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人知を超えた存在と人との関係を描くには (No: 1)

スレ主 かかか 投稿日時:

人間が主体となるストーリーを作る場合、多分人間の心情を最初に決めると思います。
逆に怪獣が戦うような話の場合は、設定から先に決めると思います。

ではそうした人知を超えた存在と人間との関係を描く場合、何から最初に書けばいいでしょうか。
自分は後者よりの人間なので、そういう人間の尺度では測れないようなどこか淡々とした(?)威厳のようなものを残したいのですが。

カテゴリー: 文章・描写

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人知を超えた存在と人との関係を描くにはの返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 2 No: 1の返信

投稿日時:

いや、どの場合もテーマから決めてます。
書きたいことがあって、その人物を起用するわけだから。私の場合は書きたいことが先にあります。
なので、人知を超えた神のような存在を書きたければ、その神で何を物語りたいのか、が最初にあります。
そういうの一切なくて、単に設定上「そういうキャラが必要」なだけだったなら、メインストーリーとは関係なく「そういうキャラで何を書けるか」を考えます。
考えたところで関係ないので本編に書きはしないけども。

まあ、ものすごい理想論なんだけども、そもそもキャラクターっていう装置は「一個の人間」なのか「キャラクターっていう道具」なのかって考えたことがあって、まあ青臭い答えなんだけど「キャラクターではなく人物、一個の人間だろう」と考えました。
すると、「キャラを作る」ってのは「彼の人生を考える」ってことだろうか。と思ったのだけど、そんなん無理だってすぐにわかるので、「彼の人生」を小説のスケールに落として考えた場合、この「人生」ってのは「物語」だよな、と思った。
なら、小説においてはキャラを作るには、簡易でもいいから「彼の物語」を作って、そのために生きている人物を作り上げたほうが良い、と結論づけました。
なので、テーマ、「彼はなぜ存在してるのか」を考える。そのために「彼の物語」を想定する。
人生って物語を持ってない人物はいないので、何にしてもまずは物語から考えてます。
まあ、それって言い換えると「キャラの目標」っていう設定一つで代役できる事なので、別に物語から作ることが正しいって主張ではないです。
私はこうしてますよって一例。
なので、せっかく返信したけども、まず「人知を超えた存在」ってのがどういうキャラを想定してるのかわからないと、その関係性を書く例も思いつかないかな。

人知を超えた存在と人との関係を描くにはの返信 (No: 3)

スレ主 かかか : 1 No: 1の返信

投稿日時:

回答ありがとうございます。
テーマを決め、ストーリーを決めれば、自ずとそれがキャラクターの人生になる、ということでしょうか。

実を言えば、キャラクターの人生での目標というのは決まっているのですが、そこに人間的なリアリティを加える場合、必ずそこに別の細々とした欲求があり、その欲求によって時に道を外れたり、欲求が目標と対立したりすることがあると思うのですが、人の心を持たなくて当然、というキャラをリアルに描きたい場合、これはどう描けばいいのか、という話になってきます。

自分の書きたいものは端的に言えば人知を超えた存在、つまり神仙の類と人々との恋愛や友情ですが、それをリアルに描くにはどうすればいいのか、ということでした。
自分は今のところ、人に理解できない要素、支離滅裂なことなどが重要と考えていますが、まだ答えには至っていないのです。

人知を超えた存在と人との関係を描くにはの返信の返信 (No: 4)

投稿者 サタン : 1 No: 3の返信

投稿日時:

三ヶ月前のレスなんで、どういう意図で返信を書いたのか自分で覚えてないのですが、
一つ言えるのは、これからスレ主が書こうとしているのは物語であって、哲学ではないって事ですね。

そもそも「リアル」の定義ってなんでしょう?
創作にとって「リアリティ」というのは必ずしも「現実的」という意味ではないのですが、なにをもって「リアル」と考えられているのか。

