> hexaさん
再度ありがとうございます。ドラコンです。
>他にちゃんと確保しておいたほうがいいインフラっていうとやっぱり水道ですかね。
おっしゃる通り、水は大事ですよね。水がないと人は生きていけませんから。砂漠のオアシス都市を舞台に考えていますので、カレーズという地下水路を見学する場面を入れてみたいですね。それに、蒸気機関車は水がないと動きません。手元の資料で燃費を計算してみると、水は石炭の1/3~1/4ぐらいでした。石炭よりも、水の補給のほうが重要です。
>一人くらい潜入捜査のプロがいてほしい気がする。
忠元の犯罪捜査に関する権限は万能なので、行った先で公安刑事を借りる感じで考えています。下手に土地勘のない者がやってもうまくいかないでしょうからね。
今月、戦時中の満洲で日本軍憲兵をやっていた人の手記、『防諜憲兵』(工藤胖、光人社NF文庫)を読みました。同書には、ソ連の大物スパイを追って天津へ出張したが、気付かれて取り逃がした、とありました。その後、そのスパイが上海に逃亡したとの情報を得た際には、「天津での失敗に懲りた私たちは、地理不案内な上海に出向くことはやめて、一切を上海の日本憲兵隊に通報し、逮捕を依頼した」とありました(上海の憲兵隊はこのスパイを逮捕したものの、満洲への護送途中に揚子江に飛び込まれて、逃亡された。だが、おそらく死亡)。
まあ、銀鈴をとめられて、武術の心得がある秋水なら、諜報をやらせてもいい気はします。