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タイトル:せっかく練ったのにキャラに個性がないと言われたの返信 投稿者: 読むせん

ワタシは個性って【現象】であり【化学反応】やと思うで。
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ちなみに、あんさんは絶対観ない方がいいと思う作品で「RIDEBACK」ってのがある。今確認したら、だいぶ昔にアニメ化してたわ。無断転載されてたからちょっと観たけど、まあアニメの方はマシ。原作版は観たら死ぬと思うから避けろ。

理由としてはうっかり視聴すると、「その作品を書く意義と書く意味」を根こそぎ奪われてしまうやろな、と思うからよ。
 前から話聞いていて「そういや、どこかで何か、似たような話を知っているような?・・・」ってなって思い出したわ。
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無断転載版のアニメをチラ見した感じ、こっちはギリギリいけるけど、推奨もしかねるな。

ネタバレで言うと、ライドバックっていうバイク型ロボットの走り屋展開の話に、えぐい人死にが出るレベルの学生運動ネタも絡めて、さらに紛争地帯に参戦展開・・・・くらいは行っていたと思う、展開がえぐすぎて、途中で読むの止めてしもたんよね。
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雑に改変しつつ言うと、主人公♀は古典舞踊(クラシックバレエ)の元プリマドンナ候補。だが、足の怪我が原因で日常生活はともかく、プリマドンナとしては致命的な状態になってしまった。

バレエを失った主人公♀は、羽をもがれた鳥のように、踊れなくなった自分の生き方が分からず、日々を持て余して過ごしていたが大学のサークルで【ライドバック】に出会う。

【ライドバック】は変形して四肢があるロボみたいになれる機能付きバイクって感じ。
 主人公♀は、誰よりも高く跳ぶことができた脚こそ失ったものの、その徹底した体幹と「黒鳥の32回転」と呼ばれる連続スピンでもバグらない空間把握能力、そして世界を跳び超すような高い跳躍を恐れない心を持っている。

 そんな彼女が、決して壊れない鋼の脚を持つ【ライドバック】に出会った時、すべてが始まる。

主人公♀は、ライドバックに乗ると、かつてのように自在に踊れる事、跳躍していた時にだけはいれた超集中領域「ゾーン」に、再び届く事を知り【踊りの世界】を取り戻すかのように【ライドバックの世界】に、のめり込んでいく。

無骨な兵器じみた機械「ライドバック」で、圧倒的なカリスマ性とスター性を解き放ち、おもうさま舞い踊る主人公♀とライドバック「炎(フェーゴ)」の姿は、あまりに美しく、あらゆる人々の目を奪う物だった。

主人公♀は、あまりに目立ちすぎて、人死にすら発生しつつある学生運動の学生達に「聖少女ジャンヌダルク」かのように『抗戦のシンボル』として祭り上げられてしまい、――——まあ、ジャンヌダルクみたいに捕まって魔女として処刑展開に・・・・(;´∀`)ここから無理になった。
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主人公♀は、ライドバックとの化学反応で、世界をまるごと良くも悪くも搔き回し、焼き尽くしてしまうような結果を齎(もたら)してしまう。

ライドバックに出会わなければ、
怪我をして永遠に踊れなくならなければ、
そもそも、主人公♀が、古典舞踊(クラシック・バレエ)の世界に魅入られて、いなければ、これほどまでに被害は拡大しなかったんじゃないか?みたいな怖さがあるねん、
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たぶんやけど『光速の走り屋』の主人公も、周囲の少女達も、走らなくちゃいけないんだわよ。

それそれが走らなくちゃいけない理由が【個性】であり、【現象】であり、どうやっても反発し合ってしまう【発露】じゃなくちゃ、いけないのんと違う?

(;´∀`)

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