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タイトル:おかげさまで少しずつ見えてきたかもしれませんの返信 投稿者: 読むせん

『エロ小説からBL,GL,少女レーベル、カストリ系、ポルノ系、児童レーベル、あらゆるレーベルの賞に挑みましょう』への対応

⇒多分、そのへんは作品を機械的に作ることができないので厳しいかもしれません。
 人気ジャンルに寄せる、便乗する……あたりはできると思いますが、なんでも書けますというほど自分は賢い頭は持っていないようで。

 好き嫌いではなく、得意不得意はあると思うので、不得意なジャンルを目指すのは個人的には「非効率的かな」と思いました。
 限られた時間の中で、いかに数撃てるか、という認識です。できないことをやれるようになるより、やれることで頑張るほうが効率的かな、と。
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それ『逃げ』です。
もしくはタイムリミットとかのマイナスの制限的に『受賞』は「妥協可能な要素」になっています。

断定はできませんがサイト内に、上記レーベル系に挑戦している人か、挑戦済みで書いているっぽい人、ラ研にいます。
コメントにチラっと書いてありました。「じゃあ、そのコメいつ、どこで、誰が、何時何分何秒間、地球が何週まわったころのだよ!?」とかは覚えてないけどね☆

 ただ、その人だって最初からそういうの書けたわけがないので、めっちゃ学習したり頑張ったり、参考資料をあさったりした雰囲気を感じました。

機械的に無理なら有機的に作れるまで系列レーベル読め('ω')先行投資目的で買え。先行投資もせず受賞賞金もらおうってクソやん。

それすらサボるなら、【受賞】の優先順位さげろや(;´・ω・)。ってなります。
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また分かんなくなっているみたいですが、質問者が思っている以上に【半額オソーザイ】は「受賞に拘りがないキャラクター」なんですよ。

質問者はあまり作者や個人に興味がないそうですが、そのせいでキャラ造形やキャラへの理解が甘いんじゃないかな?と推理します。
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 作者である、というより【読者レベルが純粋に低い】から、読み取れないんだと思います。外れていたらゴメンね!!

【読むせん】はパラメーター振り分けがピーキーではありますが、「作者レベル2」とかであるのに対し「読者レベルは67」とかあるので、これでも文章から何かを察する能力はけっこう高いねん。

しょせん「作者レベル999」とか「読者レベル99」とかには太刀打できない、中途半端なレベルですけどね。
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あー・・・・・よし【その着せ替え人形は恋をする】の話の面白さプレゼンするわ。

単なる馬鹿クソえろLOVEコメ☆とか、コスプレしよう☆とかの促進として娯楽目的にも読めますが、私はアレを【アスペルガーが社会帰属に目覚める話】とか【ゲイバレを恐れる青年の成長】というノリをオーバーラップさせて見ています。

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①主人公、五条新菜(♂)は幼少期に日本人形の美しさに恋をする

②だが、幼なじみっぽい女の子に、新菜(♂)の人形好きがバレ
「男のくせに人形好きなのキモイ!!最低!大嫌い!!(死ね)」とののしられます。

③その直後くらいに自動車事故にあい、新菜(♂)は生存しますが、両親は死亡。

④以降は唯一の肉親(?)である日本人形師の祖父に引き取られます。

⑤新菜(♂)には無自覚に
【人形好きがバレたら迫害される】
【自分が人形好きだったせいで両親は死んだ】
【バレた原因は女の子】
【男が女みたいな嗜好を持つのは処罰対象】
みたいな刷り込みが生まれ「魔女狩りに怯える魔女」みたいな心境になってしまっています。

「自分の日本人形好きは止められない」
「もし、人形好きがバレたら、今度は祖父が死んでしまうかもしれない」
「だから、せめて誰にも嗜好がバレないように生きていかねばならない」
「秘密がバレないように、あまり人間関係を作りたくない」
「正直、あの女にバレなければ両親は死ななかったかもしれない」
「あの女さえいなければ‥‥」

⑥無自覚に一線を引く癖、顔に固執する癖、女に対する憎しみ、人間への無関心、人形への度を越した執着、好きなものを肯定されたい、否定が怖い
そんなモヤモヤを抱えて高校性になる若菜(♂)15歳、

⑦クラスには読者モデルをしていて、学内でも良い意味での人気者であり、自分のマニアックな趣味をフルオープンにしている美女「喜多川マリン」
――――「新菜(♂)にとっての、全ての「羨ましい」を持った憧れそのもののような・・・・・あの日の告発者を思わせるような少女」がいた。

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なんか、この時点で、幼なじみの美少女に告発され、魔女狩りで死ぬほど苛烈な魔女狩りと異端審問の果てに、親族を失い孤独に生きてきた魔女(♂)が、ある日、同じ魔女でありながら「聖女」として崇拝され愛され大事にされてウェイウェイ元気に楽しく暮らしている別の魔女(ヒロイン)に遭遇してしまった・・・・・感がある(笑)

魔女を「ゲイバレ」とか「オープン・ゲイ」に変えても可。
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同類として仲良くしてみたい。でも否定され、また告発されるかもしれない。今度は祖父を失うかもしれない。
なぜ、自分は否定されたのに、彼女は肯定されているのだろう?妬ましい。

好きなものを否定された事の無いであろう彼女が憎い。
「私の嗜好を他人に否定される『いわれ』は無いわ」?知ったような口をききやがって・・・・自分に自信をもって生きる彼女を、いっそ深く残酷に傷つけてやりたい。

ちょっとした見せ方で、主人公の心情のグチャドロ感が垣間見えて、ラブコメというよりサイコ・スリラー作品の冒頭みたいなのよ。ホラー好き心が反応する。
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主人公が冒頭では、ヒロインの乳や尻や際どい食い込みばっかり見ているのも良い。
 思春期だから、というよりジョジョの殺人鬼、吉良吉影が右手に執着していたように、主人公の新菜(♂)は顔に執着しているから、見る価値のない顔はどうでもいい、って無自覚の選別をしている感じがあります。

無自覚に、ヒロインの事を肉オナホくらい蔑(さげず)んでいるっぽいねん。主人公にとっては人間より人形の方が大切だから。

選択肢しだいで、吉良吉影みたいに、好みの顔を切り取って収集し生き人形にしてしまうシリアルキラー化・フラグが主人公に建っている感が半端ないです。
ヒロインがそのフラグを「圧倒的☆大☆絶☆賛☆」でかんぜんに粉砕爆散させてしまいますけど。
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アニメはちょっと見たけど、原作のキナ臭さが全体的に消臭されてたわ(´・ω・`)原作1話ならネットに転がっているから読んでみて?

人にもよりますが、少なくとも作者は【物騒さ】は意識して描いていると思う。でも読む側は拾わなくても楽しく読めるように整えてある感じ。
 読者はそんなもん意識しなくてもいいけど、書く側は、けっこう意識して描こうとしないと書けないみたいなんですよ。
まあ無自覚で描けるタイプはザラにいるけどね。

半額オソーザイさんはそういうの察するのが鈍そう!!

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