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光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのか (No: 1)

スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時:

どうも如月千怜です。いつもお世話になっております。
今回は前置きすることがないので、すぐ本題に入ります。

私は以前、鍛錬室に「渚の環境ミッドナイト」という作品を掲載したのですが、この作品は好意的な意見を多くいただき、自身でも世界観が気に入っている大変自信のある作品です。
ただマイナス点をつけた感想投稿者の方も今までで最多でしたので、私が今まで執筆した作品で最も賛否両論だったと言える作品です。

で、その作品に関する話なのですが、人間と吸血鬼のハーフの主人公が光属性の魔法剣を使うシーンがあるんですよね。
ところがこのシーンに対して、「日光が弱点のヴァンパイアが光魔法を使えるなんておかしい」「魔物特攻みたいな効果があるなら主人公自身にも有効じゃんこの魔法剣」みたいな意見があったんです。

ただ私はこれらの意見に対して「そんなにおかしいことなのか?」という疑問を感じているんですよね。
一応私はヴァンパイアでも使うことができる理由をある程度は作っています。
この魔法剣は月の魔力を使っているという設定になっていまして、これなら日光じゃないからヴァンパイアが使っていても全然おかしくない理由付けになると思ったんですよ。
ただ知人からは「その理屈はおかしい。そもそも魔物がそういう祝福みたいな効果を受けれること自体が考えられない。たとえ自身に害がないとしても」みたいな理屈をこねられて反論されました。

魔物特攻の効果があると明記してしまったのがいけなかったのでしょうか?
それとも原動力が月光だとしても光魔法を使えること自体がおかしいのでしょうか?
この主人公の物語に関して、私は続編を作るつもりです。
続編の方では本格的な攻撃魔法を使わせることを検討しているのですが……
魔物特攻が諸刃の剣になっているだけ、なら一応その効果を削除するつもりです。

カテゴリー: 設定(世界観)

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光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信 (No: 2)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

>「日光が弱点のヴァンパイアが光魔法を使えるなんておかしい」

光>日光であって光=日光ではないので、別におかしいとは思いません。

>「魔物特攻みたいな効果があるなら主人公自身にも有効じゃんこの魔法剣」

武器というのはそういうものではないでしょうか?
例えば拳銃の威力は使う人間にも有効ですが、使う分にはダメージを受けません。その拳銃を奪われて自分に向けられたらダメージを受けますが。どんな武器でもそんなものでは? 「諸刃の剣」という言葉もあるくらいです。

>「その理屈はおかしい。そもそも魔物がそういう祝福みたいな効果を受けれること自体が考えられない。たとえ自身に害がないとしても」

???
よく分からない理屈ですが、つまり「魔物特攻」なるものは「祝福」であるという前提があるのでしょうか? それは、「そういう設定ならそうなる」というだけのような気がします。

個人的には、どれも設定次第でどうにでもなる話に思えます。なので、不都合が生じない設定を考えればいいだけではないかと。
ただまあ、そこを読者に分かりやすく伝える工夫は必要なのかもしれませんが。

そもそも (No: 7)

投稿者 あまくさ : 1 No: 2の返信

投稿日時:

そもそも、現在の創作の世界ではヴァンパイアは日光に弱いという設定自体が、とっくに崩れていませんか?
根強く踏襲している作品ももちろんありますが、明るい真昼間に平気で歩き回っているようなやつもいくらでも見かける気がします。

過去作からの切り取りには注意が必要かなと (No: 16)

投稿者 あまくさ : 0 No: 7の返信

投稿日時:

他の方とのやりとりも含め、いくつかポイントと思える点があったので、私自身の備忘と自戒の意味も含めて書き留めておきます。

(1)

>昔に設定を作ったけど執筆にまでは至れなかった古い主人公の設定を再構築したという経緯で生まれたものなんです。

>「この魔法剣のせいでヴァンパイアという設定が死に設定になってる」と主張する人もいたのですが(汗)

これが問題点の中心かもしれません。
昔作ったキャラや設定を流用するというのは私もやることがあるので批判ではないのですが、経験的には失敗することの方が多いようです。
光属性の剣を使うヴァンパイアとうだけなら十分ありだと思うのですが、それが過去作などの一部を切り取ったものの場合は別です。
創作というのはストーリー・アイデア・キャラなどが複雑に結びついて出来上がるものなので、作者の意識の中でそういう他の部分をどうしても引きずってしまうんです。それを修正しようとして手を加えた結果、よけい深みにはまってしまうという経験が何度となくありました。

さらに悪いことに、作者には自作の良し悪しがわからない、というやっかいな問題がからみます。作者にはあらかじめ頭の中にイメージがあるため補正がかかってしまって、白紙の状態の読者と同じようには読み返せないのが理由です。これも私自身痛感していますし、多くの方が異口同音に仰っています。

他のスレで如月さんが仰っていた「自動拳銃」の場合も、同じようなことが生じているのかもしれません。

(2)

>一応私はヴァンパイアでも使うことができる理由をある程度は作っています。

>ただ知人からは「その理屈はおかしい。そもそも魔物がそういう祝福みたいな効果を受けれること自体が考えられない。たとえ自身に害がないとしても」みたいな理屈をこねられて反論されました。

(1)のような問題があるから、他人に読んでもらって意見を聞くのは重要なんですね。ところがもらった意見に対して、意見を聞く前の自身の考えを持ち出して説明してしまうと、相手は「意見を言った甲斐がなかった」という感じを持ちます。
だから反論されてしまったのではないでしょうか?

