物語ですから、幸せになる人間と不幸になる人間に分かれると思いますよ。
逆に言うと、誰が幸せになって誰が不幸になっているか分からないような話では、読み手は納得できません。
もちろんこれは、正義の味方が幸せになるという意味ではありません。
なんかこう、とんでもない運命のいたずらに巻き込まれる話と、その直前で当然終わる話なら、最後まで書ききった方が当然受けはいいです。
それを踏まえてどうやったら書けるかですが、これははっきりしていますね。
登場するキャラクターの思想が強くないといけません。
そして、キャラクターは何らかの思想の寓意になっているといいです。
寓意って分かりますか?
極端にカリカチュアライズされた人格と、展開のひとまとまりのものですね。
つまり、たとえば男性的な破壊と想像の象徴であるシヴァ神とか……これは寓意です。何らかの思想を持ったキャラに対しての、何らかの展開ですね。それが教訓的な意味を持ったり持たなかったりする。
こんなところですか。