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あざらしさんのランク: 大作家6冠王 合計点: 135

あざらしさんの返信一覧

元記事:専門用語と解説のバランス

こんにちは。

質問です。

「読者は説明を読みたいわけではなく物語を読みたいという気持ちで本を読んでいる」

ということをこのサイトのとある記事で読んで大いに共感しました。

その上で、どうしても説明が必要な専門用語や物語上、必要なオリジナルの設定や用語造語の説明をしなければならないとき、素人やアマチュアの人たちはどういう風に書けばよろしいでしょうか?
特にSF とかだと必ずこの問題に直面すると思います。

A
「この兵器ってどういう仕組みで動いてるんですか?」
「何か特殊な機構が組み込まれていてそれで動いているようですが、詳細は分かっていません」
→とにかく動けりゃ何でもいいんだよ的な説明で、あとは読者のご想像におまかせで済ます

B
「この兵器ってどういう仕組みで動いてるんですか?」
「○○という法則に則って、◇◇という中にある機構が動いてそれで××という現象が起きて......」
 ○○の法則とは~~~~~~。××という現象とは~~~~~~。
→1~10までガッツリ説明する

C
A+B÷2したような感じの説明
まあだいたいこんな感じで動いてるよ~的なちょっと概要だけを簡潔に説明する

D
「奴には三つの特性がある。一つは○○で、二つ目は◇◇で、そして最後はーー」
(省略)
「何、技が効かない!?」
「フフフフ。やっと発動したか」
「まさか、最後の特性って......」
「そうだ。これでお前もおしまいだぁ!」
→台詞に組み込む

こればっかりはトライアンドエラーで場数を踏んで適切なバランスを自分で見つけていくしかないんでしょうか?

よろしくお願いします。

上記の回答(専門用語と解説のバランスの返信)

投稿者 あざらし : 0 投稿日時:

私事ながら多忙を極めていますので、要点だけに絞って書きます。不明点あれば仰ってください。

A~Dを一旦忘れた方が良いと思います。
これは「間違っている」という意味ではありません。
既にご本人が例に出されている、つまりは、程度問題こそあれ理解されている、もしくは身についた方法だろうと考えてのことです。

その上で『SF』という文言を出されていることから、参考資料として【ターミネーター2:原題Terminator 2: Judgment Day】と【エイリアン2:原題Aliens】をお勧めします。(どちらもシリーズ化されて本数が多いので、お間違えないように原題を記しておきます)

共通項として、これはタイトルからお解りの通り『続編』です。
次に監督がジェームズ・キャメロンであること。
加えて脚本、つまり肝心要のストーリーに携わっています。

SFであり続編である、オリジナルの設定や用語造語の説明をしなければ成立しないストーリーです。
エイリアンなら『エイリアンとは、どのような生物なのか?』
ターミネーターなら『何者で、目的はなになのか?』
本来は全てがゼロからです。

今日では一般常識レベルの話しでしょうし『なにを今更』ですが、それだけに見逃されがちですが凄いことやってます。
大ヒット映画の続編とはいえ、キャメロン氏はそれにあぐらをかいていません。
ちゃんと『初見の人もいるであろう』という想定をして物語を作っています。

特に【エイリアン2】
ターミネーターは一作目も自身が監督脚本を勤めていますが、こちらはちょっと置かれた状況からして異なります。
一作目のエイリアンが、リドリー・スコット監督とダン・オバノン脚本という、当時でも注目株の筆頭であり後のビッグネームが手がけた作品です。
その作品を引き継いだ、冒険心溢れる緻密さと大胆さに満ちた脚本です。
正しくエンターテインメントしていますので、他にも色々と参考になるはずです。

映画好きには常識以前、『何回観たか?』のお題になるような有名映画ですが、もしも未鑑賞なら、とてつもないラッキーです。
ぜひ一作目を飛ばして続編から観てください。(一作目は当然素晴らしい出来だという前提の言葉です)
既に観ていたら意識して鑑賞してください。

どうやって説明をしているのか。
きっと何らかの答えが見つかると思います。

最後に注意点をふたつ。
映画の脚本は厳密には小説のそれと異なります。
極端にはスロースタータでの成立度合いです。

次に視聴環境。
エイリアン2は特にそうですが、視聴環境にとてつもなく大きく左右されてしまう映画です。
投写型のホームシアターが理想ですが無理はいいません。
次点がVRでのバーチャルシアター。オキュラスでもかなり良い線いくはずです。
グッと下がりますが50インチ以上のテレビ。
自身で用意できないなら、知人を頼る、それでも無理ならVR機器のレンタルも考えてみてください。
間違ってもスマホのちっこい画面で観た気になってはいけない映画です。

ではでは頑張ってくださいね。
応援いたします。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 専門用語と解説のバランス

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元記事:人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?