人気回答!光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信 (No: 3)

投稿者 パクトボー : 3 No: 1の返信

投稿日時:

そもそも、如月千怜様は、その小説を「誰に」読んでもらう想定で書いたのでしょうか?
いつも意見を聞いていらっしゃる知人様に認めてもらいたいとおっしゃるなら、少々難しいのでは、と感じます。
というのも、これまでの相談を見ていると、知人様はどうにも硬派で緻密でリアリティある物語を好んでいるご様子です。あらゆる文献に目を通して、矛盾点の全てを潰した、美しく舗装された物語をご所望なのでしょう。
それは、何と言いましょうか…たぶん、ライフワークにするくらいの覚悟を持って作られた物語であり、おいそれと手を出せる領域ではないと思います。それこそ、生涯のすべてを捧げる一作のような、そういう魂の作品です。

如月千怜様は、「これはおかしい設定なのか?」「これは間違っているのか、正しいのか?」と、いつも現実の世間体や常識を気にしていらっしゃいます。
自分は正直、設定だけ見ればけっこうおもしろいと思うのです。自分は雑食なほうなので、ちょっと参考になるかはわかりませんし、実際に作品を読んではいない者の無責任な発言なのが申し訳ないのですが……。
世の中には、「ゆで理論」だの「俺の宇宙では出るんだよ」だのと、勢い任せで開き直る大御所だっていますし、そうやって産まれた作品は散々にツッコまれながらも多くの人々に愛されています。意外とそこまで神経質に作りこまなくとも、面白いものは面白いのです。
カッコいいと思いますよ、月の光を放つヴァンパイア。自分では「火星の力の炎魔法を使う火吹きタコ」程度が発想力の限界ですからうらやましいです。ご自身の産み出したキャラクターを、ぞんぶんに大活躍させてあげてください。
自分から言えるのは、「かっこいいね」だけです。正しいとか間違ってるとかは言えません。んなこと言ったらヴァンパイアとかが実在するって設定からしておかしいですからね。

あるいは、描写不足でしょうか?
こういう裏設定があるんだよ、と口頭で説明するより、作中で実際に活用すると「そういうもんか」と納得してもらえるかもしれません。
月光というのを活かすなら……アサガオを枯らすとか?実際アサガオがそういう生態なのかは知らないですけどね。光魔法にもいろいろあるんだよ、と説明させるとか。逆に、実際に魔物特攻が主人公にもしっかり乗るから奪われたりすると大問題という設定で、取り扱いにめちゃくちゃ神経質な描写をいれるとか。物乞いに取られかけて血相変えたり?神様の祝福なんて絶対のものじゃないし魔物専門の邪神だっているよ、とか。いろいろ考えられますね。
裏設定があるんだよ、と聞かれて作者様の口で答えるより、スマートに作中に出す手段を考えてみるのはいかがでしょうか。実際に出したのにそういった疑問が出たというなら、単純に描写や技量の不足か、あるいはその意見が想定外の読者層だったか、でしょうか。
万人に受け入れられる作品などあり得ません。「誰に読ませたいか」は明確になっていますか?誰、というのは、別に「自分自身」でも良いと思います。世の中には自分と似た人間が最低三人いるって言いますから、完全に自分専用ってのも意外に難しいものだったり。
知人様が読者層ビンゴなら、描写の不足でしょうから貴重な意見だと思います。近くにいたから意見聞いただけって程度なら、そこまで気にすることはないんじゃあないでしょうか。

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信の返信 (No: 11)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 No: 3の返信

投稿日時:

パクトボー様、レスを頂きありがとうございます。

>>いつも意見を聞いていらっしゃる知人様に認めてもらいたいとおっしゃるなら、少々難しいのでは、と感じます。

……はい、そちらに関しては自分でも薄々気づいていました。
ただ知人は読者に解釈をゆだねる形式もそこまで嫌いではないそうです。
知人はフロムソフトウェア製のゲームが大好きで、最近はブラッドボーンというゲームにハマっています。
ブラッドボーンはフロムソフトウェアのゲームの中でも特にプレイヤーの解釈に任せる部分が多いゲームだそうで、そういう考察をするのも好きだそうです。
そして私の作品にそんな考察をするコクはないそうです(汗)

>>如月千怜様は~~いつも現実の世間体や常識を気にしていらっしゃいます。

こういうロマンチストにもリアリストにも振り切れないところが私の弱さなんですよね……
自分でも納得ができないところだと思っています。

>>自分は正直、設定だけ見ればけっこうおもしろいと思うのです。

そう言って頂けると大変助かります。モチベーションが回復しました。

描写不足は間違いないと思いますね。
該当作品は原稿用紙10枚のかなり無理のある構成になっている作品でして、自分でももっと長い尺で書くべきだったと後悔しました。
ちなみに魔法剣はエンチャント魔法で使うので、紛失しても効果が切れれば普通の剣になります。
まあ武器をなくすこと自体が相応のリスクがあることだから、血相を変える必要まではなくても取り返すことに全力を尽くすでしょうけど。

レスを頂きありがとうございました。

人気回答!光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信 (No: 4)

投稿者 サタン : 3 No: 1の返信

投稿日時:

ちゃうねん。
読者に「おかしい」と思わせてしまったところが作者のミスやねん。

基本的に、別に魔物が魔物特攻持ってたっておかしくないし、ヴァンパイアでも悪魔でもゾンビでも光属性の魔法使ったって別になんもおかしくないよ。
例えば、元聖職者のアンデットが光属性の魔法を使ってきて、アンデットに有効なハズの浄化魔法が通じない、なんて展開は、まあアリじゃない? 別におかしいと思わなくない?
これは「そういうもんか」で済む話だからね。だから変に思われない。

でも例えば、この元聖職者のアンデットは生前は魔法が苦手だったとか、浄化魔法は他の魔法とは違って特別で……とか、「光魔法を使うアンデット」という設定を裏付ける背景におかしなところがあると、「背景」と「光魔法を使うアンデット」が繋がらないので突っ込まれる。
要するに、いまスレ主さんが疑問に思ってる部分以外の場所におそらく問題があって、読者に「おかしい」と思われてしまう書き方をしてしまった事が問題なんよ。

