地の文とセリフの比率がどうって話は、1:1というのはセリフ、地の文、セリフ、地の文……で書くから、1:1で書く作家さんは強制的に展開の速度が速くなるのかな、と思ったんです。なぜかというと、地の文からセリフに移るときに自然とアクションを考えることになっている、と推測したからです。それで、そういう小説を読むとまるで映像を見ている気分だったのでこのスレを立てました。
物語の流れを意識するんですね。敵が出れば倒すこと、剣を構えたら振るうこと。
で、剣を構える→剣を振る。
敵が出る→敵を倒す。
その矢印が長いとスロー、という感じですね。ああー納得しました!
「剣を抜いたが敵を斬れなかった」と
「剣を抜いた」→「敵を斬れなかった」
というのは矢印のありなしですね。そうやってコントロールするんですね。
続いて「情報量が多いが短い文はスピード感のある文?」についてですが、
考え直してみると「情報量」というより「アクションの回数」で見た方がいいですね。
明文化すると、
アクションの回数/文字数
これが展開速度だと言えそうです。
あと「アクションをたたみかける」というのは「文字数」で表現されていると思います。重点を置くべきはアクションの流れで、そこが止まる事無く連続すればスピード感が出るんですね。