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タイトル:書いてる途中で「つまらない……」と強く感じてしまうの返信 投稿者: t

>>書いてる途中で「なんかつまらない」と強い感情に駆られたとき、どのようにその状況を解消していますか?

私の場合、自分なりの勝利条件(これが読者を惹きつける小説でしょという)を何年も考え続ける、という回答になりますが。具体的に勝利条件が何を意味するかはお教えできません。

編集者さんの座談会や選考に参加した作家の話だったり、一行コメントを読むと小説を書く気持ちが失せますね、超難しいと思ってしまいます。書いていて「なんかつまらない」と感じることはありますよ、例えばそれはこんな時です。
作者にしか分からない形でしか成長できていないので、前作と似たような作品やプロットになっている、おそらく今のままだと爆死。そういうのって最後まで書かなくても分かります、自分自身が一番よく分かっていて爆死です。
でもどう改善すればいいか分からない。

この期間はとても苦しいのですが、ここでどれだけ辛抱できるかでその人の限界が決まると私は考えています。
趣味でやるだけなら、特定のジャンルだけを何百冊も読みこんで、中学英語と高校英語の違いのような、なんとくなく感覚に頼りながらそれっぽく書いていけばいいのではと思ってしまいますが……。
まぁどうするかというより、どう考えるかだと思います。

「なんかつまらない」と感じることができるのは、考えようによってはブレーキの力が強すぎるだけで、わずかな違いに気付くことができるセンスがあるともいえます。ネット小説を読んでいると、そこでアクセル踏んじゃう? ブレーキじゃないの? みたいな内容ってたくさんありますよね。
彼らは逆にブレーキが緩いので、ブレーキもアクセルも両方大事だなと学ばせてもらう。

でも、この作品がつまらないとか楽しいとか、そんなのは気にしても仕方がないことなので。どうでもいい。結果を意識すると不安になって書けなくなります。
だんだんと小説が苦痛になります。
だからそうではなくて、

鼻歌まじりに書きたくなるような。
自分が書いていて楽しいと思えるような環境作りから始めて、スイッチのオンとオフを切り替えるところから。具体的には、学生やサラリーマンが自習しにくるような喫茶店や図書館で作業するとか。息が詰まったら街を見下ろせる公園などにリフレッシュしにいくだったり。煮詰まったら散歩するとか。
いつもいつも小説が書きたいわけではありません。
べつに小説のことだけではなくて、日常の人間関係で疲れて……。

ここに行くとスイッチが入って小説が書きたくなるような場所を見つけるといいです。
「なんかつまらない」と思ったらどこがつまらないのか、落ち着いて考えることができる場所で、ノートとペンを広げて何時間でも自問自答してみます。
私はわりと、エジソンの”1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。”スタイルですね。「なんかつまらない」と思うセーブポイントを日々更新していく、これが結構楽しいのですが……。
そして疲れたら必ず休みをとりましょう。
毎日、小説をやるより、後々のことを考えれば、いま変な手癖がつかないことも大切です。
明日はもっと小説が書きたくなるような、ポジティブな努力が続いていくような行動や思考を前向きに、と私は考えていますね。

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