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タイトル:技名口上の返信の返信の返信 投稿者: サタン

解説って何の解説だろう。
魔法の解説って意味なら、浅いところでは必要ないと思うけど、深いところでは必要だと思う。
これはハンターハンターの例のように、解説自体を物語に応用できるため。でもアレは高度すぎる。

例えば、そうだな……魔法って攻撃魔法が注目されがちだけど、デバフ系ってリアルに考えると敵に気づかれないようにするのが王道で一種の罠系の魔法だと思うのよね。
だから逆に「ファイヤーボール!」とか目立った攻撃魔法を叫ぶ裏で「時間経過で徐々に体力を失ってくデバフ」をかけていくという戦術を書く場合は「技名・魔法名」ってとても重要じゃない?
そういうとき、「魔法の発動媒体は声音だけではない」っていう解説は必要だし、そうやって敵が罠にかかって体力を失い戦闘続行不能になった時点でこの戦術の解説をするのも、悪い選択ではない。
ハンタの戦闘演出をファンタジー的に応用するとしたら、この程度が私の限界かな。

結局は作者がどうしたいか、どういう戦闘をさせたくてどういう雰囲気の物語にしたいか、それに合う手法は何か、そういう話になってくる。
一切「技名」も「魔法名」もセリフに出さない場合、私個人のイメージだけど、そういう派手な戦闘よりも頭脳戦や心理戦に重きをおいた戦闘演出に向いてると思う。

でもまあ、本当に「リアル」に考えると、たぶん派手な魔法があるようなファンタジー世界の戦闘は技名は叫ぶと思うよ。
現代の戦争でも、手榴弾を投げるときは「手榴弾」って叫ぶし、個人戦ならともかく団体戦になると派手で広範囲な技や魔法は味方を傷つけかねないから、安全のため自分の行動は味方に大声で伝えると思う。
攻撃魔法なんてのは設定によるけど派手なの多いし被害もでかいから、「詠唱はこういう設定で~」とか「魔法名はこうで~」とか無くても、普通に「ファイヤーボール!」って叫ぶと思う。
とまあ、これは「こう考えることもできるよね」という一例なだけね。
だから本当に 作者がどうしたいのか、何が書きたいのか っていう、それ次第。

私個人としては、「技名・魔法名」を言うのは一般的だけど口に出さなくても技は出せる、というラインが一番書きやすいかな。

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