もう少し例を掘り下げて説明すると、「元聖職者のアンデットは生前は魔法が苦手だった」というアンデットの背景は「魔法が苦手だったのになんで死後に主力武器になってんの」という疑問が生まれる。
これは別に「アンデットが光魔法を使う」という設定とは主旨が違う問題点だよね。
でも突っ込まれるときは「アンデットが光魔法を使うのはおかしくないか」となるでしょう。
だって実際アンデットは光魔法を使ってるんだから。そこに矛盾を感じてしまうのは道理だよ。

また「浄化魔法は他の魔法とは違って特別で……」と、これだけでは例になってないけど、言いたいのは「設定を説明しすぎると」という事で、いらん設定を説明しすぎると読者の興味が散らばってしまうので、この場合「浄化魔法の設定」に興味がない人は異を唱えないし、「浄化魔法の設定」に興味を持った人は前述した事と似たような経緯を辿ってアンデットが光魔法を使うという設定とは直接的に関係ないにも関わらず、「アンデットが光魔法を使うのはおかしい」と指摘してくる。

私は該当作品を読んでないので正確には指摘できないし、おそらく問題点と言えるものは相談内容に書かれていないと思うので、あくまで提示されてる設定の中だけで答えると、
まあ、「月光の」というのが悪いんじゃないでしょうか。
「光魔法」なら「光魔法」だけど、「月の光魔法だから魔物も使えるんです」ってなると、「え、光の魔法に種類があんの? だから魔物も使えるって都合良すぎない?」となるんじゃないかな。

課題になるのは「ヴァンパイアが光魔法を違和感なく使うには」という事。
スレ主さんはこれを設定で解決しようとした。
だから「月光魔法」という魔物が使ってもおかしくない枠組みを作ったのでは。
でもそうすると、「それって普通の光魔法とはどう違うんですか?」って問題が出てきてしまう。
そして、こっからは憶測というか邪推だけど、そうした問題点にも設定で解決していったのではないでしょうか。
でも、そうすると「その設定郡を全て正確に理解しなければ読者は納得できない」という結果になって、読者はそこまでしっかり読んでないので、おかしさが目立ちます。

こういう場合、あくまで私の場合ですが、
「ヴァンパイアが光魔法を使う」と、そのまま書けば良いと思います。
そして登場人物の一人に、「ヴァンパイアが光の魔法だと!」とか読者の気持ちを代弁させるセリフを言わせてしまえばいい。
これは読者の思考を誘導させる、その中でもちょっとズルい方法ですが、説明しますと、
「登場人物が光魔法を使う事に突っ込んでる」「ってことは作者自身が自覚して書いている」「何か考えがあるのか、設定が隠されているのか、突っ込んだら恥をかきそうだから止めておこう。そもそもそういう世界観かもしれんし」
って感じになる。
例としては古い漫画ですが「GS美神」って漫画で、ヴァンパイアが聖職者に弟子入りして神聖な術を使い、かつヴァンパイアとしての能力も使うという場面があります。
これも戦闘相手に「同時に使えるのか!」と驚愕の声を上げさせていますが、それだけで、何もこの事について説明はありません。
それでいいんですよ。
「魔物特攻って、自分にもダメージあるやん」ってツッコミも、「そうですね。本来魔法は自分には効果ないんですが、特攻あるだけに使えば多少なり自分にもダメージがあります。それでも使う主人公ってかっこいいですよね」と返せばいいのよ。
そこで「自分には効果がない理由」を考える必要はない。

考えるべき設定と、考えなくてもいい設定とを、しっかりと意識したほうが良いと思う。
なんでもかんでも疑問や問題点は設定で解決しようとする(してるように見える)のは、正直、スレ主さんの悪い癖だと思います。
一応、「月光」と「陽光」で差別化するってアイディア自体は面白いと思います。批判してるような事書いたけど、アイディア自体を指摘しているわけではない、という念押し。
面白い設定を加えたために元ネタが面白くなくなる事もあるので、加える設定の取捨選択は厳しい目で見ないとね。
「光魔法を武器にするヴァンパイア」というのも良い発想だと思います。
相反するものを武器にするというのは実に良い。
例えば悪魔のエクソシストとかパワー系幼女とか。
でも、そこに「月光」とついちゃうと、「ヴァンパイアでも使える光魔法」になって相反するものじゃなくなるため、魅力は半減。
だから、アイディア自体は面白いけど、「月光」が原因だと思う。あくまで提示されてる内容だけで答えると、だけどね。

一つ一つは面白いんだけど、合わせると微妙になる。
同じことが「おかしい」という感想のロジックにも言える。
今回書かれた内容以外にも、おそらく余計な事がいろいろあると思う。
一つだけなら何も問題なくむしろ面白いのに、その設定を補足するための設定が、「光魔法を使うヴァンパイア」とは別のところで繋がらないために「おかしい」という感想を得たのではないかと思う。

すでに長文書いてるし、余計なことかもしれんけど、もし、補足する設定を作らないと不安だと感じているのであれば、
「そんなん作ったらもったいない」と思えるようになったら良いと思う。
「月光」という設定を作らなかった場合、次回書く内容で「ヴァンパイアが光魔法を使えるようになった経緯」というネタを書けたのに。設定を作ってしまったために、面白いネタを潰してしまった。これはもったいないでしょ。
だって、前作で読者は「なんでヴァンパイアが光魔法を使えるん?」って疑問に思ってるんだよ。
つまり、読者は疑問という形で興味を持ってるんだよ。「ヴァンパイアが光魔法を使う」って事に対して。
読者の興味の先が明確にわかってる状態で次回作を作れるって、これ凄いラッキーな環境なんだけど、それを「月光」って設定が潰してしまったんだから、すごくもったいない。
我々が生きてる現実世界に「設定」なんてものは無いんだから、そもそも設定を書かずに作品を作ったほうがスマート。

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信の返信 (No: 12)

スレ主 鬼の王の墓標 : 2 No: 4の返信

投稿日時:

サタン様、いつもありがとうございます。

>>読者に「おかしい」と思わせてしまったところが作者のミス

そうですね。悪い癖です(汗)
元聖職者のアンデッドの話に関しては、確かにその通りです。
魔法が苦手だったのに主力になってる」のは確実におかしいです。

>>え、光の魔法に種類があんの? だから魔物も使えるって都合良すぎない?

