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タイトル:現代・異世界ファンタジーについての返信 投稿者: サタン

「異世界」「現代」ってのは、「ミステリ」や「アクション」ってのとは、同じジャンルでも同列に語れることじゃなくて、
「ミステリ・アクション」ってのは話の内容を示しているけど、「異世界・現代」ってのは単に舞台を示してるだけなんですよね。
だから、「ドラえもん」が異世界の魔法学校を舞台にしてたらこれって同じ内容でも異世界ファンタジーですよね。ロボや道具を神様や魔術神術に変換して。

で、困るってるのは「同じくらいの割合で書くつもりなんです」ってこと。
ぶっちゃけ、そりゃもう作者の好みだと思います。
一応、考え方の指針としては、
「何が主題になってるか」を考えりゃいいと思います。
異世界で魔王を倒すことが目的なら、4割程度が現実世界でも異世界ファンタジーっぽさはあるでしょうし、
現実世界で主人公が精神的に成長するような内容なら、6割異世界でも現代ファンタジーっぽいんじゃないかなと思います。
舞台の話でしかないので、そしてその舞台の割合はほぼ同じくらいなので、ではどっちの舞台でキャラクターたちは活躍するのかって考えりゃ、活躍するほうがメインと考えることも出来ると思います。

そしてSFはようするにサイエンス・フィクションなので、科学(科学的な何か)をテーマに扱ってりゃSFです。
だから、別に根拠すらいらなかったりします。
「ドラえもん」も一応はSF作品ですよ。ひみつ道具の根拠といえば「未来の道具です」というだけで科学的なものは何もない。
でも、「未来の道具だから」というのがSFっぽいですよね。
ようはこの「っぽさ」が書けりゃいいので、別にハードルは高くないですよ。
SFというジャンルの印象から「科学的に説得力のある根拠を」と考えてしまうためにハードルが高くなりがち、というのはあると思います。

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