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タイトル:追記 投稿者: あまくさ

Q6では男嫌い設定の方が重要のような書き方をしましたが、それはあくまでQ4との対応を考えればということです。この作品の本筋はやはりモンスターブリーダーの方でしょう。そもそもタイトルからしてそうですし、過去・現在、将来の夢とすべてこちらに絡んでいますから。
そこで、「現在抱えている問題(欠落させている物)」も、モンスターをめぐっての何かとした方がよいことになります。
ということで使えそうな設定は、

>C.かつて成功したが、今はうまくいっていない(-)
> 100勝に大手をかけたところで、大不振に陥り、入塾をしていた子供たちが次々と辞めていく羽目になる。

これですね。
100勝に王手をかけたというのは、モンスター武道会かバスケの方かどちらの話なのかなと少し考えましたが、

>【夢】世界一のモンスターブリーダーになる事。入塾してきた弟子を世界一のブリーダーに育て上げる事。

>大不振に陥り、入塾をしていた子供たちが次々と辞めていく羽目になる。

とありますから、モンスターの方ですね。
モンスター育成をめぐっての大不振が「現在抱えている問題(欠落させている物)」ということになるかと思います。
で、どうして大不振に陥ったかですが、ここに男嫌いを絡めるのはどうでしょうか?
かつて主人公は育成しているモンスターとの心の交流があったのですが、「人間の男が苦手だからモンスターばかり相手にしている」とかなんとか揶揄する奴がいて、傷ついてしまうんですね。それが原因でモンスターをただ競技に勝利させる対象として割り切ろうとするようになる、とか。
そんなことからスランプに陥るのですが、旅の途中でライバル(男)と出会ってっしまいます。
その男の性格は、

>【好き】誠実で礼儀正しい人。

>【嫌い】生意気な事ばかり言っている男性。

とありますから、当然、生意気なことばかり言っている自信過剰ぎみな男性です(笑
第一印象は最悪。だけどモンスターとの間に強い絆を育んでいる男で、その姿が主人公にスランプ脱出のきっかけを与えます。
こんな流れなら、男嫌い克服というもう一つの課題とも絡んでくるのではないでしょうか?

後は、設定にまったく書かれていませんが、悪役はほしいところです。ライバルの男は最初こそ傲慢な振る舞いに反感を抱くも、しだいに惹かれていき最後にはデレデレになってしまうという『風と共に去りぬ』パターンを担わせたい役柄なので、悪役ではありません。
悪役はやはりブリーダーで、当代最強と恐れられながらモンスターを道具としてしか扱わない男とか、そんな感じ。これがライバルの方の男と勝負することになるのですが、卑怯な手段でライバルのモンスターを負傷させてしまい、主人公が敵討ちをするといった筋立てが一例として考えられます。

あるいは、もっと本格的な悪党にする手もあります。その場合はパンデミック後の荒廃した世界という世界観が活きてきそうです。
狂暴化した人類というのがどういう連中なのかよく分かりませんが、この物語の頃には少し鳴りを潜めていて、だからモンスター競技とか男嫌い克服の旅とかできる多少の平和があったんですね。ところが、かつて人々を恐怖のどん底に叩き込んだ物騒な連中が再び動き出し、そやつらから何とか安定を取り戻しつつある世界を守るために主人公とライバルとモンスターが共闘するというような流れ。
そんな展開なら、列記されている諸設定があまさず活かせるのではないかと思います。

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