この指摘は以前のメアリー問題と通ずるところがありますね。
普通の光魔法との明確な違いを描写したわけではないので、読者は疑問に感じたんでしょうか。

>>「ヴァンパイアが光の魔法だと!」とか読者の気持ちを代弁させるセリフを言わせてしまえばいい。

それはアリですね。今後参考にさせていただきます。

>>一応、「月光」と「陽光」で差別化するってアイディア自体は面白いと思います。

そう言ってもらえると助かります。私も発想自体は悪いものではないはず、と思っていましたので。
悪魔のエクソシストは見たことがありますね。「妹が作った痛いシリーズ」のエロキュラって話にいました。
「なんで悪魔なのに悪魔祓いしてるの?」って問いに「テメーら人間も人間が人間を裁いてるだろーが!」とキレてましたね。

ただ色々と問題を指摘されていますが、月光の設定は削除するつもりはないです。
魔物特攻を削除する方向ですり合わせようかなと思います。

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信の返信の返信 (No: 17)

投稿者 サタン : 2 No: 12の返信

投稿日時:

>元聖職者のアンデッドの話に関しては、確かにその通りです。
>「魔法が苦手だったのに主力になってる」のは確実におかしいです。
本当にそう思う?
「生前は苦手な魔法だったが、死んだことで、暗闇の中で生者では到達しえない光魔法の真理を理解した。それは聖職者だったが故の理解である。なぜ自分は神聖魔法が苦手だったのか。それは自分が生者だったが故である。死こそ救済である。光の魔法はそのためにあるのだ。聖職者はその真理を理解した。」
と、書いたら、それでも「確実におかしい」と思います?
私は設定を一切いじってないし、隠してた設定もないし、新しく加えた設定もないと思うけど、このように書いたら「あれ? アリかも?」と思わないかな。

さて。
私は最初の返信では「光魔法を使うアンデット」の例でもって、「こういう設定・背景があったらおかしいよね」と書いて、
その舌の根も乾かぬうちに「本当におかしいと思う?」と、自分の返信を否定するような書き込みをしています。
これがどういうことかって言うと、
ぶっちゃけ設定なんて、書き方次第でどーにでもなるのよ。
まあ、言い方もあろうけど、言ってしまえば口八丁でどうにでも言いくるめられるのよ。作者の言うことが真になる世界でモノを書いてるんだから。
でも、作者の言葉が正義になる世界だからこそ、読者との間にはフェアな関係がなければ読者は納得しない。

で、更に前の返信を補足すると、
書き方次第でどうにでもなるんだけど、あんまりアレコレ設定を作っちゃって作品の中で説明しちゃうと、その設定説明が邪魔で「どうにでもなる」の範囲が狭くなって読者を言いくるめにくくなるのよ。
人を騙すコツは、あまり相手に情報を伝えないこと(要するに判断材料を与えない)。
誘導したい方向に進ませられる情報のみ伝えていくこと(相手の思考判断の主導権をこちらが握る)。
メディアもそうでしょ。被害者の情報ばかり報道すりゃ世間の同情を買うけど、よくよく調べてみると被害者もとんでもないヤツだった、なんてのはよくあることで。
だから、あまり設定は出さないほうがいい、そのほうが誘導しやすい、言いくるめやすい。
どうにでもなる範囲なら真にも偽にも出来る。
私の例の場合、「元聖職者のアンデット」「生前は魔法が苦手」「光魔法・浄化魔法はアンデットに有効」と、この程度の設定しか出してないので、「生前苦手だったのが主力ってw」と書くことも出来るし、「死んだからこそ魂に関連する魔法が得意になった」とも書けるわけです。

「魔物特攻」も同じことだと思うよ。
「毒蛇が自分の毒で死ぬものかよ」と一言あればそれで良くない?
余計な設定を語らず、書き方で読者を納得させていけば、例えば後々になって
「主人公の言葉は強がりだったんだ、本当は自分にもダメージがあって、それを隠して戦ってるんだ」
って書いてもいいわけじゃん?
設定は説明するんじゃなく、物語ったほうが良いと思います。

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信 (No: 5)

投稿者 ワルプルギス : 2 No: 1の返信

投稿日時:

聖別された銀の弾丸で吸血鬼ぶち殺しまくる吸血鬼もいるし、どこぞの魔神王なんかは自分を殺せる唯一の武器を自分で使用しておりました。
魔物相手に戦うことが前提であれば魔物特攻の武器を準備しておくのは当然ですし、他人が自分に向けて使うとヤバいからこそ自分自身で管理するというのはそれなりに理にかなっています。
よって、「魔物特攻の光属性剣を使う半吸血鬼」という設定自体はおかしいとは思いません。

しかし、光属性を使う吸血鬼の時点で違和感はあるわけですから、作品内でしっかり描写して読者に納得させないといけません。
それを上手くやればむしろ作品の魅力になる。
月の光を浴びて輝く剣とか絵的にも綺麗ですしね。
御作読んでいないのでどの程度描写されていたのかは分かりませんが、ご友人を納得させるには足りなかったという事なのでしょう。
だから、気にするべきは「設定を変えたほうがいいかどうか」では無く、「どう描写すれば納得してもらえただろうか」だと思います。

ところで、「月の魔力を使ってるから光属性だけど吸血鬼でも使える剣」という設定の場合、魔物特攻つくかどうかの方が怪しくないですかね。
他の吸血鬼相手にも効きにくそうだし、人狼系はむしろ強化してしまいそうな・・・

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信の返信 (No: 13)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 5の返信

投稿日時:

ワルプルギス様、レスを頂きありがとうございます。
最初のレスでは返信していませんでしたが、お久しぶりです。

>>聖別された銀の弾丸で吸血鬼ぶち殺しまくる吸血鬼もいるし、どこぞの魔神王なんかは自分を殺せる唯一の武器を自分で使用しておりました。

前者はヘルシングのアーカードですね。
彼の設定は「ヴァンパイアが宗教信じても別に問題ない」ということを学べたので、個人的に参考になるところがあったんです。

>>それを上手くやればむしろ作品の魅力になる。

上手くやれなかったのが私の作品です(汗)

>>ところで、「月の魔力を使ってるから光属性だけど吸血鬼でも使える剣」という設定の場合、魔物特攻つくかどうかの方が怪しくないですかね。

言われてみれば確かに……おかしいですね。
魔物特攻を削除する理由がまた一つ増えました。

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信 (No: 6)

投稿者 ヘキサ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

SW2.0の設定を中途半端にテキトーに採用してるからそうなるねん。

・ラルヴァ(ハーフノスフェラトゥ)の対アンデッド・対蛮族能力は自前で、これはダンピール(ハーフヴァンパイア)の生来持つ能力が元ネタ。

・2.0のラクシアでは月神シーンは太陽神ティダンの嫁だからティダンの力を弱く受け継いでいる、ということになっているけれど、旧版のフォーセリア世界では月神フェネスは太陽神ファリスの弟で、中立神群を束ねる長。アレクラスト大陸では「名もなき狂気の神」として邪神扱い、中立神群が避難したクリスタニアの世界では銀狼神として主神扱い。

・人魚とギルマンが敵対関係にあることに何の理由も背景も説明してない。そもそも2.0の「蛮族」の概念が他の世界観では説明しにくい。

半吸血鬼の力の解釈、月の力の解釈、他種族らとの敵対関係の解釈、全部テキトーなのでそうなってる。

悪いけどこのへんに関してはアドバイスする気ないです。けっこう長年ファンタジー世界観を研究してないと出ない答えだから。自分で探して。

>魔物特攻が諸刃の剣になっているだけ、なら一応その効果を削除するつもりです。

これが無難かもしれないけれど。

いつも説教させてすみません…… (No: 10)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 6の返信

投稿日時:

ヘキサ様、いつもお世話になっています。

……解釈が適当なのは申し訳ないです。言い訳がましいかもしれませんが、あの頃はまだ異世界ファンタジーの研究を始めて日が浅かったのでそのあたりが微妙な出来栄えになりました。
指摘された三つのミスに関してはヘキサ様に頼らず自力で研究することにします。

ただラルヴァの能力に関しては、別に魔法剣で再現しようとしたわけではないんですよね。
あの魔法剣は、昔に設定を作ったけど執筆にまでは至れなかった古い主人公の設定を再構築したという経緯で生まれたものなんです。
彼の設定の元となった主人公も、光属性の魔法を得意とするキャラだったんですよね。それをヴァンパイアに違和感なく搭載するにはどうすればいいか、を自分なりに考えた結果があれです。
「この魔法剣のせいでヴァンパイアという設定が死に設定になってる」と主張する人もいたのですが(汗)
ある程度尺を長くして(50枚以上くらいに)元ネタのラルヴァみたいに血を使った戦いも描く方が良かったんでしょうかね。
魔物特攻は削除する方向で行きます。
レスを頂きありがとうございました。

追記
そういえば新しい長編の方は読まれましたか? もし良かったらご意見ください。

いつも説教させてすみません……の返信 (No: 22)

投稿者 ヘキサ : 1 No: 10の返信

投稿日時:

>指摘された三つのミスに関してはヘキサ様に頼らず自力で研究することにします。

いちおう私が思う問題点としては、「半吸血鬼(一般的には自然に反する邪悪な存在、ただしハーフということで境遇の個体差が出やすく一概に邪悪とは言い切れない)が魚人(一般的なファンタジーの世界では魚の上位種としての生態を営んでいることが多く、邪悪かどうかの尺度はアンデッドよりも決定的ではない)を、見かけだけはかわいい人魚をいじめているところに偶然居合わせて、彼らの事情を知らないまま『悪党』呼ばわりして倒してドヤ顔決めてる」ってところが……なんかオヤジ狩りしてる不良学生みたいでそこが滑稽に見えた人はいるかもしれない、というあたりで。

ただ、解決策をもらえなくても、問題点をいちおう指摘してくれただけでもありがたいと思ってくださいよ。私にと言ってるわけじゃなく、「解決策教えてくれないからこの人嫌い」とか思って他の回答者にむやみやたらに噛みつかないでほしいと思ってるんですが。

解決策に関しては「他の人が言ってるからあえて同じことを言う必要性を感じない」と言う人もいるし、本当に細かく物語を読み込んでなければ(作者本人でなければ)ピッタリくるものを見つけることは難しいし、そこまで手間暇かけるほどボランティアやってくれるほど暇な人ばっかりじゃありませんので。

今回に関しては他の方から充分に案は出ているので、「自分で考えて」とは言ったもののほぼ既に答えは出ているので私は書かなかったというのもあります。

>そういえば新しい長編の方は読まれましたか? もし良かったらご意見ください。

完結したらお祝いで書き込もう、と思っている作品のリスト入りしてますよ(笑顔)

いつも説教させてすみません……の返信の返信 (No: 23)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 No: 22の返信

投稿日時:

再訪ありがとうございます。
ヘキサ様の指摘する問題点に関してですが……

>>なんかオヤジ狩りしてる不良学生みたいでそこが滑稽に見えた人はいるかもしれない

確かに彼は「人魚が善良」と勝手に決めつけてますね(汗)
ここに関しては魚人が対話に応じなかったのが、余計不明瞭にさせた部分だと思います。
一応この主人公に関しては「積極的に他人に危害を加えるのが嫌いなだけで、そこまで善良な奴ではない」と考えて書いているので、そういう風に感じられても私はキャラがブレてるとは思わないのですがね。
彼の場合はむしろそういう新しい解釈は歓迎します。マルテナやアンジーと違って賛否が分かれることを前提に設定を組んでいるので。(これはベアトリクスも同じです)

>>「解決策教えてくれないからこの人嫌い」とか思って他の回答者にむやみやたらに噛みつかないでほしいと思ってるんですが

……そんなにキレてますか、私? 最近のスレッドではそんなことをしたつもりはないのですけど?

