それならレディーヴィクトリアンはおすすめ。
エマの作者と対談とかも、なんかであったくらいで(うろおぼえ)、エマと共にイギリス事情にかなり精通している作品と思います。作者がイギリスびいきなので、あちこちにトリビア満載です。 印刷業の話やフェアリーランプの話、納得のバットエンドを選びたい話とか。エピソードも時代っぽいっちゃあ時代っぽい。
ほんのちょっとですが、コルセットと暖炉、3ページくらいのイギリス使用人事情が乗っている「森薫拾遺集」も自分でそれらを調べるより足掛かりになると思う。
=======================
ところで hexa さんの >>余計なお節介としての話が進んでいない理由の考察その2:サムライと小公子が関わる「事件」が思いつけていない。
というのを見たのですが。
・・・・・小公子、ありかい?アメリカの関わる話、いける口かい?
なら、田中芳樹【ラインの虜囚】も押しちゃう。
ヒロインの境遇がセドリックと似ている娘が主人公なの、老伯爵の娘が一般人の男と新天地へ駆け落ちしちゃって、二人の娘であるコリンヌが爵位をつぐか否かみたいな?一昔前に児童向け全集として出ていた一品だから、図書館なら高確率で置いてるよ。
こっちは、内容が内容だからいろいろな同行者が増えてね、あの特徴を持つ老人に「え!?もしや貴方は・・・・」とかなって、一緒に「きゃ-!きゃー!!」言えるかな?・・・・・・めっちゃ強いんだよ、【あの人】はww正直ルパンなんかより好きだわー、【あの人】。
かの名探偵にとって、あるいみ彼ほど手強い強敵はいなかっただろうって男なんだよ。
ラインの虜囚を読む前に、たまたま彼のエピソードを読んだことあったもんだから、正体に気付けたし、ちょうキャーキャーしたんだwwうらやましかろう(笑)
======================
「犯人は僕でした」は劇中劇ですが時代設定はそれくらいのロンドンだったかな。
メタフィクション的で、けっこう無茶な話ですが、【死者の腕】とか【缶詰の開け方】とか小ネタも多く、ネットで読めます(笑)ウナギゼリ―の無駄知識は・・・・うん、イギリス人とフランス人はコン●ームの起源を押し付け合うくらい仲悪いんやで。
==========================
漱石と倫敦ミイラ殺人事件がいけるなら、【大逆転裁判】ってゲームも楽しめると思う。あのゲームにも漱石とホームズ出るから。パラレル倫敦のサンプルになるかも♪
重度のゲーム音痴だから、プレイ動画見ただけですけどね・・・(-_-;)プレステとか、買って後悔するレベルで遊ばなかったからな~・・・
ただ、私は【漱石と倫敦ミイラ殺人事件】久しぶりに読みかえしたら、軽く貧血おこした(笑)
ホームズ・ファンならマジやめといて。・・・・・それか「大逆転裁判」で駄目っ子ホームズに耐性つけてから挑戦して。
まあ、気軽に楽しんでください