの賞に挑みましょう』への対応
⇒多分、そのへんは作品を機械的に作ることができないので厳しいかもしれません。
人気ジャンルに寄せる、便乗する……あたりはできると思いますが、なんでも書けますというほど自分は賢い頭は持っていないようで。
好き嫌いではなく、得意不得意はあると思うので、不得意なジャンルを目指すのは個人的には「非効率的かな」と思いました。
限られた時間の中で、いかに数撃てるか、という認識です。できないことをやれるようになるより、やれることで頑張るほうが効率的かな、と。
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それ『逃げ』です。
もしくはタイムリミットとかのマイナスの制限的に『受賞』は「妥協可能な要素」になっています。
断定はできませんがサイト内に、上記レーベル系に挑戦している人か、挑戦済みで書いているっぽい人、ラ研にいます。
コメントにチラっと書いてありました。「じゃあ、そのコメいつ、どこで、誰が、何時何分何秒間、地球が何週まわったころのだよ!?」とかは覚えてないけどね☆
ただ、その人だって最初からそういうの書けたわけがないので、めっちゃ学習したり頑張ったり、参考資料をあさったりした雰囲気を感じました。
機械的に無理なら有機的に作れるまで系列レーベル読め('ω')先行投資目的で買え。先行投資もせず受賞賞金もらおうってクソやん。
それすらサボるなら、【受賞】の優先順位さげろや(;´・ω・)。ってなります。
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また分かんなくなっているみたいですが、質問者が思っている以上に【半額オソーザイ】は「受賞に拘りがないキャラクター」なんですよ。
質問者はあまり作者や個人に興味がないそうですが、そのせいでキャラ造形やキャラへの理解が甘いんじゃないかな?と推理します。
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作者である、というより【読者レベルが純粋に低い】から、読み取れないんだと思います。外れていたらゴメンね!!
【読むせん】はパラメーター振り分けがピーキーではありますが、「作者レベル2」とかであるのに対し「読者レベルは67」とかあるので、これでも文章から何かを察する能力はけっこう高いねん。
しょせん「作者レベル999」とか「読者レベル99」とかには太刀打できない、中途半端なレベルですけどね。
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あー・・・・・よし【その着せ替え人形は恋をする】の話の面白さプレゼンするわ。
単なる馬鹿クソえろLOVEコメ☆とか、コスプレしよう☆とかの促進として娯楽目的にも読めますが、私はアレを【アスペルガーが社会帰属に目覚める話】とか【ゲイバレを恐れる青年の成長】というノリをオーバーラップさせて見ています。
………………………………
①主人公、五条新菜(♂)は幼少期に日本人形の美しさに恋をする
②だが、幼なじみっぽい女の子に、新菜(♂)の人形好きがバレ
「男のくせに人形好きなのキモイ!!最低!大嫌い!!(死ね)」とののしられます。
③その直後くらいに自動車事故にあい、新菜(♂)は生存しますが、両親は死亡。
④以降は唯一の肉親(?)である日本人形師の祖父に引き取られます。
⑤新菜(♂)には無自覚に
【人形好きがバレたら迫害される】
【自分が人形好きだったせいで両親は死んだ】
【バレた原因は女の子】
【男が女みたいな嗜好を持つのは処罰対象】
みたいな刷り込みが生まれ「魔女狩りに怯える魔女」みたいな心境になってしまっています。
「自分の日本人形好きは止められない」
「もし、人形好きがバレたら、今度は祖父が死んでしまうかもしれない」
「だから、せめて誰にも嗜好がバレないように生きていかねばならない」
「秘密がバレないように、あまり人間関係を作りたくない」
「正直、あの女にバレなければ両親は死ななかったかもしれない」
「あの女さえいなければ‥‥」
⑥無自覚に一線を引く癖、顔に固執する癖、女に対する憎しみ、人間への無関心、人形への度を越した執着、好きなものを肯定されたい、否定が怖い
そんなモヤモヤを抱えて高校性になる若菜(♂)15歳、
⑦クラスには読者モデルをしていて、学内でも良い意味での人気者であり、自分のマニアックな趣味をフルオープンにしている美女「喜多川マリン」
――――「新菜(♂)にとっての、全ての「羨ましい」を持った憧れそのもののような・・・・・あの日の告発者を思わせるような少女」がいた。
ーーーーーーーーーーーーーー
なんか、この時点で、幼なじみの美少女に告発され、魔女狩りで死ぬほど苛烈な魔女狩りと異端審問の果てに、親族を失い孤独に生きてきた魔女(♂)が、ある日、同じ魔女でありながら「聖女」として崇拝され愛され大事にされてウェイウェイ元気に楽しく暮らしている別の魔女(ヒロイン)に遭遇してしまった・・・・・感がある(笑)
魔女を「ゲイバレ」とか「オープン・ゲイ」に変えても可。
ーーーーーーーーーーーーーーー
同類として仲良くしてみたい。でも否定され、また告発されるかもしれない。今度は祖父を失うかもしれない。
なぜ、自分は否定されたのに、彼女は肯定されているのだろう?妬ましい。
好きなものを否定された事の無いであろう彼女が憎い。
「私の嗜好を他人に否定される『いわれ』は無いわ」?知ったような口をききやがって・・・・自分に自信をもって生きる彼女を、いっそ深く残酷に傷つけてやりたい。
ちょっとした見せ方で、主人公の心情のグチャドロ感が垣間見えて、ラブコメというよりサイコ・スリラー作品の冒頭みたいなのよ。ホラー好き心が反応する。
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主人公が冒頭では、ヒロインの乳や尻や際どい食い込みばっかり見ているのも良い。
思春期だから、というよりジョジョの殺人鬼、吉良吉影が右手に執着していたように、主人公の新菜(♂)は顔に執着しているから、見る価値のない顔はどうでもいい、って無自覚の選別をしている感じがあります。
無自覚に、ヒロインの事を肉オナホくらい蔑(さげず)んでいるっぽいねん。主人公にとっては人間より人形の方が大切だから。
選択肢しだいで、吉良吉影みたいに、好みの顔を切り取って収集し生き人形にしてしまうシリアルキラー化・フラグが主人公に建っている感が半端ないです。
ヒロインがそのフラグを「圧倒的☆大☆絶☆賛☆」でかんぜんに粉砕爆散させてしまいますけど。
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アニメはちょっと見たけど、原作のキナ臭さが全体的に消臭されてたわ(´・ω・`)原作1話ならネットに転がっているから読んでみて?
