無いから作るという人は、成長が遅いことがあると思うからそれじゃないかな。
まあ、有るものを作ってもしょうがないから基本的にはみんな無いから作るんだけど、例えば「自分が書いてきたモノの中に流行ものが無いから作ってみる」とか、これだって無いから作るわけで。
でもスレ主さんが言うこととは違うだろうと思う。
スレ主さんの場合は「世の中に存在しないから作る」という感じだろう。
存在しないから作ろうという場合なぜ成長が遅いかというと、そもそも作品の目標も参考も存在しないために手探りになってしまいがちだから。
だから、例えば「真似して作る」といった事ができないし気持ち悪さを覚えてしまうんじゃないかな。
これは持論だけど、「自分が求めてるものが存在しないから作る」というのは生涯の目標にするようなことで、短期的な目標にはするべきではない。
なぜなら、どうあっても創作は真似から入るものだし求めてるもの(目標)が存在しないと形になりにくい。
だから自分が求めてるものに近いものを参考にして、そこへ近づいていくって行程を踏む。
すでに存在するものを参考にしながら、最終的にたどり着けるような生涯の目標ではないかなと思う。
感受性については、なんとも言えないな。
感受性を鍛えたいなら感受性が動くようなことをしまくるしかない。筋トレと同じ。
でも正直、私には感受性が原因ではないように思える。
そもそも、スレ主さん、漫画や小説を読むのが好きな人で、作るのが好きな人ではなくないか?
決めつけてるようで悪いのだけども、「求めてるものが無いから作る」タイプは自分が読みたいからって事が多い気がするのよね。
読むのは読者で作者ではないって当たり前のことに気が付けないから、根本的なところで躓いてて、それを感受性のせいにしてる気がする。
まあ、別に創作の動機になればなんでも良いとは思うのだけど、もし「書くより読むのが好き」なタイプなら、心を殺して既存作を真似しまくるしかないと思うよ。