以前のスレッドよりずっと見ていましたが、根本的に小説を書くための実力が貴方には不足しているのでは?とお見受けします。
その一因としてインプット不足に寄るところが大きいのでは、とも思います。
小説に限らず漫画やアニメ、ドラマや映画でも構いません。まずはお話作りのプロが手掛けたサンプルとして、何でもいいので数多く見たり聞いたり読んだりしてご自身の中に吸収する必要があると思います。
あまり時間をかけたくないのであれば、ご自身の書きたいと思う題材を取り扱ったものだけでも複数読んでみるべきかと思います。
なるべくお金をかけずに済ませるなら図書館がうってつけでしょう。それが無理なら電子図書あるいは通販、近所の書店で買う等何でも構いませんが、小説にせよ、何のコストもかけずにできるほど創作は甘くはないのではないでしょうか?
また実際に書くにあたって、こちらのサイトで管理人氏はじめ何度となく言われていますが、小説は最後まで書き上げないと本人の実力になりません。
そしてこれも何度も挙げられている例えですが、ゲームでモンスターを倒さないと経験値がもらえないのと一緒です。
何度戦おうが、途中で逃げたり全滅すれば経験値が手に入らないのです。
文章自体は過去にも何度か書かれていたようですが、きちんと最後まで書き上げていたでしょうか?
もしそうでなければ、上記に挙げた例えのように何度モンスターと戦闘しても倒しきらなければレベルアップにはつながらないのです。
三題噺に挑戦されたそうですが、そもそもお話作りがままならない人がいきなり手を出すようなものではないかと思います。
まずお話作りに挑戦するなら、やはり短いものからはじめた方がいいと思います。
単に短いだけでなく、自分でも呆れるほど単純で簡潔な内容のもので十分です。
それを一本書き上げた後、次はもう少し凝ったものをと言うように徐々に複雑にしたり、場面ごとのエピソードを面白おかしく膨らませていくなどしていけばいいと思います。
しかし、そもそもストーリーをどんな風に組み立てていくかも思いつかないのなら、他の方も書かれていますが思い切ってプロの作品を下敷きに、もしくは丸パクリでもいいかと思います。
もちろん、その場合は練習用と割り切ってPCに練習用の名前でフォルダを作り、公表しないものとしてしまっておかなければなりません。
個人的には星新一氏のショートショートなど、短い文章のものをお手本にされるのがいいかと思います。(実際のところはめちゃくちゃレベルが高いので氏の作品を素人が手本とするにはそれはそれで無理があるのでしょうが、あくまで例として、です)
自身の作品として公表もできない、練習用の作品など作るだけ無駄だと思いますか?
今まで一作も書き上げたことのない素人が、いきなりプロの作品に肩を並べるようなものを作ろうとする事の方が相当無理があるのでは、と私なんかは思いますが。
どんな分野であろうと、天才と呼ばれる人であろうと他人に見せていない数多くの練習をこなしているものですが。
初めてでずいぶん不躾な事ばかり書いたと自覚しています。
色々気に障ることやキツイ内容ばかりになってしまいましたが、貴方が本当に真剣に小説を書きたいのなら、過去はともかく今現在初心に戻って地道に、謙虚に努力を重ねていく他ないのではないでしょうか。
良かれと思って書いたことですが、所詮は赤の他人の余計なお世話です。
聞き流してもらっても結構ですので。