人にもよりますが、少なくとも作者は【物騒さ】は意識して描いていると思う。でも読む側は拾わなくても楽しく読めるように整えてある感じ。
読者はそんなもん意識しなくてもいいけど、書く側は、けっこう意識して描こうとしないと書けないみたいなんですよ。
まあ無自覚で描けるタイプはザラにいるけどね。
半額オソーザイさんはそういうの察するのが鈍そう!!
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信の返信 (No: 47)
投稿日時:
機械的に無理なら有機的に作れるまで系列レーベル読め('ω')先行投資目的で買え。先行投資もせず受賞賞金もらおうってクソやん。
⇒んー、自分には有機的に作ることが能力・気質的に厳しいかなと思う理由がいくつかあるので、参考までに自分の中に入れておくことにします。(勉強のために作品を読むことはしていますが、最近はちょっと足りないなと思っているので今書いているのが終われば、しばらく勉強期間に入ろうと思っています。その時に手広く色々なジャンルに手を出すことは心掛けてみることにしますー)
質問者はあまり作者や個人に興味がないそうですが、そのせいでキャラ造形やキャラへの理解が甘いんじゃないかな?
⇒人には興味があるんですよ。ただ、作者と読者は切り分けて考えていたりします。
それでキャラ造形やキャラへの理解の甘さは痛感しているので、もう少し人間関係広く持った方がいいのかなぁとかは思います……周りに十分面白い人いるんですけどね()
最近は執筆のために人間関係や他の娯楽を切り捨てつつあるので、難しいところです。
【読者レベルが純粋に低い】から、読み取れないんだと思います。
⇒これは主観的には分からないですね。本を読むのが好きで小説書き始めたっていう流れの人間ではないので、単純な読書量からすればたしかに?と思うところはあります。
自分の中に取り入れられる技術はたくさんあると思うので、そういう意味でも勉強期間は必要だと感じています。
半額オソーザイさんはそういうの察するのが鈍そう!!
⇒これも主観ではry
今書いている時点では自分には【キャラの内側に孕んだ心理】まで書けるほどの技量はないと思っているので、たぶん鈍いのだと思います。鈍いからってどうしょうもないんですけどね……w
そこは勉強して少しでも天才に近づけるようにならないと、ってところです(いや、天才というほどでもないか。プロでは当たり前なんだと思いますし、公募でも二次以上行く人はそれができるんだろうなぁ……)
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信の返信の返信 (No: 48)
投稿日時:
⇒人には興味があるんですよ。ただ、作者と読者は切り分けて考えていたりします。
作者も読者も編集者も個だしキャラでもあると思う派。反論はうけいれるぜ(´Д`)b。
=====================ー
>>本を読むのが好きで小説書き始めたっていう流れの人間ではないので、
>>⇒これも主観ではry
今書いている時点では自分には【キャラの内側に孕んだ心理】まで書けるほどの技量はないと思っている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もしかしたらですが、登場人物に【自分自身の人格】を切り分けてキャラ化してしまっていません?
自作の作品のキャラとかを否定される時、キャラ越しに作者の人格否定としてクリティカルヒットしてしまう的な。
ネタが少ない人は、ついそうやってしまうって人いるんですけど(;´・ω・)書いてしまえば、読者は作者の人間性も、少なからず読みとっちゃうからねー。
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信の返信の返信の返信 (No: 49)
投稿日時:
作者も読者も編集者も個だしキャラでもあると思う派。反論はうけいれるぜ(´Д`)b。
⇒そこは個人の見解の違いですかね。
もしかしたらですが、登場人物に【自分自身の人格】を切り分けてキャラ化してしまっていません?
⇒創作ってそういうものじゃないですか? たとえ完全に作者から独立したキャラクターを作れたとしても、それを動かすのは書き手なので、どう足掻いても作者の存在は消せないかなと。あくまでも度合いではあると思いますが。
1%ぐらいはどう頑張っても、作者の手垢が残ってしまうものかなぁと。
ただ言わんとしていることは分かります。
ネタが少ないと自分の中から引き出してくる情報の割合が必然的に多くなってきますからね。
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信の返信の返信の返信の返信 (No: 50)
投稿日時:
なんとなーく可能性をわかっていただけたらOKっす。
ーーーーーーーーーーーーー
例えば【読むせん】に実写版デビルマンは【ジブリ】に近い成功作品だと思うの論を、半額オソーザイさんが自作で使ってみたとします。
それを読者に「ばかじゃねーの!」「頭オカシイ」「自分は賢いと思っているバカ乙」みたいな扱いを受けたとします。
その批判は、【半額オソーザイ】への攻撃というより、そんな持論を持つ【読むせん】のバカさ加減が証明されたような爽快感を感じそうではないですか?
「うん、やっぱり、この持論アホだよね~( *´艸`)」に、ならない?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヤクザ者作品を書いている本人はヤクザじゃなくていい。美少女マンガ描いている人は美少女じゃなくてもいい。
大量虐殺もの書いている人は誰を殺さなくていい。虚構でいいんです。自分の作品は、自分じゃなくていい。
闇金のウシジマ君とかは闇金関係者に取材してつくった。
シャーロックホームズはコナンドイルではなく、通っていた学校の先生をモデルにした。
全部を自分で作らなくていい。モデルとして自分なりに解釈した他人を使っていい。
ーーーーーーーーーーーーー
で、どうよ?
