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一人称と固有名詞の表記ゆれ (No: 1)

スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時:

どうも如月千怜です。今回はかなり久しぶりに文法のことで相談があります。(正確な時期は覚えていないけど、多分一年以上していなかったはずです)

今回相談させてもらいたいのは表記ゆれについてです。
先日私が頂いた感想にこのようなものがありました。
「カタカナの固有名詞が連発して鬱陶しい。同じ単語を連続して出さないで欲しい。出すなら表記を変えるくらいの工夫をして」
こういったご意見なのですが、これは一人称の地の文に寄せられたものです。
ただ私はこの意見を納得できませんでした。
私は「一人称の地の文で表記ゆれをするべきではない」と考えているからです。
事実この部分は多くのウェブページでも同じことが書かれていました。だから私はこの主張を支持しています。
ところがこのようなご意見をする方がいると言うことは、他に同じ考えを持つ人がいる可能性もあると思うのです。
一人称メインで書いている方はどうお考えでしょうか?

カテゴリー: 文章・描写

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人気回答!一人称と固有名詞の表記ゆれの返信 (No: 2)

投稿者 s.s : 5 No: 1の返信

投稿日時:

私の理解力が低いのか、質問の意図を誤解して答えている可能性があるので、読み飛ばしていただいても結構です。
それで、一人称だろうが、三人称だろうが、表記は統一するのが一般的です。
読者さんが言ってるのは、恐らく同じ単語が高頻度で使われているから、鬱陶しいと言う意味です。
シャムさんのゾッ帝はご存知でしょうか、あの作品は代名詞を使わずに書いているので非常に文章が読みにくいです。
シャムさん曰く、コンテストの文字数を達するため、長い単語を「それ」や「あれ」とかに略さずにそのまま、何度も書きます。
恐らく、如月さんの作品でも同じことが起こっているのではないでしょうか?

例文、俺はライフルを構えて、ライフルを構えたままターゲットに近づき、ターゲットにライフルを向けた。ターゲットはライフルに驚いたのか目を丸くする。俺はライフルの引き金を引くと、ライフルの銃口から弾丸が発射され、ターゲットの胸を貫く。

みたいな文章です。流石にこれは誇張しすぎですが……
何かのお役に立てれば幸いです。

人気回答!一人称と固有名詞の表記ゆれの返信 (No: 3)

投稿者 たぶんギリで牡蠣 : 5 No: 1の返信

投稿日時:

 作者様の勘違いですかねこれ。
表記を変えてほしい = 表記ゆれにしてほしい ×
表記を変えてほしい = 表現方法を変えてほしい ○

 【表記ゆれ】っていうのは、本文において意味のおなじものを別表記することです。例えば、「サーバー」と「サーバ」とか「バイオリン」と「ヴァイオリン」とか
こういうのを、本文で使っちゃうことです。
 残念ながら、【表記ゆれ】にしたところで連続使用は止めてほしいという意見は止まらない他、なんで別表記使ってんだ、もっと読みにくいわって言われますね。
 これ、文章としては意味もなく使うと最低ですのでお気を付けください。

 では読者は何が言いたいのかというと、s.s様の例がわかりやすいでしょう。ライフルという単語、名詞、連続して使いすぎ問題。と言っているのです。
同じ単語は、読みにくいうえに速度感を損ないます。意図せずしてこうなっているなら、"読みにくい"としか印象がもてません。
 ですので、ライフルを「あの」「これ」「それ」などの品詞に変えたり、文章家であれば「頭を花火にできるハッピーな代物」「クールで最高な黒筒」とか、連続して同じ単語を使わないよう"表現方法を変えてほしい"と言ってるだけですね。

人気回答!一人称と固有名詞の表記ゆれの返信 (No: 8)

投稿者 大野知人 : 3 No: 1の返信

投稿日時:

概ね解決しているようなのでレスは控えようかと思いましたが、一言だけ。

恐らく俺が言った意見がもとになっていると思うので書くのですが、『職業で呼んでみたら?』というのは、戦闘シーンを想定して言った意見です。

如月さんは『親友を職業の名前で呼ぶでしょうか?』と仰っていますが、俺は『状況によって人のレッテルは変わる』と思っています。
レッテル、と言うと悪いイメージがあるので誤解しないでほしいですが、『魔法使いが魔法を撃つ』ような場面であれば、親友を職業名で呼ぶことがあるかもしれない、と言う前提で書いた例示です。

如月さんの作品ではアクション描写がかなり丁寧で、同じ主語の文章が連続することがしばしばあるように見えます。そういった中で、同じ単語が何度も出てくるのはやや読みにくいと思うので言った意見でした。

人気回答!一人称と固有名詞の表記ゆれの返信 (No: 10)

投稿者 朝行灯 : 7 No: 1の返信

投稿日時:

 これについては、各人の好みや感覚の問題なので、明確な答えはなかなか出せないと思います。固有名詞・代名詞をどのくらい使うかは、その人の持っているリズム感覚によって大きく差が出ると思うんです。なので私としては、納得できないなら無理に直す必要は無い、と思います(すみません、この質問文のみで回答させていただいていますので、状況がよくわからないまま、無責任なこと言ってます)。
 ただし、他の人がそのように言ってくる、ということには、注意を払わなければいけません。人がそう思うには、どんな場合でもそれなりの理由があると思います。そういう時に、一度それを考えてみて自分自身を見直してみたり、他者やプロの作品などはどうしているのかな、と見てみたり、常に自分と照らし合わせて向上させていく意識は、持ったほうがいいのかもしれませんね。参考にならないと思える意見があったとしても、それを受け入れる受け入れないは一旦置いておいて、どうしてそういう意見や感想が来たのか、を想像したいところです。ただ鵜呑みにしたり、ただはねつけるだけでは、成長は望めない気がします。如月千怜さんのこの質問文にも見られるように、相手の意見の行間を読む、ということですね。どんな意見や感想でも、自分でしっかり相手のことも含めて考えてみる、という姿勢が大事なのでしょう。
 で、最初に戻って、一人称の地の文の問題ですが、一人称なので地の文は常に同じ人格から発せられる言葉ですもんね。その言葉の言い方がコロコロ変わるのはたしかに変ですし、頻繁に変えるのは避けるべきかなと思います。しかし日本語は英語などとは違って主語や目的語をある程度省略しても成立し、読者も想像してくれると思いますので(私の読者への甘えですが……)、そういう意見が寄せられたのを良い機会ととらえて、言葉の省略などの試行錯誤してみるのも、たしかに悪くないですね。すでにされているとのことですので、良い効果が出ることを祈っています。
 また話は異なりますけど、場面によっても、あえてその言葉を変えることでそれ自体に意味や雰囲気を乗せる効果を狙う場合もありますよね。普段名前で呼んでいるのに、子憎たらしいと思った場面なんかではそいつのことを職業で呼んだり、あえて回りくどい言い方で皮肉めいた雰囲気を表したり……。場面によっても例外があるとは思いますので、それらや省略することを組み合わせても面白そうですね。
 あ、なんだか思いっきりずれたことを書き連ねてしまったでしょうか。申し訳ありません。主旨が違うかなと思われたら読み捨てください。長々と失礼しました。

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どうも如月千怜です。今回はかなり久しぶりに文法のことで相談があります。(正確な時期は覚えていないけど、多分一年以上していなかったはずです)

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