>あまくささん
コメントありがとうございます。ドラコンです。
このスレッドは、質問本文のほうでも書きましたが、『ドラクエ』で主人公が過去世界へ行っても、生活水準・様式、文化が、主人公にとっての「現代」と「過去」であまり差がないと感じたことが、きっかけです。
200年前の幽霊を出す以上は、過去の文化・知識・技術の伝承・再興がテーマになるので、その点をどうするのかとの疑問もありました。
よみがえった幽霊が、生前より便利になった世の中に驚くほうが書きやすそうな上、現代が生前より不便になっていると文句ばかり言ってネガティブなキャラになりそうなので、魔法は200年前より進化しているとしました。また構想上、古い魔法の再興はさほど重要ではありません。幽霊がよみがえったのは、踊り子なので、踊りの後継者探しですので。
ただ魔法が、「過去」のほうが優れている、とのイメージを持ちましたのは、超古代文明のイメージです。ピラミッドやナスカの地上絵は、どうやって造ったのか未だに謎ですから。
もっとも拙作では、戦闘場面はそれほど重要ではありません。ですので、攻撃魔法は催涙スプレーやスタンガンに当たるお札ぐらいですね。
魔法と科学の相互補完は、あまくささんもおっしゃっている西洋医学と東洋医学の関係が、発想の原点の一つです。西洋医学を主にしつつも、漢方薬や鍼灸を補助的に用いることは行われていますし。
拙作の構想では、暖房は火鉢や暖炉、薪・石炭ストーブのように火を焚けば済むので、「科学」。冷房は、スポットクーラー感覚で、冷たい風が起こる扇子・うちわで、「魔法(仙術)」。このように使い分けようかと、考えています。ですが、それでも暖房では、使い捨てカイロや着火剤に相当するお札を考えています。