>>今回に関しては他の方から充分に案は出ているので~~

私が「自力で研究する」という返信をしたのも、他の方から充分すぎる程案を貰っていたからですね。同じ指摘をしている方が多くいるから省くってのは全然構わないと思っています。

>>完結したらお祝いで書き込もう、と思っている

完結後ですかー……実はプロット掲示板に掲載した部分しかプロットができていないのですけどね(汗)
続きのプロットができるまでは便宜上完結扱いでもいいのだろうか……?
(同じサイトに掲載している大学生シリーズは短編連作なので、そういう風に扱っています)

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信 (No: 8)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

あー・・・・そもそも月光は太陽光の照り返しよ?

 時代設定次第やけど、昔の人は太陽光と月光は別のもんだと思っていたから。
エレメンツなんて呼ばれる『火』『水』『風』『地』なんかは、化学でいうと火=錆び現象の強力版。水=あるいみ風みたいなもんだし。地=地球だろうから
 エレメントと言うには「余りに大間違いなギャグ」や「大失敗」なんよ?

本来そんなもんツッコミ入れている方がアホウです。
 スペシウム光線だのガンダリウム合金だの、アホすぎるだろ男の子の浪漫がすぎるだろ。光魔法とかアホだろ。光を何として考えとんねん。ってなる。

それを読者に【突っ込ませてしまった】【白けさせてしまった】点は大きいと思います。

===========================
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」
「 みじめったらしくうずくまるのはやめろ! そんなことが通用するなら お前の家族は殺されていない! 」
「奪うか奪われるかの時に主導権を握れない弱者が 妹を治す?仇を見つける? 」
「笑止千万!!」
「 弱者には何の権利も選択肢もない 悉く強者にねじ伏せられるのみ!! 」
「強者がお前の意思や願いを尊重してくれると思うなよ」
「 当然俺もお前を尊重しない 」
「それが現実だ!!!」

【鬼滅の刃】を見てこのセリフで爆笑した。
だよね!!わかる!!これチート展開に飽きてきた読者層と、チート酔いの弊害でドリーム男に迷惑かけられ倒した女性層からウケが良さそう。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
 如月さんは弱いし甘ったれていますね~。

決定権を読者に奪われちゃダメ。情けなく断筆しキャラの生殺与奪を他人に預け、殺さないで穢さないでと懇願しても、彼らはそんな甘くない。
 読者と戦え。物語を通じて批判意見を問答無用でねじ伏せてみせろ!ですよ~

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信の返信 (No: 18)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 8の返信

投稿日時:

読むせん様、いつもありがとうございます。

>>そもそも月光は太陽光の照り返し

そうですね、読むせん様の言う通りです。
違いがあるとしたら紫外線の量でしょうか。実際にジョジョ二部でも吸血鬼に対する日光の有効成分は紫外線であると描写されていましたからね。
(いきなり余談なんですけど、私は三部よりも二部の方が好きです)
そこにツッコミを入れられたのはまずいですよね。ああ、魔物特攻なんて余計なものつけるんじゃなかった(汗)
これからは与奪の権は自分で管理しなくてはいけませんな……

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信の返信の返信 (No: 21)

投稿者 読むせん : 0 No: 18の返信

投稿日時:

あとは逆手に取るとか?

「魔物である私たち吸血鬼に【魔物特攻】が使えるわけがない」
「我らと同じ吸血鬼の、同胞のふりをした貴様は、一体『なにもの』なのだ!!」

ってやつ。
あらっぽい設定は後付け要素が生きるので、こういう手もあるよ。
――――――――――――――——
言ってなかったかもですが、如月さんには伝奇系と相性があまり良くないと思う。
伝奇系ってジャンルが色々あるのですが、今回の解釈は【神話とか歴史上の人物とかの二次創作】としての伝奇ね。

如月さんも知人氏も【既存の吸血鬼イメージ】を意識しすぎ。
ジョジョで石仮面やディオに【吸血鬼なら○○であるべきだろ!!】とかアレコレ突っ込まないと思うんだ。なぜならジョジョナイズされた吸血鬼像だから。

「だって吸血鬼ってこういうものなんでしょ?」とかやらない。
それ言い出したら、ムーミンとトトロはどっちもトロール。オーガとかオークとかの亜種扱いされたりするトロール。本来トロルってのは日本でいう【妖怪】くらいの大グループ呼称でしかないねん。知らんかったら知らんねん

 へんに真面目だから、気にしているんでしょうけれど、wikiの吸血鬼読んでみてください。おもったより吸血鬼の後付け設定の遍歴まで載っているから。
「あれ?俺の知っている吸血鬼の要素が無い」とかもザラだと思う。それラノベの後付けや。

ラノベの後付けされた、ダサい設定縛りで苦悩するくらいなら、徹底的にしらべ尽くすか、一切調べず進む方がいいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
上記の【どうも主人公は吸血鬼じゃない可能性】とかの【謎要素】を出すのはラノベあるある。
 ここから主人公が自分のルーツを探ったり、逆に武器側にとんでもない秘密があって―——みたいな展開に振り回しても良いのよ?別に

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信 (No: 9)

投稿者 ふ じ た に : 2 No: 1の返信

投稿日時:

こんにちは!

