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恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか? (No: 1)
スレ主 mika 投稿日時:
僕は恋愛ものを作るのは苦手なほうです。女の子の心情も知りません。どうしたらいいですか?恋愛要素は無理矢理にでもねじこまないといけないのですか?
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!人気回答!恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?の返信 (No: 2)
投稿日時:
無理矢理ねじ込まなければならないものではありません。
この手の悩みでは、恋愛の他には戦闘なんかもよく聞くと思います。
ラノベらしい戦闘を入れないとダメなのか、と。
これも間違いで、そんなことはありません。
しかしながら。
「恋愛要素」というのは、読者はその「主人公の恋愛の過程」を楽しむわけですよね。
「戦闘要素」というのも、読者はその「主人公の活躍」を楽しむわけです。
こうしたものは「ライトノベル」として10代に好まれやすい要素であり、必須ではないものの推奨され、ないよりあったほうが、と言われています。
無くても問題なくライトノベルを成立させることは可能ですが、読者は「それら要素」を楽しむわけです。
では、その要素がない場合、あなたは読者に何を提供し、楽しませることが出来ると考えているのでしょうか?
――とまあ、少々意地悪な回答ではありますが、つまるところ、恋愛要素は無くても全く問題ないんだけど、それは「読者を楽しませる要素」なので、代わりになるものを用意できなければ「読者は楽しめない」となるのは理解できるでしょう。
そして、その答えは「ミステリなど謎の解明」とか「グロテスクなホラー」とか、いろいろありますし、何度も書くけど、別に恋愛や戦闘は必須ではないです。代わりになるものは簡単に用意できる。
ただ、それが「10代の読者に好まれやすいかどうか」で言うと、本格ミステリやグロいホラーなどは好まれやすいとは言えないと思う。
そして、「10代の読者に好まれやすい要素は何か」という問いに回答を用意するなら、「恋愛要素」とか「戦闘要素」というのが真っ先に候補に上がる。
ただそれだけの事なので、恋愛はどうしても書けないと考えるのであれば別の要素で読者を楽しませれば良いだけです。
「恋愛要素は無くても問題ない」と言われて、代わりを用意せず「書かないだけ」を選択すると、基本、楽しめる要素が薄くなるだけなので、そこは気をつけたほうが良いと思います。
とはいえ無駄にある恋愛要素が鬱陶しいこともある(恋愛要素がなくともしっかり楽しめる要素を提供できてる作品)し、結局は物語次第だと思いますけども。
無理にねじこませる必要はありません。しかしちゃんと楽しませる要素は持たせましょう。
恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?の返信 (No: 3)
投稿日時:
逆説的ではありますが、ご質問から『(恋愛要素を)入れるべきであろう』というお考えが覗えます。
ラノベに限っていえば、恋愛要素なしというのはハードルがあがります。
ですので、単純には入れて頂いた方が良いです。
もう一点。
>僕は恋愛ものを作るのは苦手なほうです
では『なにが得意なのか?』ということです。
苦手なことなんかより、こっちの方が遙かに重要です。
恋愛要素がないことで上がったハードルを飛び越えるのが、mikaさんの得意とすることです。
>女の子の心情も知りません。
言葉通りにとらないで欲しいのですが、異性に限らず他人の心情なんて真に理解はできません。想像してるだけです。
小説においては『創り出したキャラクター
の説得力』がリアリティです。
その上で書きますが、女の子の心情がわからなくても、男性の心情は解りますよね?
心情が解らなくとも、外から見た女の子の反応は解りますよね?
