旅行記をコピペするくらいの気概で読む
情景?感覚?んなもん要らんやん
オッパイぼいんぼいんさせときゃいいんだよ。俺ツえーざまーWWして有頂天ぱいぱいハーレムさせときゃ男の子は喜ぶんやろ?それか金持ちイケメンの逆ハー
なぜ、そんな描写が必要なん?
・・・・ずばり「トリップ感」を疑似体験したいからやろ?
アンダルシアの目を焼く白い壁の建物たち、赤茶けた大地と突き抜けるような青空、巻き上げられた砂粒でじゃりじゃりする熱く乾いた風を肺に詰め込んでみたい。
京都の夜、祇園にともるボンボリとぽっくり下駄を響かせる小道、肌の全てを白粉でぼってりさせた舞妓ちゃん達の中に浮かぶ、塗り残された三角形のうなじ。三味線とも和琴とも知らぬ、つま弾かれている邦楽の旋律。格子越しに香る、椿油と脂粉(しふん)の匂いに焦がれてみたい。
赤い提灯に据(す)えたにおい、大麻煙管で曇った小道、澱んだパイプがツタ植物のように這いまわり、汚いコンクリートで造られた街と、そこに暮らす矮小な人々を絞め殺さんと手ぐすねを引く。
安っぽい金と赤で張り散らされ、剥がされ踏みにじられる「徐福」の文字。あきらかに悪い顔色を厚化粧で覆い隠し、下品な衣装に身を包み客を引く、ひどく幼げな街娼の影が伸びる。
・・・・ようは旅行よ旅行。コトリップとかジャフメイトとか旅行雑誌の「やだ、ここ思わず行ってみたくなるぅ!!」って誘惑されてしまうような魅力的な旅行コラムの表現を入念にパクるんだ。パクばれしないためにも沢山読んで、たくさん参考にしよう。
旅行記ってのは過去にも多々ある。ラフカディオハーンこと小泉八雲もしこたま日本の旅行記かいてる。そこに書かれている日本は「日本人が知らない日本」が幻想的で、それでいて優しく書かれています。なんかロマンティックな気分になるよアレ(笑)