こんにちは。以前、ノベル道場で文吉様の『ネオナイト』を読ませていただきました、さそりです。
正直、私は自分のキャラクターの魅力をキチンと伝えられているかどうか、深く考えることはやめましたね。
何を魅力に思うかは人によって違いますので、今は「キャラクター性が誤解されない程度に伝わればいい」くらいの気持ちで作っています。どれだけ人気で国民的な創作物の主人公でも、病的に好きな人もいればその逆もいますから、刺さる人に刺さればいいかなくらいの気持ちです。
もちろん、魅力的に思ってもらえるような書き方を意識していないわけではありません。どちらかというと『どう描写したら読者に印象深く残るかな』とは考えながら書いています。
個人的に文吉様の挙げられた①、②の要素って、キャラクターを区別するための記号のようなものでしかないように思います。そこから更に魅力を伝えるには、作中の活躍であったり、何てことない会話だったり、仕草だったりが重要になってきます。私は一見ストーリーとは関係のない雑談部分を入れて、キャラの個性を出すようにしていますね。
作者自身がキャラクターのどこを魅力的に思ってもらいたいのかがハッキリしていれば、それに沿った展開やストーリーを用意してあげればいいのではないかと思います。
まずはキャラの言葉遣いから変化をつけるようにしてみてはいかがでしょうか。
申し訳ないのですが、『ネオナイト』を読んだ時は「会話文がつまらないな」と思っていました。ノベル道場では「ぎこちない」と書きましたが、理由はほとんどが説明口調で、会話のつながりも不自然で、キャラの個性を感じない口調だったからです。
例えば『ヒロインが落としたハンカチを優しい主人公が拾う』というシチュエーションでも、主人公の『優しい』が『穏やかで優しい』か『ぶっきらぼうでも優しい』かで、何と声をかけるかは変わると思います。
こういうのはもっと数をこなしたり、映画やアニメに触れたり、人と話したりしていれば、自然な会話の中にキャラの個性を乗せられるようになっていくと思います。
色々と書きましたが、詰まるところ『キャラクターを魅力的に書けるかは作者次第』ということだと思います。そのためには作者自身がもっと深くキャラクターの外側も内側も知って、思考パターンや行動パターンをトレースし、自然体で動かせるようにならなければいけないと思います。
創作活動の一助となれば幸いです。