物語である以上は、「神仙の類と人々との恋愛や友情を書きたい」と思うのであれば、「どういう恋愛や友情」なのか、と考えるのが第一だと思います。
そこで「神仙と只人との親交である」という事を考えると、まあエンタメである事を考えれば別に「神仙」に重きをおかずとも「設定上仙人であるというだけ」って考えても良いのだけど、「人」と「神仙」は違うよ、というスレ主の意思を感じるので、ここは「神仙」に重きをおいて考えてみる。
神仙に重きをおいて、「どういう恋愛や友情なのか」を考えるわけですね。
神仙の設定にもよるけど、パッと思いつくのは「仙人は人間的な感情から開放されてる存在」という感じなので、友情はともかく、そもそも「恋愛」にはならなさそうという事が思いつく。
さて。
ここで少し思考が飛んで、「恋愛」というものの結末はどんな結末が考えられるか?
1.両想いになって、結ばれる。
2.両想いになるが、結ばれない。
3.片想いだが、共にいる。
4.片想いのまま、分かたれる。
5.お互いに心が離れる。
こんなとこかね。
神仙と人との恋愛なので、1は無いと思う。すると共にいるENDは3だけで、あとは別れる結果になる。
まあここは3か2を選ぶとして、当然のこと神仙には恋愛感情はなく、人間が一方的に恋慕してる形になる。
で、その結果がサマになるよう演出すれば良いので、そうだな、人間が「悪魔を演じる」という展開にするかな。
自分は悪魔なので、仙人たる貴方を堕落させたいのです。どうぞ貴方様は私を祓ってくださいな。と。
神仙たる男はそれが人の嘘であることはわかるので相手にしないが、次第に人と共にいる事に楽しみを感じ始め、自分が堕落しているのではと感じて悪魔を払おうとする。しかし悪魔ではなく人なので祓えない。
そこで人間は神仙に「私のことをどう思うか?」と言葉を投げかける。
うーん。ここで神仙が「嫌いだ」と回答すれば人間は悲しい顔をして二度と姿を現さなかった。神仙は失って大事な人だと気がついた。で終わるのだけど、
ここで神仙が「不思議と嫌いではない」とでも回答したら、共にいるENDになるやろか。
うーん。どっちがいいだろうかなぁ。ああ、そもそもどんなテーマだったっけな。

って感じ。
わかるかな。
そもそも、キャラクターの特殊性や物語のジャンルによって「何から先に決める」というのはないし、人ならざる登場人物でも同じ。
「ソレ」が理解できないから書けないと考えるのは、まあわかるのだけど、理解できなきゃ書けないという事は、実はない。
この例は、たぶん参考になってないと思うけど、というのも「私が思う神仙らしさ」を恋愛面で表現したものであるため。
「人の心を持たない何か」を「書く」のではなくて、「人の心を持たない何か」を「表現する」という事の違い。
我々がやっているのは写実画ではないので、「リアル」は「現実」の意味ではないのですよ。

人知を超えた存在と人との関係を描くにはの返信の返信の返信 (No: 8)

スレ主 かかか : 0 No: 4の返信

投稿日時:

ありがとうございます。
例もとても参考になりました。
つまりは、精神的に人外的なキャラクターを描くとして「どんな関係性なのか」「自分がそのキャラをどう思うか」ということを中心に組み立てていくということですね。

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SFっぽい話。 (No: 5)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

旧約聖書の『ヨブ記』を知っていますか?

ヨブという、とても信心深い男がいたんですね。で、神様がサタンに「ヨブはとても敬虔だ。模範的な信者だ」と自慢します。するとサタン曰く、「あなたはヨブに富や多くの家族を与えたではないですか? 誰でも利益を与えられれば感謝するのが当たり前です」
そう言われた神はサタンの挑発に乗って、ヨブを破産させ、子供たちも死なせてしまいます。それでもヨブは「私は裸で生まれてきた。裸であの世に帰るだけだ」と言って信仰を捨てませんでした。
どうよとドヤ顔をする神にサタンは、「でも、あなたはヨブに健康な体を与えましたよね?」
そこで神はヨブを重い皮膚病に罹患させます。
さすがのヨブも、「私は何も悪いことをしていないのに、どうしてこんなひどい目に合わなくちゃいけないんだ。もう生きていたくない」と呟きます。
すると神が、嵐の中からヨブに語りかけました。
「無知の言葉をもって神の計りごとを語る者は誰か? 私はおまえにたずねる。私に答えよ。
私が地のもといを据えたとき、おまえはどこにいたのか。もし知っているなら言え。
おまえがもし知っているのなら、誰がその度量を定めたか、誰が測り縄を地の上に張ったか。その土台は何の上に置かれたか、その隅の石は誰が据えたか、答えよ」
そして神はヨブに地上や宇宙の様々な森羅万象を語り、おまえはそれを見たことがあるのかと問います。その世界の涯にはベヒモスとレヴィアタンという人の想像を絶する巨大な怪物が荒れ狂っていると言います。そんな恐ろしい光景も、おまえは見たことがあるのかと。