私は自分でもかなり人の心の機微がわからない方だと思ってるんですが、そういう人間でもラストオブアスや寄生獣みたいな人の心を打つと評判の大作って作れるんでしょうか?
それともそんな大それたことは考えずに、もっと下劣というかスナック感覚で楽しめる作品を作ることを考えたほうがいいんでしょうか?
それと「ハートフルなことで評判の作品を描いたのに血も涙もない発言をした」みたいな作品と人間性が真逆な作家がいたら教えてほしいです。
そういう人の話を聞けば「自分でも心を打つ作品が描けるんじゃないか?」と自信を持てるので。
とりあえず私の知っている限りでは、和月伸宏さんが主人公が弱きを助け強きをくじき弱肉強食を否定すると評判のるろうに剣心を描いておきながら、児童ポルノを所持(弱者が虐げられている現状を許容)していましたが。

上記の回答(人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?の返信)

投稿者 あざらし : 1 投稿日時:

言葉は悪いけど、安い感動なら書けると思います。

日本映画によくありますよね。
演技力はないけど顔が売れてる俳優を使って、盛り上げシーンでクッサイ台詞を喋って、それを聞いた俳優がやたら声を張り上げて、ヤッスイ音楽かけて後は俳優が涙を流すという、所謂お涙ちょうだいロジック映画。

小説も同じで、名前は不名誉なんで伏せますが、肩書きが色々ある小説家が”感動パターンの決まりごと”と”物語のロジック”だけで、しょーもない小説を書いてます。
このしょーもない原作を元に、これまたしょーもない映画を作ったりしてます。
この映画、仕事上の事由があって観たところ、あまりにも陳腐でビックリしたんですが「原作は良いのかも?(日本映画によくありますね)」と考えて小説を手に取り、その酷さに二度ビックリした次第。
なんでこんな原作が映画化までされたかというと、後日知ったのですが小説家が配給元の役員をしてました。
それでも顔が売れている俳優を出して宣伝をすれば、そこそこ売れて、相乗効果で小説も売れる。

毒を吐いてしまいましたが、要はコネでしょう。
じゃあコネがないならどうすれば良いかというと、実力しかないわけです。
勘違いして欲しくないのは、安い感動が駄目だといってるのではなく、それで勝負できる場所を選ぶ方が良いということです。

なろう系なら需要はあるでしょうし、そこで注目を浴びればそういった拾い上げレーベルも数多くありますよね。
厳しいかな、という場所は出版社のラノベ新人賞。
同じ安い感動でも、より高いレベル、ひとひねりが要求されると思います。
かなり難しいと思うのは、出版社の一般レーベル公募。
安い感動は嫌われる帰来があると感じます。

出版なんて目標にしてなく単に人に読んでもらいたいなら、感動それそのものが多くの場合は通読して産まれるものですので、ほとんど無視しても良いと思います。

それと、

>和月伸宏さんが~ 中略 ~児童ポルノを所持(弱者が虐げられている現状を許容)していましたが。

こんなの心の機微というには大げさです。
単に一枚岩じゃないというだけ。
一般常識よりペドフィリアとしての情欲が上回っただけで、本人の中では都合の悪いことに蓋をしてるんだと思いますよ。
ダイエットすると言いながら、スィーツ食べる女子みたいなモンです。(例えは悪いですが)

それより、

>スターシップトゥルーパーズみたいな、人が死にまくるのをバカバカしく描いてる作品が好きです。

あれは監督本人がナチスのプロパガンダ映画のパロディと言ってますから(笑)
いや、面白い映画です。
面白い映画を選別するセンスは少なくともお持ちです。
そこでといってはナニですが、心の機微なら同じ監督で【ブラックブック】があります。
ポール・バーホーベン監督って、もの凄く作家性が強くてセックスとバイオレンスを絶対に避けない。人間の本質という態度を貫いてますよね。
でも同時に『主人公は正義、敵は悪』という図式も徹底的に排除します。
主人公側も敵も、等しく残虐で利己的で、そこにイデオロギーが介入する余地がない。それが最もよく出てる映画だと感じます。
質問の意図から逸れますが、こういうのも心の機微の一部分だと思いますので、楽しんでみてはいかがでしょう。

カテゴリー : その他 スレッド: 人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?