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 51)
投稿日時:
「うん、やっぱり、この持論アホだよね~( *´艸`)」に、ならない?
⇒んー、考え方は人それぞれ尊重されるべき物事ではあると思うし、私は根本的に人のことをアホとは思えないので……。
自作で使った時点でそれは「読むせんさん」のものではないし、自分の選択した結果なので、人格否定はともかくそれに伴う批判は全部自分に向かうものかと。
自分の伝え方、使い方がまずかっただけかもしれませんしね!
いいや自分はやてるんだともう一度信じるなら、今度は人に伝わるやり方で。これは自分には扱えないなと思えば、別の論から組み立てていけばいいだけかなって……。
全部を自分で作らなくていい。モデルとして自分なりに解釈した他人を使っていい。
⇒ああ、それならとてもよく理解できました。
外部に目を向けて視点と、外部からネタを引き出す手を持っておけということですね。
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 53)
投稿日時:
>>外部に目を向けて視点と、外部からネタを引き出す手を持っておけということですね。
そんな感じっす。こっちの方が分かりやすかったかー_(┐「ε:)_
=============================
質問議題【物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からない】の目的は、
①自分の作品を読者視点で読んで、ダメな部分を把握したいから。
前提条件として②半額オソーザイには、自作の悪いところが分からない。
③そもそも、質問者半額オソーザイの感性はそこまで鋭いものではない気がする。
なぜなら、半額オソーザイは一般的に駄作と言われるものでも良い作品だと高めの評価をつけてしまう傾向があるからだ。
④一方で、他者による駄作批判なんかを読むと、あまりの酷評ぶりや苛烈さに驚き「え?そこまで怒るのぉ・・・・怖!!」と萎縮してしまい、時には自作をコテンパンに否定されたかのような悲しさを覚えてしまい、地味にガチ泣きした事すらあった。監督とか作者に感情移入する質なのだ。
⑤半額オソーザイは他人に自作の評価依頼をして、コテンパンにされると、ショックのあまり絶筆しかねないから、ある程度は自分で推敲をしたい。
⑥審美眼や感性を磨けば①ができるようになるはずなので、感性の磨き方を教えて欲しい。
=====================
というものだった。でどう?なんかニュアンス違う?④とか間違っていそうな気がするんですけど。
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 54)
投稿日時:
①自分の作品を読者視点で読んで、ダメな部分を把握したいから。
⇒うーん、自分の作品を読者視点で読むのって難しくないですか? そこは違うと思います。
ただ単に、つまらないと皆が言うところを自分でも実感できるように、自分の人格を矯正する手段はあるのかな?といった意味合いでした。ここは他の方が言うように、あまり気にするところでもなかったようです。外部の意見を見ればいいだけですからね……。
②半額オソーザイには、自作の悪いところが分からない。
⇒むしろ逆ですね。悪いところしか分かりません。
ただ自分では見えない悪いところもあると思うので、外部の人の意見は必須かなと思います。
③そもそも、質問者半額オソーザイの感性はそこまで鋭いものではない気がする。
⇒それは分かりません。自分は感性腐っていると思いますが、だからといって感性を矯正することって不可能じゃないですか?
読むせんさんの仰るように、とにかくプロの巧い作品を読んで勉強するしかなさそうだと今は思っています。
④監督とか作者に感情移入する質なのだ。
⇒これは少しあると思いますが、我慢するしかなくないです?
辛いけど、やらなきゃならないことってあると思うんですよ。心に余裕のあるときにやっておくべきことだとは思いますが。
それに物の見方は人それぞれなので、そう感じない自分はおかしいってさえ思わなければダメージは無いかなって
⑤半額オソーザイは他人に自作の評価依頼をして、コテンパンにされると、ショックのあまり絶筆しかねない
⇒元よりコテンパンにされることしか考えてないので、そこまでは……。
前にちょっと冒頭だけ出したときも、そんな感じでしたよ(そこまでコテンパンに言われていたような気はしませんが)。
でも人格否定とかあると辛いですね。ただの人格否定なら無視すればいいんですけど、そこに作品の批評があるとしっかり読み込んで自分のものにできる部分を見つける作業も必要なので、必然的に人格否定も自分の中に入れなきゃならないので……()
なので普通に今出しているのが落選したら、意見募集する予定ですよ。
⑥審美眼や感性を磨けば①ができるようになるはずなので、感性の磨き方を教えて欲しい。
⇒それですね。自分で出来るようにならないといけないのかな、と思ったわけです。
まぁ他の方が言うように、暇なときにネットの批評とか見てたら良いんじゃないと今では思っています。
正直、自分は今までもたくさんの作品を見たり読んだりしてきましたが、それでも面白いと感じることしかないのは何かもう体質な気がしてきたので……もちろん業界研究は足りないなとは感じているので、前にも言ったように、今書いているのが終わったらしばらくは勉強期間かなと思ってます。
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 55)
投稿日時:
そろそろ疲労してきた_(┐「ε:)_そのあたりの把握は小説読めば一発なのになー・・・・こういう会話だと、ひとによっては認知バイアスとかもあるから真意が分かんねーっす(;'∀')
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>つまらないと皆が言うところを自分でも実感できるように、自分の人格を矯正する手段はあるのかな?
