返信ありがとうございます。
>でも、もし「主人公の話」ではなく例えば「世界滅亡を回避する話」を主人公視点で語ってる物語だと考えるならば、視点はもっと自由に扱えると思う。
重要度合いが最も高いのはメインヒロインである(主人公の中の奴やライバルも)という事を鑑みるとこの辺は確かに融通が効くように思えますね。
>「主人公の話」ではないとした場合、「主人公の想いを託せる人物を終盤までに育てられるか」ってのが一つの問題になるんではないかと思う。
ある種その役割は、前述したメインヒロインだと言えるかもしれませんね。
メタ的にはトロフィーワイフになる事も「冷蔵庫の女」になる事も拒んだ彼女が納得する落とし所(=作中では神格への昇華)を見つける事が命題である訳で。
主人公を含め多くの繋がりを力にしつつも、それを他ならぬ当人の意志と力で見つける事を示すには、ヒロインに視点を移せる準備も大事だと思えてきました。