ラノベですと割と自由に三人称が描かれています。
行ごとに登場人物たちの視点を移動したり、神(作者)視点として描く方もいます。
『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』なんかわかりやすいです。あれは作者による『敬語』の語りで地の文が描かれ、しかもツッコミまで行っています。ギャグ寄りの書き方ですね。『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』も似たようなものです。地の文で思いっきり作者が出ています。
書き方の幅が広く、活用しやすいのが三人称です。あえて言えば『面白けりゃ何でもあり』ということです。