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タイトル:物語作品の「何が駄目なのか」が読者視点で分からないの返信の返信の返信の返信 投稿者: 半額オソーザイ

 ありがとうございます。

 たしかに新人賞を受賞されている作品は、突出した魅力がある作品が多いですね。というか、それが必須条件な気がします。だから最終的には「突出した魅力」なんですよね。その過程で「普通」の感性を身に着けないと、と躍起になっている段階なのが私です()
 でも前後関係が逆になっても、問題は無いのかもしれませんね。「突出した魅力」をドンドン出していって、その基盤を支える「普通」を固めていく感じ。建築からしたら家をまず建てて、基礎工事を後でやるみたいな頓珍漢な工程ですが、小説だと問題はなさそうに思えます。

 言われてみれば、今でこそ一般的なジャンルとなったSM系ですが、その先駆者は時代の異端児だったんですよね(ちょっとマルキ・ド・サドについて調べてみたのですが、めちゃくちゃロックなヤバい人ですね。こういう人大好きです)

 演出特化、とは目から鱗です。たしかにすべての土台がしっかりしたうえで、尖っていけるのが一番ではありますが、何に特化するべきかと考えた場合、自分の苦手ジャンルを避けていくのは良い手だと感じました。全部を求めるのではなく、注力する点を絞っているのはどんな作品でも同じなのかもしれませんね。サタンさんの指摘の中にもあったホラー系なんて、下手にストーリー性出そうとするよりも、恐怖に特化させたもののほうがウケている印象があります。

 物語を考えるときに、自分のやりたいシチュエーションから考えることはよくやりますというかそれしかできません笑
 そこから肉付けしていって……という作品制作になるのですが、このやり方でいいのかなぁと自信をなくしていたところだったので、そう言ってもらえると安心できました。

 何かに特化した作品を目指す、というのは本当になんというか、自分の意識外の発想だったので刺激になりました。平均値が高い作品を自分は憧れていたのですが、自分がいざリングに上がったときに身の丈にあっていないガバガバなグローブはめていたんだなと実感しました……。次回作を書く際は、そのあたりを考慮に入れて、自分から出てきたものは抑えすぎずにやっていこうと思います。

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