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タイトル:魅力のわからないヒロインはいれるべきかどうかの返信の返信 投稿者: あまくさ

そうですね。
胸の大きさから1歩離れて考えるなら、「自身の好きな要素をプレゼンする」ことと「自分が理解できないフェチポイントを盛り込む」こと。この二つの兼ね合いをどうするかという問題に一般化できそうです。

前者は創作の原点として重要だと思います。拘り過ぎると「作者の趣味の押し付け」になってしまいかねないので注意は必要かと思いますが、まずは「自身の好きな要素」についてなぜ好きなのかを自問自答し、それが一般的需要足りうるかどうか客観的に検討してみることが先決なのではないでしょうか?

後者については、そのフェチポイントが本当に大きな需要につながっている要素なのであれば、そして趣味にとどまらず「売れる小説」を目指して創作されているのであれば、「理解できない」ではすまされないでしょう。
ただし。
この部分についての客観的な分析はするべきでしょうが、だからと言って絶対に盛り込まなければならないものだとも限りません。
需要があるにしても必須というほど重要なことなのかどうか?
無理に盛り込むことによって作者が本来表現したい作品全体のバランスを崩してしまうデメリットはないか?
他の要素によって補うことはできないのか?
そういうことまで含めてトータルに考えた方がいいかもしれません。

それと。
小説の場合キャラの外見的特徴は、敢えて明記しないことによって読者に勝手に補完させるという手法もあるのではないかと。まったく書かないのではなく、間接的に仄めかすなども可能です。
例えばメインヒロインが、サブヒロインや脇役的な女性キャラを見て(大きいなあ……)という内心の言葉をつぶやけば、本人はあまり大きくないんだなと分かりますよね? しかし、どの程度小さいのか、あるいは本人が小さいと思い込んでいるだけなのかなど読者の想像にかなり幅をもたせることができます。
胸のことは書くにしてもその程度にして、他の方も仰っているように別の要素でヒロインの魅力を作ることに力を入れる方が本筋なのではないでしょうか?

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