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タイトル:受け入れられやすい主人公像についての返信の返信 投稿者: サイド

あまくささん、こんにちは。サイドです。
先日は、短編の間で感想をいただき、ありがとうございました。

>そうであれば、パターン1が「平坦」でパターン2が「感情の起伏や欲求が大きい」「物語がドラマチックになる」であれば、迷わずパターン2だと思いますが。
この作品には、「主人公」「幼馴染ヒロイン(校内カースト第三位)」、「横恋慕ヒロイン(校内カースト第一位)、「見守りヒロイン(校内カースト第二位、攻略不可)」の四人が登場します。
パターン2では、物語の最後に主人公が「幼馴染ヒロイン」と「横恋慕ヒロイン」のどちらを選ぶ事になった際、決定的な要因が、「幼馴染ヒロインを好きになったのは、最近」になります。(詳しい経緯を書くと長くなるので、結論のみです。申し訳ないです
パターン1に置いては単純に「幼馴染として共に過ごした時間も、疎遠だった時間も大切だから」という理由で「幼馴染ヒロイン」を選びますが、何と言うか、平淡すぎると言うか、ありきたり過ぎて、パターン2が生まれました。
ドラマチックという点では、やっぱりパターン2と言う気もするんですが、僕がチキン野郎なので、王道なパターン1を選びたくなっているのが現状です。

>以前どこかの編集者が何かに書いていたのですが、公募用の作品で最もダメなのは「置きに行く」
心に刺さる言葉ですね。
上記の通り、ヘタレチキンの僕には特に刺さります。

>中盤まで書き上げたラブコメで、主人公のメインヒロインへの恋愛感情を小幅な修正くらいで変更できるとしたら、そっちの方がよほど問題かもしれません。
パターン1、パターン2に共通して言える事として、中盤までの主題は、「主人公と幼馴染ヒロインが仲違いした原因の究明」及び、「それを経ての仲直り」だったので、立てていたフラグは、「恋愛」ではなく「親愛」寄りになっています。
もちろん、恋愛フラグも立ててはいるんですが、最後の最後に決定打となり得る程の要素は、序盤、中盤までの間には、多少の含み以外にありません。
また、決定的な「恋愛」フラグは中盤の終わり(?)位に差し込んでいて、それを軸に終盤が展開される……という流れです。
序盤、中盤にあるのは、「親愛フラグ」、中盤の後半、終盤に、「恋愛フラグ」がある構造なので、「恋愛」に関するフラグは修正が出来る状態となっています。

とは言え、仰る通り、ラブコメなのに小幅な修正で済ませてしまえるというのも問題だと思うので、見直して改善していくべきですね。

ご指摘、ありがとうございました!

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