「恋愛要素は無理矢理にでもねじこまないといけないのですか?」という仰りようから、期待してお出での答はもう決まっているんでしょうか。「無理はしなくていい」とか。無理矢理感が出るような盛り方は確かに避けるべきです。書きたいことでも書けることでもないなら、書きたくなり書けるようになるまで待つ方がよいかもしれない(上達の努力は怠らないとして)。
ですが、疑問の持ちよう自体に疑問があります。特に「女の子の心情も知りません。」という一文。女性向け作品でしたら、ターゲット年齢層の女性の心情、心理は分かっている必要があるでしょう。読者の気持ちに沿えなくて、読んでもらえる可能性は低い。
ですが、男性向けだとどうか。男性に読みたくなってもらうわけですよね。ということは、男性が期待する「女の子」が描かれていればいいし、そうあるべきなんです。スレ主さんは「女の子の心情も知りません。」と仰せですので、男性でいらっしゃるでしょうか。
そうだとしてまして、だとすると「どういう女の子が好きか、魅力を感じるか」は分かるはずです。具体的にパッと説明できなくても、タイプの子を見たらぐっとくるとかはあるはず(それもないとすると、エンタメは諦めるべきかもしれない)。リアルだけではなく、フィクションで好きな女性というのもいるんじゃないでしょうか。
そうであれば、自分が好きになるタイプの女性を、自分が好きになったと想像して書けばいいです。女性としてリアルで正確なキャラを書くのではなく、自分の欲望に沿った女性キャラを描けばいいのです。その女性キャラとの恋愛も、自分の欲望から想像すればOKです。
(ただし、蔑視、中傷、事実無根の非難等、ネガティブなものは意図的には混ぜない。18禁では差別上等みたいな作品もあるけど、全年齢向けでは危険。)