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元記事:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信

ありがとうございます。

> 長弓にする必要はありますか?
いいえ、ありません。ただ、銃が発達していない世界観がいいので銃は採用しない→弓、としています。
そして銃が発達していない程度の技術力で、高度な技術で作られたコンパウンドボウは存在している世界というのもどうなのかなと思い、この作品の中では「木材や動物の腱から作る複合弓が主流」としたいなと思っています。

長弓に拘っているような書き方をしたのは、「長弓なら女子供が使って威力が出る弓として、まだ理解できる」との指摘を頂いたことがあるからです。
最初は私も短弓(形状はベアボウに近いものを想定)で書いていましたが、別サイトの批評掲示板で「長弓ならまだ納得いくのに」との声が多く、書き直すにあたり長弓を採用すべきなのかと思っていた…という話でした。

私はボウハンティング未経験ですが、海外の資料や動画で学ばせて頂いていますので、やはりできることなら短弓を採用したいです。

別の批評サイトに投稿した際、コンパウンドボウによる鹿打ちを参考に文章を書いたのですが、「子供が打った弓程度で鹿は死なない」「コンパウンドボウによる猟の方法を、単なる複合弓の猟に転用して表現してはいけない。威力が違うから無理」とお叱りを受け、なおかつ前述のように「せめて長弓だろ」との指摘をビビって間に受けてしまった…という流れです。

探し方が悪いのがもしれませんが、図書館司書さんに手伝って頂いても、日本の書籍では猟銃による資料がほとんどで、それこそ複合弓での狩りの表現の参考にはできませんでした。

> 現実的である必要は無く、現実っぽい、で十分だと思いますよ。
> こういう場合は物語のはじめの方、出来れば数ページで『フィクションであるという強烈な出来事』をエピソードで語ってください。
ありがとうございます。がんじがらめになって苦しかったので少し救われました。
強烈なエピソードを盛り込むためにも、「この世界の女子供は、訓練していればウサギや鹿を当たり前に狩れる」という印象づけとして冒頭で狩猟シーンを入れたのですが、成功しませんでした。
そもそも地球人とは根本的に違うと表現するために、主人公が放った矢が岩にめり込むという描写もしてみたのですが、こちらも「ありえなさすぎて読む気なくなった」とコメントいただきました。
ファンタジーだと言っても、難しいですね。
とはいえ作り手と読み手に相性もあるので、そこでダメだなと思った方には降りてもらったままでもいいのかも、お互い平和だしな、とも思えてきました。

ありがとうございました。

上記の回答(ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信の返信)

投稿者 あざらし : 1 投稿日時:

さくっと返信します。

>図書館司書さんに手伝って頂いても、日本の書籍では猟銃による資料がほとんどで、それこそ複合弓での狩りの表現の参考にはできませんでした。

ご存じとは思いますが、日本では弓矢での狩猟は禁止猟法です。
いつからってのは解りませんが、確か大正時代には禁止されてたはず。
なので文献は極端に乏しいはずです。

>「子供が打った弓程度で鹿は死なない」

いや、死ぬでしょ(笑)
解体したことがなくても解るはず。
冷静に考えてみてください。
心臓に穴が空いて、生きていられる哺乳類はいないわけです。
表皮から心臓まで何メートルもないです。センチです。
たったそれだけ矢が刺されば死にます。

表皮から心臓まで、組織的に障害となるのは肋骨ぐらいです。
そして矢尻ってのは、肋骨の間隔より普通は細いです。
猪だとちょっと話しが変わるのですが、鹿はそんなに生物的に強いわけじゃありません。

子供がよく解りませんが、まさか5歳前後じゃないですよね?
それが生活の糧なら10歳以上なら(’充分とは言わないが)可能ではないでしょうか。
子供だって糧を得るのにそれこそ死にものぐるいでしょう。