は、複数の工程をすっ飛ばしているので④~⑦くらいの位置にあるべきですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
②半額オソーザイには、自作の悪いところが分からない。
⇒むしろ逆ですね。悪いところしか分かりません。
ただ自分では見えない悪いところもあると思うので、外部の人の意見は必須かなと思います。
↑
【自作の全てが悪く感じるから、どのみち修正しようがない】ってニュアンスに取ってください。
全廃棄OR改良無しのまま納品しかできないなら、どっちも同じバカ舌みたいな物だ!と切り捨ててやんぜ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
③そもそも、質問者半額オソーザイの感性はそこまで鋭いものではないと【半額オソーザイ自身が】思うのだ。
のつもりでした。ここに反応しているので、内心は『いや、私の感性は鋭い方だと思っているよ!!』と思っているけど、自信が無いから卑下( ひげ)しているんだと思う。
【読むせん】的には読んだこと無いから知らん(゚∀゚)アヒャ嗜好に合うか?という問題もあるしね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
④監督とか作者に感情移入する質なのだ。
⇒これは少しあると思いますが、我慢するしかなくないです?
これを質問議題にした人もいるので、どう対処したいか?は好きにするべし。
【半額オソーザイというキャラは物語や作品以上に、作者に感情移入してしまうタイプ】だという認識を他者に提示できたらOK。くらいのノリで書いた!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑥審美眼や感性を磨けば①ができるようになるはずなので、感性の磨き方を教えて欲しい。
⇒それですね。自分で出来るようにならないといけないのかな、と思ったわけです。
①を自分の言葉で詰め替えて提示してくれやー_(┐「ε:)_
=================================
という感じ。
いろいろあるんですが、問題点とかを無自覚に歪めたり、本当に尋ねたい内容をクルクルしてしまい、質問の定義や内容がぐっちゃんぐっちゃんになっています。
読むせん的には、【半額オソーザイ】的には批判とか相手への反論や否定意見だって、十分に持っているのに、それを表に出すことを悪い事―———というレベルを超えて罪科( つみとが)レベルに考えてしまっているように見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
別に否定だとか嫌いな事は悪い事じゃないと思いますよ?
にんじん嫌いとかピーマン嫌いとかは【蛇蝎の如きに嫌う】のとは次元が違うねんから。もっと気楽に、食べ物の好き嫌いくらいのノリで、「小さな嫌い」を口に出してみるの良いんじゃねー?とか思います。
私は「壱番合戦」さんと言う人が嫌いですが、にんじんくらいの嫌いさです。
無惨さんの一生懸命すぎる所とかはピーマンくらい嫌い。
アレルギーじゃないんだし、にんじんやピーマン食っても死なないし、なんなら彩りに少しくらい入っていないと文句言うくらいの「小さな嫌い」でしかありません。でも「嫌い」だと言っちゃう。イエーイ。
これくらいの「嫌い」は閉じ込めていないで開放してやればいいんじゃない?
おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 57)
投稿日時:
昨日は忙しくて、返事が遅くなり申し訳ありません!
そのあたりの把握は小説読めば一発なのになー・・・
⇒今出せる自作が無くて……ですよね、1作も見せられる作品がない人間を物書きとしての観点から語るのは難しいと思います。無理難題?とも思ってきましたし、本当に申し訳ない(博士風)
【自作の全てが悪く感じるから、どのみち修正しようがない】ってニュアンスに取ってください。
⇒自分としては面白いから書いているけど、それは主観なのでアテにはならないし、基本的に「自分が面白いと思って書いたものほど滑る」傾向にあると自覚しているので、必然的に自信なくなっているんですよねw
【半額オソーザイ】的には批判とか相手への反論や否定意見だって、十分に持っているのに、それを表に出すことを悪い事―———というレベルを超えて罪科( つみとが)レベルに考えてしまっているように見えます。
⇒それは大いにあると思います。
私自身、自分の感情を上手く表現するのが苦手なので、あーだこーだ言わずに何でも飲み込んで自分の中で消化することが殆どです。
食べ物の好き嫌いはどうしても口が受けつけない(トイレ一直線レベルでダメな野菜が多い)ので、言わないとダメだぐらいはあるのですが、物語作品になると何か思っても「まぁそれはこういうものか」で受け入れたり脳内補完して「良いもの」に転換して先に進んでしまうのかもしれません。
嫌いと言っちゃうと、ダメな気がして……でもそうですよね。感情表現が下手なだけなのかもです。
そういうことを自分の中で押し込めすぎると、見えていたはずのことも見えなくなって物書きとして勿体ないと思うので、少し心がけてみます!
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信 (No: 10)
投稿日時:
うーん、別に良いんじゃないですか?
面白がれるというのは、それだけ興味を持てるという事です。
『つまらない』と言うのは、この場合問題提起ですけれども、しかし逆に言えば『否定』から始まる都合上、どうしたって『工夫して面白くする』方向には話は進まない訳です。
であれば、『普通の人がつまらないと感じるものを、面白がれる』と言うのは立派なオリジナリティの根っこです。
ただまあ、『どうやら普通の人はこれを詰まらないというらしい』という統計は必要ですね。比較データとして。
でも、別に『つまらない』と感じる必要は無い。
もっと単純に、『これがこうなっていると、つまらないらしい』と言うのを『仕組み』として把握すればいいんじゃないでしょうか。
具体的には、『つまらない』と言われている作品のレビューや、或いはちゃんとした評論家が書いた文章を読むんです。
実写デビルマンとかも、少数ながらちゃんとした批評が転がっていたはず。
その感性に自信を持ちましょう。
それにまあ、本来なら、つまらない物をシッカリ突き詰めれば、そこにちゃんと意味が出てくるはずなんです。
例えば『涼宮ハルヒの憂鬱』アニメ版におけるエンドレスエイト、ご存じでしょうか?
