ええですが、感情誘導のテクニックを使って読者に自己補完してもらうだけでは手ごたえが無いんですよ。
確かにその技術を使えば《聲の形》のような名作を書く事ももしかしたらできるかもしれません。
だって仄めかすよりも、ダイレクトに伝えた方が、心にガツンッ!!とくるでしょう?
あと、サタンさん。毎回勘違いされていますけど、別に僕、障害を理由に言い訳がしたいのではなくて、レイヤは投影型主人公なので、僕自身の問題がモロにレイヤに投影されちゃっているんですよ。
だから、僕が成長すればレイヤも成長するんです。
その逆もまた然りでしょう。
当然、僕が筆を執っているのだって障害要素をウリにした小説が書きたいからです。
大事なことなので重ねて言いますが、「僕、アスペだからムリーっ☆」とか微塵も思っていませんから。
そんな事を言うやつがいたら、そいつが自分であったとしても反吐が出ます。
正直言ってね、今のままの僕じゃ、バットエンドしか書けないような気がするんですよ。
当初、アイルとレイヤが人間辞めるエンディングはハッピーエンドだと思っていましたが、この前公開したプロットもあまくささんに見てもらったら、バットエンド的な評価をもらっちゃったりしましたし。
レイヤが人間的に強くなるためには僕が強くならなくちゃ意味が無いんです。
だから、今のままではいくらハッピーエンドを書こうとしても悲惨なものになりかねません。
アイルもレイヤも自分の問題と向き合うことすらできないでしょう。
今回の質問はそういう趣旨の質問だったのですが伝わらなかったようでごめんなさい。
僕の個人的な問題を持ち出されて迷惑だというならば、どうかこのことは忘れてください。
虫がよさ過ぎるとは思いますが、勘弁してください。
僕はサタンさんが怖いです。