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タイトル:自分のキャラクターが読者に魅力的に感じてもらえているかどうか不安ですの返信の返信 投稿者: たまねぎくん

ちょっと書き足りないので補足しますけど、あるキャラクターが、どういう人物なのかということと、その人物の言動は、全く無関係です。小説の中では。しかしこれは、実際に存在する人間についても言えます。

たとえば、頭の中では常に自分の敵を殺したり、ひどい目に合わせてやることだけを考えている悪い人間が、ほとんどの毎日の外見上も仕草も、善良なようにしか見えず、言葉遣いも丁寧で優しかったりします。
逆に、誰かのことをけなしているかのように話す人が、実は思いやりのある性格だったりします。
コミュニケーションを嫌う人が、実は優しかったりします。

あるいは、一週間に一回しか風呂に入らないのに、潔癖症なように振る舞うとか……人間というのは、外見によりません。そして、あなたはそのことを見落としています。

外見と、内面は、切り離して考えてください。そして、過剰に描写することは避けてください。
そうしないと、作者が人間のえり好みをして、作品にふさわしいような外見の人間だけを登場させている、あるいは極悪人を登場させることを避けている、ということが、モロにバレてしまいます。
別に問題はありませんが、作り話の中でまで
「名は体を表す」を地で行く必要はありません。

むしろギャップを持たせるなら、浮浪者みたいな見た目でめっちゃ強いほうがいいですし、その方が受けます。
あるいは、ムチャクチャ強いことになっている秀才が、主人公や誰かに、全然勝てないとか、個人の能力は高いのに、頭が固いせいで戦略上のミスを犯す(たとえば進軍する時に陣形が縦長になると、両サイドから攻められて、途中のどこかがやられて指揮官の指示が届かなくなったりしますが、そういうありがちなミスを犯してしまう)なんてのはよくあるキャラの造形の仕方です。
どちらにせよ、一般的な常識は小説の中では逆転します。

現実でもあり得るパターンなら、外見は普通で、こんなやつがそんなに強いなんてありえない、または権力を持っているようには見えない、なんて感じで、ギャップがあることが小説の中では当然です。従って、かっこいい外見なら外見に反して弱いのが小説の中での常識ですし、弱そうなやつは強いです。

この小説の常識については、このサイトの中で「ギャップを持たせると魅力的なキャラクターになる」という書き方で説明されています。

ただし、全てのキャラを必ずこういう風に作れということではありません。
もちろん、強そうで強いキャラもいていいですよ。

たとえば主人公のキャラでいうと、強さにふさわしいようなプライドとか気品というものを欠いていて、誰にでも親しげに語りかけるキャラが、優しいと思われてモテたりします。まあ、俺が話しかけるのは、それにふさわしいぐらいの力か権力を持っているやつだけだ、なんて思っているキャラは、あんまりモテないので当たり前といえば当たり前ですが。

とにかく小説を書く以上、問題になるのは小説の中の架空の世界なので、その小説の世界を面白くしたかったら、必ずしもリアルで「平凡な」現実の世界に即した設定にする必要はない、というより、そういう設定にすることから、間違いは始まる、といっても過言ではありません。小説にふさわしい設定にしてください。

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