ループ物SFをやるのに、8週連続ほぼ同じ脚本のアニメをやったんです。
でも、実は毎回ちょっとだけ違う。
些細な台詞の言い回しとか、シーンごとの小物とか。
某百科事典にただ一言『地獄』なんて書かれたこともあったそうですが、ともあれ『ほとんど』同じ話をやるんです。コアなファンですら、3回くらいで飽きてくる。
『つまらない』訳ですよね、コレ。
でも同時に、そこにある細かい違いを探そうと躍起になったり、見つけたことを楽しんだり。『つまらない』を楽しむ方法も絶対にある訳で。
他の人と違う感性をよく見直してみるのは、大事なことだと思いますよ。
でも、『書き手として致命的』って訳じゃあない。違う事を自覚して、どう違うかを理性的に理解出来れば、それは立派な武器ですよ。
P.S. ちなみに俺は、国語教師の祖父と元広告代理店勤務の母のもとに生まれたので、クソほど『読みやすい文章』に煩い人間です。
読みにくい文章を見ると、嫌味か罵声のどっちかが飛び出すレベルです。
正直、鍛錬投稿室とかの作品は半分くらい、放送禁止用語叫びながら批評書いてます。
まあ、出来るだけ丁寧にするよう心掛けているつもりなのですが、憤懣やるかたない部分が多く、中々上手く出来なかったりします。
……って言うようなクソ野郎もいるので、半額オソーザイさんは全然いい方だと思いますよ。
自信をもって。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信 (No: 19)
投稿日時:
ありがとうございます。
『これがこうなっていると、つまらないらしい』というのは理解はしているつもりです。というか、このご時世、否が応でも理解しちゃってしまうんですよね……良くも悪くも目にする情報が多いぶん……。
ただ最近こうなるのが嫌すぎて、前評判を確認して『面白い』と言われている作品じゃないと、興味が出ても目にしないようにしていたりするんですよね。単に一消費者としてなら気にする必要はないのですが、自分も作品を書く側に立っているのなら、『つまらないものはつまらないと感じないといけない。面白いと感じるのは危険だ』みたいな? 考えすぎですかね……?
あー、話では聞いたことありますね<エンドレスエイト
普通に自分は8話見て「こういうことか、巧いなぁ」と思ってしまうので、見ないようにしていましたw 基本的に前に出された食事は美味い!と言って食べちゃうので……。
今公募に出している作品、落選が確定したら鍛錬室に投げようと思っているので、その時は規制対象?にならない程度に罵声を浴びせてくださると助かります! 嫌味に関しては、ほどほどにしていただけますと……! 嫌味を言われると勘違いします、高確率で。褒められたと思ってしまい、本意が伝わらない可能性が高いです(厚かましい奴ですね、ごめんなさい)。
ありがとうございます。まだまだ自信を持てるほどの実績もないのでなかなか難しいですが、そう言ってくださる言葉を受け取って、できる限り自信持てるように頑張ります……!
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信 (No: 15)
投稿日時:
なんでも面白いと感じる感性、いいじゃないですかー!
私は逆に好みにうるさいと言いますか、対象外の作品が多いですね!
興味が持てなかったら、その作品がダメじゃなくて、Not for me(自分がその作品の対象読者ではない)なんだねってスルーするようにしてます。
だから、ココナラとかのサイトで、感想書きます系のお仕事もありますけど、どんな作品がくるか分からないので私には無理でも、スレ主様に向いているかもしれませんね!
あと、もしつまらないと感じたら自分好みの作品にするための方法を考えますけど、こういうところが面白い!っていっぱい気づくなら、その点を作品作りの際にいっぱい参考にできればいいですよね。
あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いです。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信 (No: 20)
投稿日時:
ありがとうございます!
感想書く仕事あるんですか……!? 初耳でした……。でも実績のない自分如きが何か言えた立場じゃないと思うので、「面白かった!」「ここいいね!」ぐらいしか言えない……他所でも言われて自分も気にするようにはしているのですが、でもどうしても誉め言葉しか出ない……。
でも生活に困窮したら考えてみます。お仕事ですしね。
そうなんですよね。「自分ならこうするのに~」って、つまらないと感じられたら、考える機会ができるので。それが少し羨ましく思えるところなのです。
「作品の弱点とは、今の自分の弱点であるべき」 (No: 21)
投稿日時:
アニメで美術って、何やるか知っている?
はっきり言って雑用なんだけど、集団芸術にとって雑用とは完投に近いほど奥が深い…
鬱添加を相乗態で嗅ぐ人にとって、鬱添加は実に戸籍的で、戸籍的に嗅ぐには『コツ』がいる。
それは一駅に『良質なプライベート空間』である。
『鬱添加は締め切り直前に嗅げ』という言葉がある。
缶詰である。恐らくブタの…
自分の弱さとは、砂どころか、カスミンに匹敵するほど捉え難く、密封しないと向き合えないし、そこに他者を巻き込むことは推奨しない。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信 (No: 31)
投稿日時:
読むせんさんとのやりとりを拝見していて少し思ったのですが。
謙遜しすぎは不遜ということは理解されているでしょうか?
