>悪役の人間性に頭を悩まされています。
勧善懲悪を薦めたのは、「考えることが少ない」からです。
でも、どんな物語でお同じだけど、考えようと思えば何でも深く考えられてしまいます。
そうしたモノを考えなくても形になるジャンルとして勧善懲悪を薦めたので、悪役は悪に見えれば適当でいいんです。
創作家たるもの、より良いものを作ろうとするのは当たり前だし、少しでも面白いものを考えようとするのは本能ですが、ここでは
>自身の当面の目標である、「小説を完結させること」。
と書かれている通り、「完結させること」以外は適当に済ませたほうが良いと思います。
「小悪党」なら、「小悪党っぽさ」が演出できればそれで条件はクリアしています。
でも悪党を倒す話なんだから、悪党の人間性は重要だと思うでしょうか。
悪党を倒す過程が物語になるのだから、本来はそうでしょう。
再度繰り返しますが、それでもここで重要なのは「完結させること」なのであって、「悪党」は「悪」という条件さえクリアしてれば形になるため、深く考える必要はないです。
ただ、これは個人個人の創作論に関わってくる話なので、例えば「悪党のキャラクターをしっかり決めれば、悪党が動くことで話が作れる」という考えも出来ますし、私の言葉が正解ではありません。
私の考えはストーリーを基準とした考えになります。