視点の話になっちゃいますが、男性主人公の視点で、他者の内面には全く踏み込まない三人称一元視点ならば、もとより女の子の心情を書くこと自体がありませんよね。
ヒロインの心情は、実生活と同じく(主人公から見た)反応や行動で、読者に『ヒロインはこういう心情なのだろう』と感じさせる書き方です。
また、恋愛要素というのは別にイチャコラするだけではありませんので、片思いでも成立します。読者に対して『このふたりがくっついて欲しい』そう感じさせれば、立派に恋愛要素になります。
そもそもラノベの恋愛要素というのは、『付き合い出すまでの過程』を楽しませるものが主流で、『付き合っているふたりのやりとり』は少数です。漫画で言うところの少年誌と青年誌の違いです。もしmikaさんの作風が少年誌よりならば、それは恋愛要素が書きやすい舞台でもあります。
苦手だから諦めるのではなく、自分に書けるであろう恋愛を模索するのも手だと思いますよ。
それでも、もし、どうしても恋愛要素が書けないなら、恋愛要素を完全に廃して他で勝負するという方法があります。
冒頭あたりで書きました『なにが得意なのか?』ですね。
1)「この作品のウリは何処ですか?」という質問をされないような作品
2)読みさえすれば誰でも『この作品のウリは○○だな』という感想を抱ける小説
最低条件が1)
目指すべきは2)
できることならば、『恋愛要素がないということに読者は(読んでいるときに)気づきもしない』というレベルで物語に没頭できる作品。
諦めずに書ける恋愛要素を模索し、同時にmikaさんのウリとなる部分を伸ばして欲しく思います。
ではでは執筆頑張って下さい。
応援いたします。
恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?の返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
ヌケがありましたので訂正。
×
視点の話になっちゃいますが、男性主人公の視点で、他者の内面には全く踏み込まない三人称一元視点ならば、もとより女の子の心情を書くこと自体がありませんよね。
○
視点の話になっちゃいますが、男性主人公の視点で書く一人称や、他者の内面には全く踏み込まない三人称一元視点ならば、もとより女の子の心情を書くこと自体がありませんよね。
恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?の返信 (No: 5)
投稿日時:
「恋愛要素は無理矢理にでもねじこまないといけないのですか?」という仰りようから、期待してお出での答はもう決まっているんでしょうか。「無理はしなくていい」とか。無理矢理感が出るような盛り方は確かに避けるべきです。書きたいことでも書けることでもないなら、書きたくなり書けるようになるまで待つ方がよいかもしれない(上達の努力は怠らないとして)。
ですが、疑問の持ちよう自体に疑問があります。特に「女の子の心情も知りません。」という一文。女性向け作品でしたら、ターゲット年齢層の女性の心情、心理は分かっている必要があるでしょう。読者の気持ちに沿えなくて、読んでもらえる可能性は低い。
ですが、男性向けだとどうか。男性に読みたくなってもらうわけですよね。ということは、男性が期待する「女の子」が描かれていればいいし、そうあるべきなんです。スレ主さんは「女の子の心情も知りません。」と仰せですので、男性でいらっしゃるでしょうか。
そうだとしてまして、だとすると「どういう女の子が好きか、魅力を感じるか」は分かるはずです。具体的にパッと説明できなくても、タイプの子を見たらぐっとくるとかはあるはず(それもないとすると、エンタメは諦めるべきかもしれない)。リアルだけではなく、フィクションで好きな女性というのもいるんじゃないでしょうか。
そうであれば、自分が好きになるタイプの女性を、自分が好きになったと想像して書けばいいです。女性としてリアルで正確なキャラを書くのではなく、自分の欲望に沿った女性キャラを描けばいいのです。その女性キャラとの恋愛も、自分の欲望から想像すればOKです。
(ただし、蔑視、中傷、事実無根の非難等、ネガティブなものは意図的には混ぜない。18禁では差別上等みたいな作品もあるけど、全年齢向けでは危険。)
恋愛要素は無理矢理にでも入れとかないといけないですか?の返信 (No: 6)
投稿日時:
好きな作品に【次期魔王に雇われたが何かがおかしい】というものがありますが、登場人物ほぼぜんいんが訳ありなので心情描写ほとんどないっす。
そもそも男女はかならず恋愛しなければならないという強迫的なプレシャーがあると仲間になりにくいねん。下心なくても下心疑われてコミュニケーション切られるし。
そういう意味で百合物のあの空気感が萌えるわ(笑)