暖簾に腕押し。相手が何を言っても一歩引いてしまい、それでいて控えめながら実は譲らないという態度です。
エヴァのシンジ君にもそういうところがあって、ミサトさんがときどき切れるのもそこだったりします。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信 (No: 33)
投稿日時:
理解していなかったですね……。
自分という存在が絶対的にダメだという固定概念があるから、無意識にそれが出ちゃっていました。申し訳ありません。
だから自分という存在を肯定するのが凄く怖いし、それには他人から見えた確たる根拠(実績)がないと……って思うけど良くないことですよね……。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信 (No: 34)
投稿日時:
また、謝る(笑
反省しないのも問題ですが、反省のしすぎも問題ですよ。
横槍気味で失礼しますが、読むせんさんへの返信から引用します。
>自己評価というのがとても苦手で、とりあえず最低点数をつけておくようにしていますね。
自己評価が高すぎるのも低すぎるのも間違っているという点では同じだから、気がついたら修正すべきことです。どちらにしても、そこから認識の歪みが生じます。
>というより、自分って根拠なしに愛していいの? みたいに思っているところもあります。
いや、もちろん愛してください。根拠なんていりません。
自分を肯定できない人は、他人も本当には肯定できないものだと思いますよ。そういう人はそもそも他人をまっすぐに見る余裕がないんじゃないかと。
まっすぐに見つめることからも考えることからも逃げて、取りあえず自分はダメだ他人は立派だとしておけば、それほど深くは傷つかずにすみますからね。
そういう人は、実は自分のダメなところをちゃんと見つめることもできていないような気がします。
まあ、私なんぞが偉そうに言うのもおかしいのかもしれませんけどね。
半額オソーザイさんは、シャボン玉の中で膝を抱えている感じに見えます。その感じは、ちょっとどうかと思ったので。
自分も他人もきちんと肯定できる人になってみませんか。
物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信 (No: 36)
投稿日時:
ちょうどいい塩梅は分からないんですよね……(反省のしすぎ)
何事も根拠が必要だと考えて、とりあえず中央値付近でないなら愛する価値もない、って自分は思ってしまいます。個人的な事情で「とりあえず自分はダメな存在だ」と裏付ける根拠が出てきてしまったので、それにずっと頼っている節はありますね。
ただそこで思考停止してはいけないというのは分かります。
たしかに自分は他人を本当の意味で肯定できていないのだと思います。その根拠は、他人に対して心を開いたり弱みを見せたり信用したりができていないからです。根本的に他人を見ていない、とは思っています。
どうしても主観的になりがちな気質なので、そのあたりを劇的に変化させるのは難しいかもしれませんが……。
本当の意味で、正当な自己評価ってどうやったらできるのでしょうか?
自分の良いところはぶっちゃけどうでもいいのですが、ダメなところをちゃんと見つめることができないのは、これから先作品を書いていくなかで避けていきたいことなので……。
正当な自己評価はそんなに難しくはない (No: 39)
投稿日時:
>本当の意味で、正当な自己評価ってどうやったらできるのでしょうか?
技術については向上心があるなら高望みする方がよいですが、自身の「人間」についての評価は高望みを捨てることでしょうかね。劣等感もプライドも「正当な自己評価」への妨げになりますから。
他のスレでも書きましたが、
我も人なり。彼も人なり。
人間なんて、そう大した生き物じゃありません。自分を見つめて悪いところがあっても、「まあ、こんなもんだろう」と割り切れるとよいと思うのですが、
>個人的な事情で「とりあえず自分はダメな存在だ」と裏付ける根拠が出てきてしまったので、
そういう事情があって、割り切るのが難しくなっているのでしょうか?
ただ、人間って、本当に悩んでいることについては無意識に目をそらしてしまうので、なかなか自分では気がつきにくいんですね。しかし、そこに気がついて直視することができれば、悩みのかなりの部分から解放されます。気がついただけで、解放の第一歩なんです。
同時に、多くの他人も似たり寄ったりだということが見えてくるんですね。それが見えてくると、現実的な対応で苦労することはあっても、「だからと言って悩んでもしかたがない」とは思えるようになります。
そういう心境になれれば、まあ、解放とかいうのは大袈裟にしても、少なくとも正当な自己評価ぐらいはできるようになりますよ。
それと、技術論と精神論は切り離して考える方がいいです。
小説を書く技術については向上心を持つのは良いことだと思いますが、そこは焦ったところで一朝一夕にどうなるものではないです。
地道に取り組んで、自作の悪いところは修正し、良いところをいかにして武器にするかということを考えていく必要があります。そのためにも卑下しすぎて自身の長所から目をそらしてしまうのは有益とは言えません。
>自分の良いところはぶっちゃけどうでもいいのですが、ダメなところをちゃんと見つめることができないのは、これから先作品を書いていくなかで避けていきたいことなので……。
良いところもちゃんと見つめられなければダメです。
良いところを伸ばす、武器にする、自作の中に適切に位置づける。そういうことも重要ですから。特に、三つ目の「自作の中に適切に位置づける」ということの重要性に目を向けてほしいです。
また、最初に戻りますが、実写版デビルマンなどの作品が気にいったのに、多くの他人は駄作だと言う。そんなときに、自分の感覚がズレているからダメなんだと考えてしまうのが精神論です。そうではなく、駄作だと言う他人の評価をよく読んで、どこが自分の考えと違うのか分析してみるのが技術論です。
半額オソーザイさんが良いと思い、他の人は駄作だと言うのは、その作品の別の部分を見ているのかもしれません。または、同じ部分を見ているとしたら、それでいてなぜ評価が違うのかを考えてみると良いんじゃないかなと。
他人の評価というのもいい加減なものもありますが、けっこう詳しく、それなりに論理的に説明している意見も見つけられますよね? もし、探してもそういう内容のあるものが見つけられないようだったら、そんな評価はアテにならないと考えていいです。
きちんと説明している意見があるなら、その考えの筋道に半額オソーザイさんは同意できるかどうか検討してみることによって、見えてくることがあるんじゃないかと思います。
そういうことを考えるだけでも、けっこう練習になりますよ。
それが技術論です。
補足。理想の裏返しとしての卑下 (No: 40)
投稿日時:
(再掲)
自身の「人間」についての評価は高望みを捨てることでしょうかね。
(再掲、終わり)
卑下のしすぎをずっと指摘してきたので、矛盾しているようですが。
理想に及ばない自分を認めたくない気持ちの裏返しということもあると思うので、根本は高望みを捨てるということかと考えました。
正当な自己評価はそんなに難しくはないの返信 (No: 42)
投稿日時:
自身の「人間」についての評価は高望みを捨てることでしょうかね。
⇒過去の経験から、自分に悪い評価がつくことを極端に避けようとする癖はありますね。
だからとりあえず思いつく限りの自分の悪い点を口にしておくことで、自分という人間をこれ以上減点できない「0点」にしようとしてしまう感じです……。
本当に悩んでいることについては無意識に目をそらしてしまう
⇒たしかに今回、自分は「どうして皆がつまらないと感じたものを、自分は同じように感じられないのだろうか?」と純粋な疑問を抱いたように見えて、根底には自分の感性に自信が持てていないことが原因だったり……。
そのせいで精神論と技術論をごっちゃにしていましたね……。
悩んでいることは創作に関係しているようで、そこまで関係していないというか、要は「焦っている」ところなんですよね。だから一早く技術を向上させたいと思うし、それの足枷になる要素(皆がつまらないという作品を面白いと感じる感性、はこれにあたります)があるなら徹底的に自分の中で排除していきたい、って感情が強く出てました。
だから良い点は気づいたところで「今のままで伸びていく要素」と思って、悪い点は「今のままだと致命傷になる場所、至急治療が必要な部位」という認識だったので、まずはそっちをやっつけることに専念するべきだろうって……良い点はモチベーションを上げるものでしかない、とまで考えていたかもしれません。
ただ焦れば焦るほど本質を見失うのだなぁと今は実感しています。
真面目に正解を求めようとするとダメですね……。
けっこう詳しく、それなりに論理的に説明している意見
⇒たしかに論理的に説明している意見については、物語の構成的な話を読者目線で話しているものが多く、とても参考になりました。実際今、構成で少し悩んでいたので……。
妥協で手にするもの (No: 52)
投稿日時:
地震とは悪である。
所以に悪を成すことで、天災は訪れる。
ちなみに私は、俺TADACEEEEEEEEEE!!!!!!!!!
