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タイトル:問題を早めに提示するのは当たり前のことではないか?の返信の返信の返信 投稿者: のん

こんばんは。
ざっくり言いますと『設定を説明するための段落』は、伏線か答え合わせです。

簡単なので先に「答え合わせ」につい例を出しますが、これは推理小説の種明かしパートです。
犯人の動機や使われたトリックの説明ですね。

後に回しましたが、「伏線」もその名の通りです。
眼鏡をとるとキレる主人公と紹介しておいたから、あとの展開で眼鏡をとられたときに安心してキレることが出来ます。

でも説明らしいこういうのって「伏線」ぽくないですよね。主人公のステータスの羅列が「伏線」と言えるのか、と。

こういった戦闘力やスキルの羅列は、ストーリー的なものではなく、エンタメ的なものです。
読者様が先を予想し、どういう展開になるんだろうと考えて楽しむための情報開示です。

主人公の戦闘力は確か5000だったから、この敵相手には厳しいはず…どうなるの?
とか、
主人公は飛行スキルを持っていたはず!ここまで来れればヒロインを助けられる!
とか。

考えるのは楽しいですし、予想が当たれば嬉しいものです。
エンタメ的な伏線は、そういった喜びを届けるための情報開示、説明です。

なのでストーリーとは関係ありません。無くてもいいんじゃないでしょうか。

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