ちなみに鹿を仕留める方法で、最も原始的なのは追いかけることです。
長距離を休み無く走れるってのは、実は貴重な能力で、人間以外には犬やオオカミがそうです。
はっきり覚えてませんが、(確か一時間ぐらいだったと)追いかけ続けると血圧の上昇に脳が耐えられなくなり脳出血で絶命するそうな。
鹿はそこまで追いかけられる前に振り切るのが勝負で、犬を使わない限り実際大概の場合逃げきります。
等高線が見えているように(つまり起伏のないところを最短距離で)複雑な地形を一目散に駆け抜けます。
鹿の最大の生き残り戦術は逃げることです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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元記事:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

お世話になっております。

狩猟や戦闘描写のあるライトノベルに挑戦しており、子どもや女性キャラクターも狩りや戦いに参加します。

小説の世界観は以下のような設定にしています。
・刀や弓の製造に関しては、室町時代程度の技術力
・銃はまだ浸透していない
魔法などの超常的な力は存在しない

このような世界観で、子どもや女性が、
①長弓を当たり前に使いこなす
②長弓で鹿や猪などの大型動物を仕留められる
③大剣やハルバードなどをぶん回す
④ハンマーで大岩を砕く
といった描写があったとき、やはり「そんなの無理だ」と興醒めされてしまうでしょうか?

以前、別の小説批評サイトにてこのような設定のライトノベルを投稿した際、「女性や子どもの筋力でそんなことはできない。魔法がない世界観で、事前に『強化人間などで筋力増強されている』などの描写がないのに、体格に不釣り合いな武器を持たせたり、異常な腕力があったりするのはおかしい」との評価を多数頂き、小説云々以前の問題だとの指摘を受けました。

「そういう世界観」ということで説明できないかと思ったのですが、皆様はどうお考えでしょうか?
魔法がない世界観にする限り、このような戦闘描写をしたいのなら、筋肉隆々のキャラクターしか登場させられなくなってしまうのでしょうか…?

アドバイスいただけると嬉しいです。

上記の回答(ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信)

投稿者 あざらし : 1 投稿日時:

弓限定で書き込みます。
その前に。
長弓にする必要はありますか?
あれはアウトレンジ攻撃が最大の利点で、狩猟に向いたものではありません。

>②長弓で鹿や猪などの大型動物を仕留められる

これですね。
ボウハンティングは何度となくやってますので、実際の所を。(海外の話しです。国内では弓具を使った狩猟は禁止されてます。捕まります)

話しの流れとしとして、なぜ弓矢でハンティングするかですが、基本はやっぱり銃です。
ところが銃でハンティングをすると500メートルぐらいの距離からでも普通に刈れます。(もちろんそれなりの弾と腕は必要ですが)
肉眼では点にもならない距離から鹿や猪を狩れるということです。
一般的に日本の自然は険しく狭いのに対し、アメリカは広くて深いという特色がありますので、安全を確保した上で獲物までストーンと障害物なしなんてゴロゴロしてます。(道も木々も狩猟では安全確保の上で障害物です)

語弊を恐れずにいうと”楽”であり、獲物に逃げる機会がない。あまりにも一方的な狩りになります。
これが弓になると獲物側から察知できる距離になり、道具を使う人間は獲物にバレないように行動する必要が出ます。

まぁ人間の勝手な言い分で、狩られる方からすれば知ったこっちゃ無い理屈ですが、それだけ狩りにくくなり一匹狩れば終了する狩りです。(銃の場合はリミット一杯まで続けられます)
どちらかというと、何らかの主義主張があって、それに拘る人のハンティングです。

さて。
長弓は一旦おいといて、御作の世界観を現代の弓に例えるとイメージ的には『ベアボウ』が比較的近くなります。(不明な専門用語はググってください)
ところがこの弓をハンティングで使用する人はあまりいません。標準的な道具ではなく、特殊な拘りを持った人が選ぶ道具です。
主流ではないボウハンティングでも、さらに拘る道具ですから、競技で使ったことはありますがこれでハンティングしたこともなく、する人も知りません。

では、一般的にどのような弓を使うかというと『コンパウンドボウ』です。
なぜハンティングで使われるかというと、色々あるのですが、第一に「弓を引ききった時にほとんど力がいらない」からです。