無能はSENEEEEEEEEEE!!!!!!!!
なOSAみたいなデスマスクものが好きだッッッッ!!!!!
60パーセント主義と技術論。返信は不要です。 (No: 56)
投稿日時:
すみません、逆に負担をかけてもあれなので私からは終わりにするつもりだったのですが、読むせんさん宛て№54を拝見していくつか思ったことがあったので。そちらから特に何か無ければ返信は不要です。
>うーん、自分の作品を読者視点で読むのって難しくないですか?
これも技術論で考える方がいいと思ってるんですね。
本質的な意味で他者の視点を持つことは不可能です。でも、それは哲学的な意味であって。
経験と思考によって他者の視点を60~70%くらい把握することは普通に可能です。で、技術論って60パーセント主義でいいんですよ。60%もできてない人、いっぱい居ますから。
60パーセント主義で自分の作品を読者視点で読むのは、習得可能な技術です。そして、そのくらいで十分有効だと思います。むしろ、それ以上を目指しても意味がありません。
>自分の人格を矯正する手段はあるのかな?といった意味合いでした。
>だからといって感性を矯正することって不可能じゃないですか?
人格や感性は、矯正しちゃダメですよ。仮に上手くやれて成功したとしても、何かが効率的にはなるけど何かが失われる、ユートピアの皮をかぶったディストピアの世界です。そして、失敗したら人間を破壊します。
矯正していいのは、これも技術です。スポーツの基礎練習は矯正そのもの。それと同じです。
自分が何をやりたいのかはしっかり維持した上で、それを達成する能力だけ切り離して矯正するということです。そういう矯正は必要です。
実写版、感想。 (No: 58)
投稿日時:
デビルマンは原作はファンなのですが、実は実写版は観ていなかったので、せっかくだから視聴しました。
まず、結論から。
俺は、けっこう面白かったよ。別に駄作じゃないと思うけど、それが何か?
まあ、デビルマンは原作のレベルが高すぎるので、それよりは見劣りがするということはあります。
それと今回、実写版がヒドイヒドイというところから観たので、逆のバイアスがかかったところも無いではありません。
実写版デビルマンは、一言でいうなら典型的なB級ゲテモノ映画に仕上がってますね。それに尽きる感じで、そういうものとして観る分にはそれなりに楽しめました。
ただね。
B級グルメっぽい作品というのも、誰でも簡単に作れるかというと、そんなこともないんですよ。
いや、もちろん一般の観客は素人だから作れないのは当たり前なんだけど、そういう意味じゃなくてね。分かりやすい欠点も多々あったけど、頑張ってるところも多々あったから、クリエイターならそういうところも見ないと。同業者や小説とか書いてる人があれを駄作の一言で片付けるとしたら、そいつの目が節穴だと思いますよ。はっきり言って。
この作品の欠点は、わりとはっきりしています。以下、すでに言われていることも含みますが。
1)主演、準主演クラスの俳優の演技が上手いとは言えない。
2)長いストーリーを劇場版1本の尺に詰め込んだため、駆け足すぎる。
3)中途半端なサービス精神。
4)SFXがややチープ。
それに対して良かった点は、
5)主役の風貌が、けっこうデビルマンっぽい。
6)主役のデビルマン完全体モードそのものは、けっこうかっこいい。
7)宇崎竜童がいい味を出していた。
8)シナリオにけっこう工夫があった。
9)いくつか悪くないと思った演出があった。
こんなところです。
1~4の欠点が目立ちすぎるのでそればかり言われてしまうのが低評価の所以と思われますが、これらの大半は、
低予算!