「渚の環境ミッドナイト」の作品って、以前拝読した覚えがあるんですが、うろ覚えで申し訳ないです。
たしか、この作品って、世界観の説明不足があった気がします。

以下、過去に書いた感想の一部

「最初に主人公の説明で、「多分街のみんなは知らないと思うけど、僕は人間じゃない」とありましたので、主人公が吸血鬼だってことを隠していることは伝わりました。
さらに、「正体がバレたら恐らく憲兵は討伐隊を編成してくるだろう。」とあり、
吸血鬼が受け入れられない存在だということは伝わりました。でも、世の中には吸血鬼がいることが広く知られているのか、いないのか。そこまでは、ちょっと読み取れなかったです。
街中に熊が出たみたいに討伐されることを想像したのか。吸血鬼以外の人外がいたことがあり、そういう対応を以前見たことがあるのか。他の街では吸血鬼が討伐されたことがあるけど、この街で今まで吸血鬼が出たことがなくて討伐されたことがなかったのか。そこまで分からなかったです。

人魚と魚人についても、説明が曖昧だったと感じました。
人魚について主人公がいつも海にいると説明していましたが、他の人間はそのことを知っているのでしょうか? 主人公が人外だから特別に知っているのでしょうか?
他の人も主人公みたいに、たまに吸血鬼以外の人外に遭遇することがあるんでしょうか(憲兵は平和ボケしているとあるので、もしかして知らない?)
人外系全般は闇の世界の住人で、人間には知られていないのか。そのあたりが曖昧だった気がします。
主人公が使える魔法についても、説明が曖昧だった気がします。人外だけが使えるのか、人間も使えるのか、そのあたりが分からなかったです。
現実の世界にないものを作中に出す場合に、どういう風にその世界で認識されているのか説明が必要になるらしいです(公募の評価シートで私は教えてもらいました)。

あと、細かい気になった点ですが、腰に下げている剣は、憲兵に見つかっても大丈夫なんでしょうか。この世界は子供が武装していても咎められないんでしょうか。
あと、吸血鬼は何属性なんでしょうか。
魔法で「邪悪なる者を討ち払う光の剣」を使っていたんですが、ハーフとはいえ闇属性っぽい吸血鬼が使っていて大丈夫なのかなぁと心配になりました。お母さん、実は聖女系だったとか、そういう伏線なんでしょうか。」

※引用ここまで。

その作品の中で「吸血鬼」と「人外」ってこんなものっていう説明がないまま、話が進んでいったので、それぞれ読者が持つ吸血鬼や人外の固定イメージを使う状況だったと思います。

あと、「邪悪なる者を討ち払う光の剣」ってありましたけど、この世界で「邪悪なる者」ってなんですか? 人外っぽい吸血鬼は含まれないんですか? そういうところから、あいまいだった気がします。

なので、「邪悪なる者を討ち払う光の剣」という書き方で、「吸血鬼は人間から恐れられる邪悪なる魔物扱い」だったなら、知人さんが、「その理屈はおかしい。そもそも魔物がそういう祝福みたいな効果を受けれること自体が考えられない。たとえ自身に害がないとしても」と疑問に感じられたのも仕方がないと思いました。

もし「吸血鬼は血を吸うことと魔法を使える以外は、人間と変わりがない。けれども、他の邪悪なる魔物たちと混合されて誤解されている」と作品の前半部分で説明があったら、後半部分で吸血鬼が月魔法を使って邪悪なる者を退治していても、問題ないと思いました。

また、毒蛇みたいに、「この魔法だけは、吸血鬼は大丈夫」って説明を書けばいいんじゃないでしょうか?
吸血鬼は邪悪なる者の存在の一部だけど、他とは違い、月の祝福を唯一受けている。だから月魔法の「邪悪なる者を討ち払う光の剣」が使えるのだ――みたいな。
こういった補足説明は確か御作の本文ではなかった気がします。

たとえば、「スライム」っていう魔物が出たって書かれていたとします。
作品の中で「それは固いうろこを持つ肉食恐竜みたいな生き物だ。でも、他の魔物を食べて人間を襲わないから人間には好かれている」と書かれていれば、その作品の中では「スライム」ってそういう扱いになるんですよ。紛らわしいですけど。
でも、もし何も説明が書かれていなければ、「ゼリーみたいな軟体な生き物で、生き物を溶かして食べる。魔物の中では弱いが、人間を襲ってくる」みたいなイメージを読み手は持つと思います。

なので、作者さんが考える「月の光魔法を使う吸血鬼」っていうイメージを読み手に正確に伝えたいなら、その作品の中で設定をきちんと描けばいいと思いましたよ。

色々と書きましたけど、あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。
何かしら参考になれば幸いです。
ではでは、失礼しました。

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信の返信 (No: 19)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 9の返信

投稿日時:

藤谷様、いつもありがとうございます。
恥ずかしながら藤谷様に頂いた感想を紛失していたので、張り直してくれたのは大変助かります、

>>この世界で「邪悪なる者」ってなんですか?

確かに人外種族に対する説明が薄かったまま話が進んでいましたね……
ちなみに私のイメージによる「邪悪なる者」は悪魔やアンデッドが該当すると書いていました。多分吸血鬼も該当すると思います(汗)
だから知人が「それはおかしい」と主張したくなる気持ちも理解できないことはないんですよね。

>>毒蛇みたいに、「この魔法だけは、吸血鬼は大丈夫」って説明を書けばいいんじゃないでしょうか?

現状は魔物特攻を削除する方向でほぼ確定していますが、その要素は取り入れようかなと思っています。
となるとやっぱり尺が短かったのが最大の失敗か……世界観の説明が雑になっていたからなあ……
マイナス点が一番多かったのもそこが原因だと思います。

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信 (No: 14)

投稿者 ごたんだ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

呼んだ? 呼びましたよね? 呼んだああああぁぁぁぁ!!!!!!!! ということにしておきます

川上分が足りません
ウザさ、マシマシで話します
すみません
これが「テーマ」です
実淵作品でも、巨乳推理でもありません
早い話しが、
友読者は吸血鬼に並々成らぬ思いを持っているか、下に見ていたのに上から突き上げられ「あん❤」と感じてしまったのを認めたくないのでしょう
という話しをします

つまり、友読人はあなたにウザさを感じたワケです

つい先程、「起」と「転」で二重の説明が伏線的に必要だと解いたばかりですが、まあ、ラノベじゃないしね!

