逆にですが、古本屋に行けば埃をかぶった小説がいっぱいあるわけですから。そのなかにはコレ(文章)で? と考えると、もっと気楽でもいいのではと思いますね。できる範囲で。文章について考えることは日々やっておいた方が、ないよりはあればいいとは思いますが。
なんというか。プロではない人間の文章が冗長なのは仕方ないと思います、だってお金払っていませんし。というか、中身がまるでないものを読ませるも基本というか大切で……、これは癖がつくと特大の爆弾を抱え込むことになってしまいますが。ネット小説を注意深く読んでいけば、文章が評価されている人のなかにも、そのような文章なものに見分けがつくようになってくると思います。
最近執筆活動を始めたということであれば、まずは舞台について書かれているか確認する。ここでいう舞台とは世間も含みます。「昨日のテレビ見た?」、なんて若い人はまず言いませんね、YOUTUBEやSNSしか見ません。主人公が住んでいる地域ではマンションの修繕工事が流行っているかもしれません。トイレの壁の一部が新しくなっていたとか。そういったなんでもない情報がちょっと地の文に書いてあったりするだけで、リアリティに違いがでてきます。
それから共通しているのが、主人公の内面がほとんど書けていません。
求められているのは主人公から見た、現実です。
最初はキャラを書き分けるってよく分からないし難しいと思います。
注意するのは。〇〇に対して文末でこう思ったとか、〇〇が〇〇になった。で締めくくられていて終わりなら、それは状況を説明した後にくる、ただの反応です。
漫画ゲームアニメなら、キャラ絵が動いて、声優さんが命を吹き込むのでOKですが。小説はそこからさらに。
「そういえば天一の1杯無料券が10月は消費税増税の影響で、日付変わってから行っても、開店時間に配りますといわれて貰えなかった、かなしい」
とまぁそんな感じで最後まで書かないと伝りません。
書いたらできるだけ、誰かに読んでもらいましょう。くそ文章でごめんなさい土下座さぁ次に行くか、ではなくて。できていることと、できなかったことを紙に書いてから、軽くでいいので対策を練ってから次に活かしましょう。
何かの参考になれば幸いです。