それを聞いたヨブは、宇宙の真理のほんの一端さえ知らないちっぽけな自分に神の業を推し量ることなどできないのだと悟り(お人好し)、悔い改めます。神は満足して、再びヨブを栄えさせます。

例えばこんなのが、人知を超えた存在です。

また。

キューブリックの『2001年宇宙への旅』は観ましたか?

このSF映画には、モノリスという不思議な板のような物体(羊羹みたいなやつ)が登場します。
人間がまだ猿人・原人だった太古のころ。この物体が宇宙のどこかから飛来して、サル達の前に忽然と姿を現すんですね。
サルたちはそれが何なのか分からず、呆然と立ち尽くして見つめるばかり。そのうち一匹のサルが畏そるおそるモノリスに歩み寄り、そっと指先で触れます。
しばらくしてモノリスに触れたサルは、地面に転がっている獣骨を見て、それを使えば他部族との戦いに有利になると閃きます。で、そのサルと仲間たちは骨で作った武器を手にして部族間の抗争を制します。

勝利に酔うサルが骨を空高く投げ上げると。
その骨がクルクル回転して、21世紀の宇宙ステーションに変わります。

進化したサルが、骨による素朴な道具を宇宙ステーションにまで発展させたころ。
月面に再びモノリスが出現します。
科学者たちは極秘にその不思議な物体を調査するのですが、まったく正体が分かりません。21世紀の最高の頭脳を備えた科学者たちが、太古のサルたちと同じように呆然としてモノリスを見ています。
そして、科学者の一人がかつてのサルそっくりに、畏そるおそるモノリスに歩み寄り、そっと触れます。

その後、モノリス調査の使命を託された宇宙飛行士の一人が木星に据えられた「スターゲート」を通って遠い宇宙の彼方に導かれ、そこでモノリスに出会って「スターチャイルド」に進化し、地球に戻ってきます。

例えばこんなのも、人知を超えた存在です。

   *   *   *

本当の意味で「人知を超えた存在」を描くのは不可能でしょう。だって、理解を超えているのだから。記述できたら、それは人知を超えた存在ではありません。

しかし、「人知を超えた存在」っぽい雰囲気を感じさせることは可能。それは想像力と演出の問題です。

人知を超えた存在と人との関係を描くにはの返信 (No: 6)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

今「とうらぶホラー」っていうのを良く冷かしているのですが、ちょくちょく「そういうの」あったわ。

 刀剣乱舞とかいうゲームの二次創作ホラーで、ゲームキャラがそもそも刀剣男士とかいう【日本刀を受肉させた精霊ポジ】で、材料レベルで生き物だった経験が無い刀剣は生き物=「切るもの」くらいの発想しかなく、刀剣精霊を使役する「サモナー人間」とのあらゆる温度差に四苦八苦ホラー的な。

①うっかり力配分間違えてサモナーの腕を握りつぶしただの、
②「精霊再降臨的な事を行えれば人間でも、もげた手足も治るだろ?」とサモナーを達磨さんにしてきたり、
③守るためにサマナーを土に生き埋めにしたり油漬けにされて溺死させられたり(刀剣は災害時に土に埋めたり油に漬けて守ってたみたい)
④なんか軽いノリで「神隠し」してサモナーを発狂死や餓死させたり
⑤そもそも無機物なので寿命という概念が無い

生き物歴0年なくせに、成人男性くらいの大きさや筋力を持っているから、大した悪気なく、それをやっちゃう恐怖的な。

「ホラー」目当てだから牧歌的なカニバ展開とかも、さくさくあったわー。

人知を超えた存在と人との関係を描くにはの返信の返信 (No: 10)

