小説に関してと言うか、「戦地に行って長い間ずっと恋人や妻に会えない」と言う状況って、(小説でなく現実だったら)僕的には「本当に妻が心の支えになってるのかな」と時々疑問に感じます。「家族の元へ帰る」とか「妻の笑顔が支え」とか言うのは、そう思おうとしているだけなのでは、と思う事があります。勿論私は妻と別れ戦地に行った事がないですが。そう言った状況に置かれる内に段々心の中で女性の存在が小さくなってしまいに0になってしまうのではないかと。僕は女性が心の支えになった事など人生でどんなに辛いときでも一度もなかったので、全く理解は出来ませんが。もし僕が特攻する事になったら「まあ俺には守る人も愛する人もいないし、さっさと孤独に死ぬか」みたいな気持ちになるかもしれません。まあ追い詰められたら「やっぱり死にたくない!」って言うかもしれませんが。