ベアボウの場合、矢をつがえて弓を引き絞っていくとドンドン重くなり、狙いをつける(つまりピークの維持)時に一番力が必要になります。
コンパウンドボウの場合は、弓を引き絞るとピーク直前にガクンと軽くなり、一番力が必要なはずの状態では、ほとんど力がいりません。(つまり強力な弓でも狙いやすい)
これは射撃距離にあって、バイタルポイントを正確に狙えるということです。

基本的に待ち伏せ型の狩りですから(樹上が多い)正面ではなく、側面。
弓で獲物を狙う場合、撃てるのは心臓だけになります。(それ以外は半矢になる公算が高いので撃っては駄目)
銃の場合は大口径なら「おおよそ」が通用しますが、弓矢はそうはいきません。
そして心臓に当たっても、しばらくは普通に走って逃げます。(すぐに追いかけないで、数分後に追跡します。放血して死んでます)
銃の場合は、その場でコロリです。

要するに、獲物が近寄ってきたら弓を引き絞って待機。そのままの姿勢で獲物が横を向いて心臓が狙える位置に来るまでジッと我慢。それが3分でも5分でもです。
個人的に使ってたのは70ポンドですから、はっきり言ってコンパウンドボウでなければ耐えられません。(ちなみに70ポンドの弓は熊でも倒せます)

ではベアボウの場合どうするのか?
用品店で聞くところによると、獲物が横を向いた時に素早く弓を引き絞って放つ、らしいです。
つまりは「引き絞った時に出る微音に、獲物が気づき逃げ出す前に放つ」
御作に限らず、ファンタジーの狩りですね。

さて、では獲物を絶命させるにはどれぐらいの力がいるか?
鹿と猪では求められる強さが違いますが、待ち伏せ狩りの場合で、おおよそ30ポンドでしょうか。
これぐらいあれば距離10~20m(樹上ならこれぐらいです)で、肩甲骨を射抜けるので、心臓を外してもなんとか獲物を回収できる公算が高いです。

ちなみにキロ換算で18.6kgですが、和弓ではなかなか見られないほどの強さです。
もちろん弓道は目的が違いますので一概には言えないですが、成人男性の引く弓で(強め)おおよそ14kgといった所です。(ただし、和弓は手に”ゆがけ”を装着し捻りながら耳の下まで引き絞ります。ハンティング用の弓はあごの下で、別途トリガーを使います。※どっちも現代で一般的な話しです)

30ポンドが強いかどうかですが、これは『人による』としか言いようがありません。計り方ですが20回連続で引けるのが、その人に合った弓になります。(ハンティング用の場合です)
大の大人、それもガタイに恵まれた人でも「無理!」ってのもありますし、小男が引ける場合もあります。

というのも日常生活で普段使わない背中の筋肉(特に僧帽筋)を純粋に使います。(普段の運動だと無意識に腕力でサポートします)
『あまり使わない筋肉だから、使えない』と言い換えても良いかも知れません。

ちなみに今やってるオリンピック。
女子で40ポンドぐらいらしいです。
標的射撃、それも弓道と異なりマトのどこに当たったか?を競う競技で40ポンドですから、距離がグンと短くなり、そこまで精密性のいらないハンティングに当てはめると、まだまだ弓力に余裕があるはずです。

実際に見たわけじゃありませんが、狩猟に限定するなら言うても30ポンドです。
現実的にも女性は無論、子供だって日常的に弓を使う必要があれば普通に使えると思いますよ。

そして長弓の最大の利点、アウトレンジ攻撃は狩猟には必要なものじゃありません。
弾幕のごとく矢を降らせる必要も無ければ、何百メートル先から獲物を射貫く必要もありません。
当たっても矢ですから、貫通力が全てです。

とはいえ現実に即しての話しです。
どうしても長弓が必要なら、それで別に良いと思いますよ。
映画の中の銃だってフィクション全開が大多数です。日常的に鉄砲を使う軍人だって「それは違う」なんてヤボなこと言いません。
現実の嫌なことを実体験で知っているからこそ、フィクションであることを楽しんでいるからです。
狩猟だって一緒です。
率直には、文句言うのは半可通の証拠でもあります。現実を知らないから、知っている知識がフィクションを楽しむ邪魔をする。

