なるほど、スカーの設定画主人公を喰ってしまうくらいに濃かったんですね。
作風に合わないとしか聞いていなかったので「なぜそんなことで?」と疑問に思っていました。というのも、シリアスな作風の作家が、次回作でサービス満点のお色気ギャグコメディを書くのはよくあることなので作風の違いは然したる問題ではないと思っています。むしろ新しい可能性が切り開けるならやるべきだと思います。
話を戻しまして、ベアトリクスについてです。
理由としては「イジメをしている」という一点でしょうか。読者は大抵、そういうシーンを見ると「後で改心して仲直りするんだな」と思うものですが、特にそういう展開でもなかったようなので「ただのいじめっ子」では不興を買うだろうと思いました。