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タイトル:初めての小説で客層を限定したSFの設定を考えているのですが、名誉棄損にならないか不安な設定があります。ご意見、ご感想をよろしくお願いしますの返信 投稿者: 代田錠

小説のアイデアとしては、もうひとつ、ヒーローものを考えています。
「客層を限定したSF」よりこちらの方が受け入れられやすいと予想しています。

「(仮題)電脳チルドレン物語 2045年のラスト・ワン・マイル」

注※ラストワンマイル
=通信業界や物流業界の用語。
「サービスや荷物が、一番末端の事業者から利用者に届くまでの区間」を指す。
この作品では「相手との心理的、物理的、地理的な距離」のイメージで使用。

入れる要素
・街と境界線を隔ててすぐそばに存在する異界
(これに関しては、インターネットが当たり前のものになってしまった現在、サイバーパンクに似た設定の物語を書くための設定)

・ひとつの出来事を区切りに変わってしまった世の中と人々。

・時代は変わりつづけ、科学技術も進歩を止めないはずだけども、社会や人々から人間味、温かみが失われていくことはやるせない気持ちにさせられること。

メインターゲット
過去に『ロックマンエグゼ』『電脳冒険記ウェブダイバー』を視聴していた20代男性。これらの作品は少年が主人公。敵や味方として人工知能が登場する。
特に『ウェブダイバー』はロボットを模した人工知能が登場する作品。

余談だが「コンピューター内でロボット(のような見た目の人工知能)を戦わせる設定のある作品」で世間的な知名度の高い作品はあるのだろうか?
ゲームソフト(『カスタムロボ』『バーチャロン』)の場合、続編が2〜3作品出ている例があるが、マニアしか知らないケースが多いのではないか?

参考になった作品
・電子ゲーム『トレジャーガウスト』シリーズ
 この作品は「肉眼では見えないモンスターを専用の電子機器で探索・捕獲している」という設定がある。

・映画『劇場版 ロックマン エグゼ 光と闇の遺産』
・アニメ『電脳冒険記ウェブダイバー』
 どちらもコンピューターや人工知能が登場する男子向けアニメ。勧善懲悪もの。

・位置情報を利用したアプリゲーム『イングレス』
 この作品は「肉眼では見えない存在(位置が現実世界の建物やモニュメントなどに対応する)を、対立する2陣営が取りあう」という設定。

あらすじ
 時代は近未来。舞台は日本のどこかに似た都市。
 過去に遠くで起きた事故の影響で、空間に肉眼では見えない裂け目が残る。その亀裂から現実世界に重なり合って存在する異界『電脳世界』から迷いだした存在『サイバーライフ』が奇妙な現象を起こすことがある。
 事故から数年後の2045年7月末。そんな現象に巻き込まれた少年、風越アキラ(カザコシ・アキラ)が出会ったのは、一般には出回っていない人工知能、レガシーだった。夏休みが時には緊迫した雰囲気に変わり、やがて復讐にとりつかれた犯罪者との戦いに巻き込まれていくことになる。
 主役たちは過去の悲劇が現在によみがえることを阻止するだけでなく、過去の事件の真相に近づいていくことになる。

時代設定
この作品での現在であり、現実で予測される2045年とは違う変化が起こった先の未来。
(不景気や少子高齢化が目立ってきた時期が現実より遅い可能性もあるが、複雑になるので省略)
人工知能、立体映像(見る側のゴーグルなどの電子機器が不要)、バーチャルリアリティー、マイクロサイズの電子機器(利用目的は細胞への薬の注入、血栓の除去、映像・音響機器、センサーなど)の技術が発達している。
しかし、全身サイボーグや電脳化、デジタルクローン、トランスヒューマンなどの人体のあり方を変えるような技術(例として人体への手術を要すること)は、一般には普及していない。ただし技術的には可能。

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