これにつきるでしょう。
映画業界の人間ではないので制作費10億円というのがどれほどなのか知りませんが、少なくともハリウッド映画には遠く及ばないのでは? デビルマンを正攻法でまともに作ろうと思ったら10億じゃとうてい無理だったということがまずあるのだろうと思います。作品全体に安普請感がぷんぷん漂っていました。
しかしそれは「お仕事」という意味では仕方のない制約で、観客はそれをくさしてもいいけど、プロの批判じゃないと思うんですね、そこは。
1と5は裏腹です。
主役の子は殺伐とした雰囲気を漂わせていることは間違いなく、そういう風貌を持ったキャラを探した結果のキャスティングと思われます。演技力よりも持って生れたキャラ性を優先したのだろうと。そういう意味で、悪くはないキャスティングだと思いました。
2・3と8も裏腹。ストーリーが駆け足すぎるため、デーモンやデビルマンの位置付けが良く分からない感じになっていました。
また、中途半端なサービス精神というのは、シレーヌやジンメンといった原作の人気キャラを無理にねじ込んだところ。ちょっと出て大した見せ場も作らずにすぐに退場。あの扱いなら、シナリオ術的には出さない方が良かったでしょう。しかし、人気があるから出したかったんでしょうね。
ボブ・サップのニュースキャスターもよく指摘される不評点ですが、個人的にはあれはそう悪くなかったと思います。普通に(?)報道しているシーンでも神経質そうにネクタイをいじったりするという伏線があり、最後に報道しながらデーモン化するという。そういうキャラとしては、それなりに合っていたと私は思いました。
ただ、小錦の方は確かに意味不明だったので、ボブ・サップと小錦という組み合わせがいかにも安易だったということはあるかも。小錦を出さなかったら、サップの方はそこまで叩かれなかったかもしれません。
シナリオは、原作の構想を活かしながらアレンジもしていた点は、小説を書いている身としては評価したいです。宇崎竜童演じる牧村のオジさんや、牧村美樹、最後に生き残る二人の設定などは、けっこう丁寧だったと思いますよ。
ただ、シナリオについては2の問題点が大きいので、そっちばかり批判されてしまい、光っている部分もあることが注目されないようです。
それらのすべてを含め、トータルの平均点で言えば、まあ、大した映画ではないのは間違いないとは思います。
しかし、創作者であるならば、美点も少なからずあることを見抜けないとしたら恥だと思います。
補足。観客と創作者の違い。 (No: 59)
投稿日時:
実写デビルマンは駄作とは思わないと書きましたが、一般の観客の評価は別ですよ。
観客は単に楽しむために映画館に足を運ぶわけで、作品にいくつか大きな欠点があれば醒めてしまって楽しめなくなることもあります。また、原作に人気がある場合、原作のキャラや設定に微妙な思い入れを持っている人が多いので、それと少しでも違うと良し悪しにかかわらず酷評につながるのも、よくあるパターンです。
そういうことも含めて、あの映画には駄作と評されてしまう理由はあると思います。
ただ、クリエイターが参考にするとしたら、どこが良くてどこが悪かったのか、比較的容易に分析できる作品だと思います。
敢えて具体的に説明しませんが、尺の問題も解決しようと思えば方法はいくつかあるように思います。
比較として、劇場アニメ版『銀河鉄道999』(1979)と劇場アニメ版『地球へ…』(1980)を視てほしいかな。どちらも長い話を無理に詰め込んでいますが、デビルマンよりは上手くまとめていています。後者は公開時に賛否両論だったらしいですがそこまで評価が低くはなく、前者は名作と呼ばれているのはご存じの通りです。
実写デビルマンとどこが違うのか、考えてみるとよいかなと。
実写版、感想。の返信 (No: 60)
投稿日時:
あまくささんの感想、個人的にはとても参考になりました!
「デビルマンという原作が既に完成されたかたちで存在する」「ビジュアル面で期待値が上がっていた(完全体とか特に洗練されていましたよね)」「原作が心を揺さぶるストーリーだったぶん、読者各々の思い入れや拘りが強くなっている作品だった」という要素から、ハードルが上がりすぎていたからこそ、こういった評価なのかもしれないなぁ……と自分も感じました。
このへんの消費者側でハードルが上がっていたからこそ起きた批判は、最近の映画でもたまに見かけますね。フラットな視点で見ると、大したことではないのだけれども……みたいな。「消費者ってフラットな視点ですら見れないのか、やってられねぇな」とかではなく、どうしてハードルは上がるのだろうか、どうすればハードルを越えられるのか、ということを成功例と失敗例から学んでいけるなぁと。
要所要所の演出が印象的だったので、頭に残っているシーンは多いんですよね。このあたりの演出法は自作の執筆にも役立てられそうだと感じています。長いストーリーを駆け足で網羅していったのが裏目に出てはいると思いますが、その分1シーン1シーンが「丁寧に描くよりも、端的で印象に残りやすい描き方」に特化していたので……。
俳優の演技や容姿、原作の有無など、自作の執筆に直輸入できない要素もありますが、学べる部分は多いと感じます。
《学べる部分》
・1つのシーンとして短い尺でも読み手に印象付けられる演出。
・細かな仕草を伏線にすると良い。
⇒文章であれば、ネクタイを神経質そうにいじる素振りも読者に”読ませる”ことができるので、ここは文章の強みだと感じました)。
・良いストーリーだけど全て入れると尺が足りなくなる。
⇒シレーヌもジンメンもとても良いキャラでストーリーですが、描くものを絞らないと読者がついていけなくなる?
・読者の期待(ハードル)が高まっている部分を意識する。
⇒これは具体的にはまだよく分からないのですが、期待に応えたり、期待を良い意味で裏切ったりする演出かなと。もっと広く言えば、タイトルの時点で「読者に何を期待させているのか」は自覚したほうがいいのかもしれませんね。原作ありの実写映画ほどではないにしろ、タイトル一つで読者はどんな物語を期待するのか分かるアンテナは張っておいたほうが良さそうです。
個人的に実写版デビルマンで期待を良い意味で裏切ったと思ったのは、ボブ・サップでした。ボブ・サップというある種のコメディリリーフというイメージのある人物(キャラ付け)を持ってきつつ、最終的に彼がデーモン化していく展開になるのは、世界の終末を実感させる良い演出だったと思います。
キャラとして「ボブ・サップ」に期待していたのはコメディリリーフでしたが、デーモン化という裏切りによって良い意味での絶望感を与えられていたのかな、と(少なくとも自分に対してはw)。