スレ主 かかか : 0 No: 6の返信

投稿日時:

回答ありがとうございます。
キャラクターの学習してきたことや価値観を決めておいて行動させ、それを客観的に描写することで、支離滅裂、恐怖的なキャラクターを演出できるということですね。

余談ですが、書き込んでいる途中、漫画「HUNTER×HUNTER」のキメラアントの思考回路が頭に浮かびました。

追記。恋愛と人知を超えた存在は基本、相性が悪いかも (No: 11)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

先の書き込みでは例だけ書いて投げっぱなしにしてしまったので、少し説明を試みます。
スレ主様の意図と違う内容だったら生暖かくスルーしておいてください。再訪になりますから、そちらから特に何かなければレスは不要です。

>人に理解できない要素、支離滅裂なこと

そういう様子を描けば人間と異質であることは読者に伝わるでしょうが、「人知を超える存在」とうよりも「単に変なやつ」になってしまう可能性が高いと思うんですよ。
なので、ストーリーの前半では「なんか、変なやつだなあ」と思わせておいて、後半でそれをもう一度ひっくり返す何かが必要なんじゃないかなと。
しかし、ひっくり返すと言っても「最初は変なやつに見えたけれど、だんだん気持ちが理解できるようになり、ラストでは心が通じ合う」というようなよくある方法はたぶん使えないんですね。それだと「人知を超える存在」とは逆方向の演出になってしまうので。

人知を超える存在の「人間臭さ」を見せてギャップ萌えみたいな効果を狙う手もなくはないと思いますが。

それでよければ簡単なのですが、スレ主様の方針としては最後まで人間臭さとは無縁の「超然とした雰囲気」を保ちたいということなんじゃないかなと推測しました。(ここが間違っていたら、私の意見は完全スルー推奨です)

一応そういうことなのだとしたら、「人知を超える存在」と「恋愛・友情要素」はかなりトレードオフの関係(Aを立てるとBが成立しなくなり、Bを立てるとAが成立しなくなる関係)になってしまっている可能性があります。恋愛にしろ友情にしろ、心が通い合うプロセスを描くのが効果的だと思うからです。「異質感」と「同質感」の関係と言えば、何が言いたいか理解していただけるでしょうか?

しかし私見では、そういうアクセルとブレーキを同時に踏むような難しい狙いを何とかできるのが、小説の強みだと考えています。ストーリーには時間の経過による落差や変遷を盛り込むことができるからです。

なので、前半では「変なやつだなあ」(異質感)と思わせておいて、後半で「同質感」とは別の方向で印象を好転させる。そういう方向で作戦を考えるのがいいんじゃないかなと。で、その別の方向とは、「人間の能力を超える何かを感じさせる」演出になります。

良い例が咄嗟に思いつきませんが、まあ例えば。

1)神仙キャラの奇行としか思えないような言動を見せる。
2)主人公や他の周囲のキャラが怒ったり振り回されたりするが、神仙キャラは涼しい顔をしている。(誤解されても弁解せず、まったく気にならない様子)
3)後になって、神仙キャラの行動がなければ主人公は事故死していたことが判明する。しかし、神仙がそのことを予測できた合理的な理由が見当たらず、予知能力か、世界の事象を大きく俯瞰する視点を備えているとしか考えられない。
4)主人公は神仙に救われたことを悟り、感謝するとか見直すとかの態度をとるが、神仙は「いや、別に。それが何か?」という顔をしている。

こんな感じとかでしょうか?

で、2の部分で、誤解されたり非難されたりしたときの神仙のリアクションなどが重要だと思うんですね。人間のキャラだったらこういうシーンで人間性を描いていくものなのだろうと思いますが、「人知を超えた存在」を描くなら逆に人間性が分からなくなってしまうような演出を考えるのがいいのかなと。

そういう感じで、ストーリーのラストまで含めてそのキャラに対し読者にどんな印象を与えたいのかという狙いを意識して、各シーンでの描き方を慎重に選択し、積みかせねていくということだと思います。

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