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正当な自己評価はそんなに難しくはない

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 ちょうどいい塩梅は分からないんですよね……(反省のしすぎ)

 何事も根拠が必要だと考えて、とりあえず中央値付近でないなら愛する価値もない、って自分は思ってしまいます。個人的な事情で「とりあえず自分はダメな存在だ」と裏付ける根拠が出てきてしまったので、それにずっと頼っている節はありますね。

 ただそこで思考停止してはいけないというのは分かります。
 たしかに自分は他人を本当の意味で肯定できていないのだと思います。その根拠は、他人に対して心を開いたり弱みを見せたり信用したりができていないからです。根本的に他人を見ていない、とは思っています。
 どうしても主観的になりがちな気質なので、そのあたりを劇的に変化させるのは難しいかもしれませんが……。

 本当の意味で、正当な自己評価ってどうやったらできるのでしょうか?
 自分の良いところはぶっちゃけどうでもいいのですが、ダメなところをちゃんと見つめることができないのは、これから先作品を書いていくなかで避けていきたいことなので……。

正当な自己評価はそんなに難しくはない

投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0

>本当の意味で、正当な自己評価ってどうやったらできるのでしょうか?

技術については向上心があるなら高望みする方がよいですが、自身の「人間」についての評価は高望みを捨てることでしょうかね。劣等感もプライドも「正当な自己評価」への妨げになりますから。

他のスレでも書きましたが、

我も人なり。彼も人なり。

人間なんて、そう大した生き物じゃありません。自分を見つめて悪いところがあっても、「まあ、こんなもんだろう」と割り切れるとよいと思うのですが、

>個人的な事情で「とりあえず自分はダメな存在だ」と裏付ける根拠が出てきてしまったので、

そういう事情があって、割り切るのが難しくなっているのでしょうか?

ただ、人間って、本当に悩んでいることについては無意識に目をそらしてしまうので、なかなか自分では気がつきにくいんですね。しかし、そこに気がついて直視することができれば、悩みのかなりの部分から解放されます。気がついただけで、解放の第一歩なんです。
同時に、多くの他人も似たり寄ったりだということが見えてくるんですね。それが見えてくると、現実的な対応で苦労することはあっても、「だからと言って悩んでもしかたがない」とは思えるようになります。

そういう心境になれれば、まあ、解放とかいうのは大袈裟にしても、少なくとも正当な自己評価ぐらいはできるようになりますよ。

それと、技術論と精神論は切り離して考える方がいいです。

小説を書く技術については向上心を持つのは良いことだと思いますが、そこは焦ったところで一朝一夕にどうなるものではないです。
地道に取り組んで、自作の悪いところは修正し、良いところをいかにして武器にするかということを考えていく必要があります。そのためにも卑下しすぎて自身の長所から目をそらしてしまうのは有益とは言えません。

>自分の良いところはぶっちゃけどうでもいいのですが、ダメなところをちゃんと見つめることができないのは、これから先作品を書いていくなかで避けていきたいことなので……。

良いところもちゃんと見つめられなければダメです。
良いところを伸ばす、武器にする、自作の中に適切に位置づける。そういうことも重要ですから。特に、三つ目の「自作の中に適切に位置づける」ということの重要性に目を向けてほしいです。

また、最初に戻りますが、実写版デビルマンなどの作品が気にいったのに、多くの他人は駄作だと言う。そんなときに、自分の感覚がズレているからダメなんだと考えてしまうのが精神論です。そうではなく、駄作だと言う他人の評価をよく読んで、どこが自分の考えと違うのか分析してみるのが技術論です。
半額オソーザイさんが良いと思い、他の人は駄作だと言うのは、その作品の別の部分を見ているのかもしれません。または、同じ部分を見ているとしたら、それでいてなぜ評価が違うのかを考えてみると良いんじゃないかなと。
他人の評価というのもいい加減なものもありますが、けっこう詳しく、それなりに論理的に説明している意見も見つけられますよね? もし、探してもそういう内容のあるものが見つけられないようだったら、そんな評価はアテにならないと考えていいです。
きちんと説明している意見があるなら、その考えの筋道に半額オソーザイさんは同意できるかどうか検討してみることによって、見えてくることがあるんじゃないかと思います。

そういうことを考えるだけでも、けっこう練習になりますよ。

それが技術論です。

カテゴリー : その他 スレッド: 物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からない

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