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タイトル:自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。の返信 投稿者: 読むせん

あー‥‥原典厨で二次創作マジでムリやねんけど、例外的に 『原作を全く摂取しとらへん状態で二次創作を大量に読む』と、わりと読めるねんワタシ。
 
 原典厨なワタシ的には、他者からの聞きかじり違ごて、自分で対象を見にいくのが一番☆ってモットーやねんけど、そうそう自力では会えないような人物――——芸能人やら過去の人、空想の人物、顔を出さないアーティスト、歴史上に居たとされる抽象的な存在、なんなら神。

 そういう【人物】に関しての情報を、知っている人や接したことがある人の手紙とか、接したことがある人の子孫の又聞き、演じたことがある人からのインタビュー記事の情報、あるいは信徒達からの言葉によって共有されとる認識やら人間性を収集し、情報を整頓していく。

そーすると、わっかで囲みまくるオイラー図みたいに、個人の観点やら価値観、脳内妄想の垂れ流し、曲解とかでばらけつつも、大量のデータから対象人物に関してブレない根幹みたいなのが抽出できるんよ。
 
人海戦術とは言うたもんやね。自分独りだけでデータをとって観測するプロファイリングより深く細密で面白いよ。
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「なんや、こいつ○○ばっか言うとるとんな」
「やたら△△が多いと思ったら情報ソースが同一人物やんけ、この語り手が△△フェチなだけやな」

とかは、情報収集中にザラにあるけど、目的が【人物プロファイリングの作成】とかなら気にせえへんよ。作者より作者の推しに関しての洞察と認識、あと押さえている公式情報が欲しいから見とるねんもん。

 例外的に「この作者の■■が好き」って横道に反れてしまうやつで、その語り手の■■を吸うためだけに読みに来る常連と化しますわ。ギャグ系とか、その感性でしか摂取できない狂気がある
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>私の「萌え」で歪めてしまっているような箇所を改めて見つけてしまうと嫌な気分になるのです。

ワタシ的には希釈前提か、そもそも作品越しに「作者の影」を読むために読んでいるから別にきにならんわってなるねー。
 お前さんの作品からしか情報を吸えなければ「萌え歪め」が「公式」なのかと誤認するけど、他者の作品100作からも吸い出すからエッセンスの一つでしかないわ。

たぶん質問者、女やろ?

 男作品の二次やと、ヒロイックサーガの主人公成り代わり系で、本来は個性的な女キャラを画一的なハーレム要因に改変してしまう作家とかが多いねん。
 わかっちゃいるけど男の求める「成功と幸せの色」はいつも薔薇色やから、けっこう、どこの国の作品でもパターンは似てきてしまう。男向き作品の二次創作からのアプローチは、だいたい失敗するねん。

二次創作女は「萌え」とか書きたがるやつが多いねんけど、「萌え」の色が臓物色とかババ色とか不幸の色とかギャグ色とか「狂気」のが多いから、意外性が楽しめるよ。

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