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タイトル:爆弾や毒物の作り方の返信 投稿者: サタン

いや結構ググれば出てきますよ。
テロで使われる過酸化アセトンが一番簡単かつ有名じゃないでしょうか。確か爆弾としては不安定らしくそれこそテロか爆弾マニアくらいしか作らない、と聞いた。本当に簡単に作れるけど、本当に簡単に暴発するんで作ってる間に吹っ飛ぶこともよくあるとかなんとか。

>それっぽい文章
SFで、特に意味はないけどSFっぽく見せるための単語をならべることをテクノバブルと言ったりするけど、そんな感じ。
例えば、「なにかを作る」という場面なら、料理レシピを参考にするといい。
まあ適当に豚汁あたりのレシピをネットで調べて、その作り方を参考に爆弾でも毒物でも作るシーンを組み立てる。
もちろん、塩だとか味噌だとかって言葉はテクノバブルのごとく別の単語に変えて。
料理レシピには「ここがコツ」とか「事前に下味を」とかある。大したことじゃないけどそれは状況が変われば(爆弾制作になれば)非常にテクニカルなことをしている場面で、それがある種のリアリティにもなったりする。

もちろん爆弾なんて作ったことないから、そんな応用をとっさに出来るわけがない、と思う人もいるとおもうけど、こういうのでは「適当にでっち上げる」のがそれっぽく書くコツだと思っています。
大枠は料理レシピを参考にして「なにかを作ってるリアリティ」を出してるので、あとは「作ってるモノ」にソレっぽい見た目を与える、ようはテクノバブルででっち上げれば、ソレっぽいシーンの出来上がりです。
爆弾を作るんだから爆弾の作り方を参考にしがちだけど、まあそれが出来るならそれが一番いいと思うけど、架空技術や魔術などをはじめ、創作にはホンモノを参考に出来ない事が多々あるので、「それっぽい場面」があれば良い場合は、こんな感じでそれっぽくでっち上げています。

当然のこと、イメージででっち上げてるので現実とは大きく違います。化学物質の取扱を間違えてるかもしれない。
なので、そういう化学物質の注意事項など書こうとしてる場面はしっかり資料を見て齟齬がでないようにするし、Wikipediaを見た程度じゃ理解できないような部分は、「さあココからが神経を使うところだ――(一時間後)――」みたいなコレは流石に適当な例だけど、ようは、理解できない部分は書かなければ良いだけなので、情報の取捨選択もでっち上げには必要な能力だと思います。
専門的なことは一部だけでもあればテクノバブルとして役に立ちます。「それっぽい場面・文章」というのは、「それっぽい場面で読者に適切なイメージしてもらおう」というモノではなく、「それっぽいイメージをなんとなく持ってくれれば問題ない」という雑なものなので、こういう細部は適当で、単語だけ出してって詳しくは書かないです。

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