驚かせるオチを本人がそのオチで驚けるわけがない、考えてみればそうですね。
好きなライトノベルを思い返してみれば、「すごいオチ」はそこまで重視してなかったように思えます。
大まかな流れでは、主人公がヒロインと出会う→ヒロインの秘密を知る→ヒロインの秘密と関わる敵が出る→主人公が本気を出してヒロインを助ける
オチよりも主人公とヒロインの関係や、救えるのかどうかということの方が重視されていた気がします。続巻でも、オチというよりも驚き要素が、身内に裏切者がいたとか、敵の策略にハマったとかで、ヒロインがどう主人公を好きになるかが重視されていた気がします。
「オチは真逆にする」を取り入れるなら、「序盤でヒロインは主人公を嫌っていた、最後には好きになる」ではどんな流れで好きになるのか? が大事になるのでしょうか。
例に挙げていただいた「チート無双」で興味を持たれるには、主人公が勝つことは大前提として、「どんなすごい力を見せてくれるのか」「ヒロインは主人公はどう主人公を好きになるのか」になるのでしょうか。