便乗して別解釈の一例を挙げてみます。
①女教皇(正位置)
母性を象徴する女帝に対し、知性的、精神的、プラトニックという意味があります。なので、性欲とは違う何かに惹きつけられている状態かも?
②吊られ男(逆)
一般的に「忍耐」を象徴するので、逆位置の場合は「我慢が裏目に出た」と解釈するもよし。
ほか、悪魔は「誘惑」を象徴し逆位置の場合は「誘惑からの脱却」、死神は「死」逆位置は「死にそうにな体験をしたのちの生還」、月は「疑惑・不審」逆位置が「疑いが晴れる」、星は「希望」逆位置は「夢見がちでなにか失敗するかも」……とかとか。
カードの展開方法もいろいろあるけれど、物語に適用しやすいのは「何が障害になっていて、何が解決のキーになるか」というのが示されるものをやってみるのがいいと思います。