はじめまして、処女長編で超常サスペンスを完結させて現在はヒーロー物を手掛けてるアンデッドです。
もちろん両方現代劇で、超常サスペンスはノベル道場の方でもお世話になりました。
うちの作品両方に通じていて、且つ現代劇全般に通じているものを申し上げます。
それは同時にコツでもありますが、現代での日常を描く中でいかに非日常を隣接させるかにあります。
この非日常というのはファンタジーやSFだけではなく現実では起こり得ないこと、起こる確率が低いこと全般を指します(別の言い方をすると劇的なドラマを生む部分)。
非日常を生かすためには基盤となる日常をしっかり描くのはもちろんのこと。それだけではダメで、さらに非日常をどのようにどの程度の量を隣接させて描くかが重要です。
既に作品例として書かれておられますが非日常が強すぎるとSFやファンタジーそのものになって、パラレル地球であったり大して異世界とも変わらなくなります。
なのでパラレル地球や異世界の方がバランスを気にしなくていいジャンルになります。
逆に日常が強すぎてもやはりこれは日常物でしかなくなります。これもやはりバランスを気にしなくていいジャンルです。
現代劇のコツはいかに日常と非日常のバランスを保つか、僕たちの世界が日常ですので非日常の方へ意識をやってめどをどう立てるかになります。