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タイトル:過去作からの切り取りには注意が必要かなと 投稿者: あまくさ

他の方とのやりとりも含め、いくつかポイントと思える点があったので、私自身の備忘と自戒の意味も含めて書き留めておきます。

(1)

>昔に設定を作ったけど執筆にまでは至れなかった古い主人公の設定を再構築したという経緯で生まれたものなんです。

>「この魔法剣のせいでヴァンパイアという設定が死に設定になってる」と主張する人もいたのですが(汗)

これが問題点の中心かもしれません。
昔作ったキャラや設定を流用するというのは私もやることがあるので批判ではないのですが、経験的には失敗することの方が多いようです。
光属性の剣を使うヴァンパイアとうだけなら十分ありだと思うのですが、それが過去作などの一部を切り取ったものの場合は別です。
創作というのはストーリー・アイデア・キャラなどが複雑に結びついて出来上がるものなので、作者の意識の中でそういう他の部分をどうしても引きずってしまうんです。それを修正しようとして手を加えた結果、よけい深みにはまってしまうという経験が何度となくありました。

さらに悪いことに、作者には自作の良し悪しがわからない、というやっかいな問題がからみます。作者にはあらかじめ頭の中にイメージがあるため補正がかかってしまって、白紙の状態の読者と同じようには読み返せないのが理由です。これも私自身痛感していますし、多くの方が異口同音に仰っています。

他のスレで如月さんが仰っていた「自動拳銃」の場合も、同じようなことが生じているのかもしれません。

(2)

>一応私はヴァンパイアでも使うことができる理由をある程度は作っています。

>ただ知人からは「その理屈はおかしい。そもそも魔物がそういう祝福みたいな効果を受けれること自体が考えられない。たとえ自身に害がないとしても」みたいな理屈をこねられて反論されました。

(1)のような問題があるから、他人に読んでもらって意見を聞くのは重要なんですね。ところがもらった意見に対して、意見を聞く前の自身の考えを持ち出して説明してしまうと、相手は「意見を言った甲斐がなかった」という感じを持ちます。
だから反論されてしまったのではないでしょうか?

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