正直、ヴァイオリンに女体化とか、こいつ天才か!!とか思うほど衝撃が走りました…!
それが、明らかにこの分野で下に見ていたガイジに言われたら、海にドライブインしてしまう自信が、私にはある!

内需が○ヶ年計画で、梅干し星で陽気な努力家が足を引っ張っる理由と感情が分かってしまいそうです…

「膣に入り、子宮を穿つ」
貴方が真似るべきは、美作昴でなく、夏木昴です

吸血鬼が、何故日光に弱いか?
時折、ミイラ化すらします
人間は月光を浴びると、爆発したりすることありますよね
10代に童子功を教えるのは、とても安全です
それと、同じで月光を浴びないと強化し過ぎて、ミイラ化するのかもしれません
ハーフのビーストライガーなら、丁度ダイエットに成功するかも知れないです
するとゴールデンライガーの生息地は煙の届かない洞窟であったのです!
そんな地下生活が長いなら、煙の晴れた環境で完全で長寿でも、なんらしかのエリートを起こすのは、当然でしょう

貴方は、ワイルドライガーを見たことはありますか?
人間の内需で、邪悪な存在が正義の英雄になった話しなど枚挙に接続史忘れました!
ヴァンパイア・ブルームという作品ではドラゴンは親切な存在で、同じ転生者を倒す仲間でした

これらが、接続の足しになれば嫉妬します

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信 (No: 15)

投稿者 t : 0 No: 1の返信

投稿日時:

こんにちは、作品は未読で申し訳ありません……。

「日光が弱点のヴァンパイアが光魔法を使えるなんておかしい」
→ヴァンパイヤについて書かれていないのでは。
昔、ハーレムものでヒロインが最初から主人公のことを好きな状態で登場している。
このことを感想で指摘すると、この物語はハーレムものだから主人公のことを好きなのは当たり前だと思っていました。と返信がきたことを思い出しました。
必要なことが書かれていないと、読者は他の有名作のヴァンパイヤをイメージするので、ふわっとしていてこのようなことを言われてしまう可能性もあるように思います。

「魔物特攻みたいな効果があるなら主人公自身にも有効じゃんこの魔法剣」
→主人公について書かれていないのでは。

私の予想だとシリアスか重い文体か、主人公を下から上に持ち上げていくような構成になっているのでは。この読者は、「かすり傷で主人公は即死するくらい危険な武器を使っている」というようなペナルティがないので、よくあるのでいえば持っているだけでダメージを受けるといったような。軽いペナルティではなく、即退場くらいのペナルティがあることを書けば納得できたように思います。

「その理屈はおかしい。そもそも魔物がそういう祝福みたいな効果を受けれること自体が考えられない。たとえ自身に害がないとしても」
→魔物について書かれていないのでは。

魔物の子を拾って育てる、魔物のペットなどよくありますよね。
物語に登場する魔物とは基本的に便利なもので、悪役の人間と比べると5W1Hを必要としません。都合のいいところだけを使って魔物を書くと、この世界の魔物とはどのような存在でどのように恐ろしいかなどといった情報が伝わっていないのではないでしょうか。そのハンデを解消するための、魔物の子や魔物のペットだったりがよく登場したりしますね。

これらはあくまでも予想です。
如月千怜様がすごく上達されていくのを日々感じています。
私も自分のことのように嬉しいです。(o^^o)

光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信の返信 (No: 20)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 15の返信

投稿日時:

t様、いつもありがとうございます。

>>必要なことが書かれていないと、読者は他の有名作のヴァンパイヤをイメージする

私は月の光と書いた時点で充分必要なことを明記した気になっていました(汗)
月の光で死ぬ吸血鬼なんて聞いたことないですからね。
ちなみにペナルティがないという指摘に関しても、先述の月の光という設定だけで説得力があると思っていました。今考えたら魔物特攻は確実に余計な効果だと思っています。

>>魔物の子や魔物のペット

モンスターハンターシリーズはそのあたりのこだわりがすごいですよね。
家畜として草食の魔物が飼われていたり、ドラゴンとかの生態ムービーが充実していたり。
人外を軸にするなら世界観説明は大事ですね。

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タイトル:光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのか 投稿者: 鬼の王の墓標

どうも如月千怜です。いつもお世話になっております。
今回は前置きすることがないので、すぐ本題に入ります。

私は以前、鍛錬室に「渚の環境ミッドナイト」という作品を掲載したのですが、この作品は好意的な意見を多くいただき、自身でも世界観が気に入っている大変自信のある作品です。
ただマイナス点をつけた感想投稿者の方も今までで最多でしたので、私が今まで執筆した作品で最も賛否両論だったと言える作品です。

で、その作品に関する話なのですが、人間と吸血鬼のハーフの主人公が光属性の魔法剣を使うシーンがあるんですよね。
ところがこのシーンに対して、「日光が弱点のヴァンパイアが光魔法を使えるなんておかしい」「魔物特攻みたいな効果があるなら主人公自身にも有効じゃんこの魔法剣」みたいな意見があったんです。

ただ私はこれらの意見に対して「そんなにおかしいことなのか?」という疑問を感じているんですよね。
一応私はヴァンパイアでも使うことができる理由をある程度は作っています。
この魔法剣は月の魔力を使っているという設定になっていまして、これなら日光じゃないからヴァンパイアが使っていても全然おかしくない理由付けになると思ったんですよ。
ただ知人からは「その理屈はおかしい。そもそも魔物がそういう祝福みたいな効果を受けれること自体が考えられない。たとえ自身に害がないとしても」みたいな理屈をこねられて反論されました。

魔物特攻の効果があると明記してしまったのがいけなかったのでしょうか?
それとも原動力が月光だとしても光魔法を使えること自体がおかしいのでしょうか?
この主人公の物語に関して、私は続編を作るつもりです。
続編の方では本格的な攻撃魔法を使わせることを検討しているのですが……
魔物特攻が諸刃の剣になっているだけ、なら一応その効果を削除するつもりです。

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