>手塚満さん
再度ありがとうございます。ドラコンです。
質問を投稿した上に、二度もご回答いただいておいて、こういうことを申し上げる失礼を、あらかじめお詫びします。
この話は、ひと言で言えば「銀鈴が、幽霊皇后(麹香々)に気に入られる」です。
幽霊皇后(麹香々)が出現し、銀鈴自身が投獄された理由は「幽霊調査」と気付けば、この話は終わりです。牢番の前に幽霊が出ていけば、忠元側の目的は達しています。
ですので、この時点では銀鈴が幽霊を隠す必要はありません(忠元側が「幽霊は問答無用で、『退治』」と動いていれば別です。ですが、銀鈴投獄はあくまでも「調査」が目的)。
「銀鈴たちが幽霊の存在を隠す。そのために牢屋暮らしが長くなる」との案も考え付きました。ただ、隠す理由もないし、銀鈴が「幽霊調査の囮にされた」と認識すれば、ブチギレます。どうにもこうにも、その後の展開が不自然に感じられました。
結局、複雑な話にしても、まとめ切れそうもありません。そのため、幽霊が現れた時点で、幽霊に≪新人女官伝≫の詳しいあらすじを話して、終わりにしました。
質問冒頭で書いた通り、既に半分程度書いています。それも、香々が出現し、香々に≪新人女官伝≫のあらすじを話す場面です。また、あまくささん宛の返信でも書いた通り、早く書いてこのサイトに投稿したい気持ちが半分、書くのが面倒に感じる気持ちが半分です。
質問の目的も、構想を膨らませるよりも、不要な部分を削る、との面が強いです。
さらに補足として、「1、プロット【序】で、牢屋に入れられた銀鈴と侍女2人が、≪新人女官伝≫を話題にする」の部分では、≪新人女官伝≫のストーリーは断片的です。全体像を明らかにするのは、「2、プロット【破】で、幽霊皇后(麹香々)に≪新人女官伝≫の内容説明をせがまれて、細かく説明する」のほうです。