けれどこれはネットで簡単に調べられるという、そういう時代に生きている弊害みたいなものです。
作り手さんは、それも計算に入れる必要があるでしょう。

現実的である必要は無く、現実っぽい、で十分だと思いますよ。
著者さんも『全てが現実に即した』を意識すると、どうしても物語がそれに引っ張られます。
一番引っ張られるのは読者ですね。

こういう場合は物語のはじめの方、出来れば数ページで『フィクションであるという強烈な出来事』をエピソードで語ってください。
そしてフィクションであることに誇りを持って執筆してください。

ではでは執筆頑張ってください。
応援いたします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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元記事:プロを目指す上で。

はじめまして、名無しの三平と申します。自分はひっそりとラノベを書いているのですが、やっていくうちに疑問に思ったことがあり、そこで皆様の意見を頂戴したいと思い、こうして掲示板に書かせていただいた次第です。

自分はプロを目指してるのですが、まだしがない新人であっても、読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復(?)創作をしていくべきでしょうか?

現在、いくつもネタがあるものの、小説という形に落とし込むことに躊躇しています。どうか、皆様の意見をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(プロを目指す上で。の返信)

投稿者 あざらし : 3 人気回答! 投稿日時:

答えは簡単で、
『悩んでいる暇があれば、どちらも書いてみる』です。
プロを目指されているとのこと。
ならば手数の多さが必要になるはずです。多産の練習だと思って書きましょう。

私自身は執筆しませんが、ラ研含み素人小説投稿サイトを経てプロになった知り合いが何人かいます。元々は感想のやりとりですが、ご本人の努力の甲斐あって新人賞をとり、めでたくデビューというパターンが一番多いです。
で、コロナ流行からこっち、最近ではめっきり機会が無くなってしまいましたが、そういった方々と食事をしたりすることもありますので何となくは実情を聞いてます。

まず、新人賞をとったタイトルが発行されることになりますが、公募に送った作品、それがそのまま刊行されるわけじゃありません。
書き込みの言葉を借りて、ざっくばらんに言うと『(より)読者に受けるもの』に打ち合わせの後、修正がかかります。

要するに、読者に受ける(だろう)ものが公募に送られて来るのは当たり前。
商品になる(新人賞をとる)というのはそういうことで、編集というプロの第三者の目で『より読者の目線で面白い』作品にブラッシュアップされます。

>読者に受けるものを書いていくべきでしょうか?

そりゃそうなんですが、そういった才能に恵まれた人は、それが出来て当たり前なので悩みも相談も発生しないものです。
書いた小説が自然と意識することなく、そうなってます。
とある作家さんに聞いたのですが、小説家を志したきっかけは「夏休みの宿題の日記が、先生に面白かったと絶賛されて気を良くしたから」だそうです。
これ、おそらく『日記という本来プライベートなもの』→『提出する』→『読むのは他人』という図式がなしえた技でしょう。
なんとも凄まじい話しですが、天賦の才とはこんなものです。

こういった天性のストーリーテラーも世の中にはいらっしゃるでしょうが、そうでなければ、

>自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復

こちらが一般的な初心者の方法だと思います。
その反復の中で『読者ウケ』を考えながら書くのが良いのではないでしょうか。

『悩んでいる暇があれば、どちらも書いてみる』
という手数の話しですが、これも無駄にはなりません。
第一作が大ヒットを飛ばし、それが何年も続けば別ですが、それには運という不確定な要素が絡んできます。

問題は第二作、第三作です。
企画を出してボツになりを繰り返し、ようやっと二作目の執筆にGOがかかる。
某大手出版社での話しですが、先日も『30本近いボツを食らった』と聞きました。
言い方を変えれば、30本の主人公と登場人物に日の目を見せずに闇に葬り去った、ということです。

手前味噌ですが、私個人はグラフィックデザインを生業にしてます。
コンペではなく名指しで仕事をもらうのが中心ですが、一案件に対し3~5案ぐらいは出します。(まぁこれは、相手が選択したデザインという諸々のテクニック込みでもありますが)
一つの案があって、それがそのまま通るなんてクリエイテブ系では知る限り存在しません。
手数の多さは業種が違ってもプロの必須技能みたいなものですから、多産を心がけてください。

デビューしてからいきなり大量生産ってのは、それこそ天性のものがないと辛いです。(つまり二本目でつまづきやすい)
プロを目指されているなら躊躇している暇はないと思いますよ。
バンバン書きましょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロを目指す上で。

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