その、「オタクが好きなサブカルが、オタクの悪い要素ばかりを集めて濃縮した様なキャラクターばっかり」なのも、原因じゃないでしょうか。
今のなろう系原作のアニメ主人公って、「転生(転移)前は、コミュ障で引き篭もりでネット中毒の二次元脳でKYのDQN」ばっかりじゃないですか。
何かと言うと、独りよがりで人の言う事は聞かないわ、その世界で意味の通じない事をわめき散らすわ、心の声をだだ漏れにするわと、見ていて痛々しいというか、実際に居たら、絶対に関わりたくない人間ばっかりです。
そりゃ、偏見だって生まれるってもんです。第一、オタクが好む存在自体が、オタクはこういうものだっていう、偏見を垂れ流しにしているんだから。
そもそも、それを作った本人がオタクなのだから、どうしようもないんじゃないですかね……。
だた、いわゆるそういう主人公ってのは、オタクってのはこういうもんだっていう自虐も多分に含まれていると、私は思いますよ。
ですが、それこそ二次元と現実を一緒くたにされては困るんですけどね。良く引き合いに出されますけど、例のM事件だって、たまたま犯罪者がそういう嗜好のオタクだっただけで、オタク全体が危ない人間だと奇異の目で見られる様になりましたが、善良で無害なオタクの方が、はるかに多い訳です。
まさに、木を見て森を見ず。
私は自分もオタクだと堂々と言えますよ。