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タイトル:そういう皮肉を言われなくても、自分の事は十分嫌いです。 投稿者: 壱番合戦 仁

読むせんさん、僕だって苦しいですよ・・・。
確かにおっしゃる通り、自分の絶望に酔って他人様に迷惑をかけまくる僕みたいな馬鹿野郎は山ほどいます。
僕が言えた立場ではありませんが絶望に酔って他人様に迷惑をかけることは、言うまでもなく最低な行いです。
最悪です。
僕も自分の行いのツケを払っている途中です。

他人が明らかに嫌がっているにもかかわらず、はっきり言われるまでどうしたらいいのか察することもできないし、時には何をやめて欲しいかハッキリ言われても、何を言っているのかさっぱりわからない。
変なところだけ無駄にハイスペックな自前の歪んだ脳みそで、ウンウン悩んでも理解できない自分を、この糞野郎が、と何度呪ったことか。

レイヤの事に関してはそのご意見は今までにないものでとても新鮮でした。
以降のお話はレイヤが家族や周囲にどれだけ迷惑をかけていたことに気が付けるか、が重要になってくるでしょう。
その点に関してはここまではっきりとご意見をくださる方は中々いらっしゃらないので、とても感謝しています。

本当にありがとうございます。

でもね?読むせんさん。貴方、お話を聞くかぎり、『グレーゾーン』か、『未診断』でしょう?
では、僕からも質問です。
相手を気遣ってしたはずのことや、自分の何気ないふるまいの全てが、毎日のように裏目に出る絶望があなたに分かりますか?

学校の先生や専門のカウンセラーにさえ相談しても『僕と似たような経験をしたことがないので分からない』が故に相手にもされない。
誰かとケンカしても、自分が悪いのか相手が悪いのかすらも分からない。社会的な規範や道徳が著しく欠けていて、そのくせ学ぼうともしないが、学んでも一人では全く理解できない。
理解できないから、せめて自分だけでも正しいと思えるマイルールを勝手に作って勝手に従って、自分を守るのに精一杯で、結局周りに迷惑をかけていることに気が付かない。
だからひっきりなしに人とケンカして、それでもどう謝ったらいいのかすら分からない。

無駄なことにだけは詳しい癖に、自分を取り巻く世界から感じたり考えたりすることはゴミ屑みたいにどうでもいいことばかり。
五感からは絶えずゴミ情報が脳髄へ殺到し、脳細胞が消し炭になりそうなストレスに何度発狂しそうになったことか。
それでも分かりますよ。あなたの言う通り、レイヤはクズだ。
でもね、クズはクズなりにどうしても、そういうどうでもいいこと以外にも考えたい事があって、異世界へ行ったんですよ。
何でもそうです。志向が煮詰まったときは一旦別のところに行って頭を冷やした方が賢明ですもの。

あと、本編に含んでいい内容かは分からないので裏設定にしてあるエピソードですけど、レイヤはむかしから被虐待者ですよ?
彼は自分がした行いのせいで、両親、特に父親から過激な暴力を日常的に振るわれていて、児童相談所の世話になっているんです。
彼と僕が空手を始めた理由って何だと思いますか?
それは、家で暴力ばかり振るう父親から身を守るためです(実話)。
多分、あのまま異世界に行かなければ、彼の場合、嬲り殺しの憂き目に遭っていたかもしれません。
それを恐れて異世界転移したといういきさつも、実はあるにはあるんです。
ただ、ラノベはエンタメ小説であるという事実に基づいて考えると、序盤から重い展開にしては読者が引くと思ったから書かなかっただけです。

では、本当にその事情を分かっていて、そのご意見をおっしゃられているのでしょうか?
僕のような一介の愚かな物書きが一丁前なことを偉そうに書くのは、まことに僭越ですし、書いていいことなのかどうか分かりませんが、それでも僕にだって一応自尊心ってものがあります。
(何よりも私事ながら僕の気が済まないし、ここまで散々文句を言われて腹が立つから)申し上げさせていただきます。
(アスペルガーが嫌いな読むせんさんにとってはきっと気に入らない事でしょうから、読んでから激怒なさるのであれば、この先を見るのはお勧めしません。画面から離れて一度落ち着いた方が賢明かと思います。)

ハッキリ言って、こちらの気も知らずに無神経すぎだと思います。
自業自得とはいえ、さっき書いたように僕だって、はたから見て見苦しいくらい苦しいんですよ。
ご自身がちょっとアスペルガー入っているからって、知ったような口を僕に効いたって、貴方の家の事を聞いた僕はどう反応しろっていうんですか。
シンプルに答えられない、込み入った話を持ち込まないでくださいな。
そこまで話されたら申し訳なくて、こっちまで気持ち的に家庭の事情を貴方に話さなきゃならなくなるでしょう。
正直言って困りますよ。

僕の家庭も似たようなものだから、父も自分もアスペルガーでそうとう理不尽なことをやったりするので少しはお気持ちが理解できるつもりです。
何度同じ失敗をしても、全く変わる様子のない僕を許してくださいとは言いません。
だけれども、読むせんさんに書けることは大体全部書いた『つもり』ですし、これが僕に見せられる精一杯の誠意です。
まあ、あくまでも『つもり』でしかありませんが。
・・・本当に自分の愚鈍さ加減に反吐が出そうですよ。

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