小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

返信する!以下は元記事

タイトル:覚えた語彙を記憶に留めておくための方法 再送信の返信 投稿者: クロウド

 忘れてしまうほどの頻度の単語なら、忘れてしまって結構。自身で使わない単語を他の読者もまた覚えていたり日頃行使しているとは限らないのです。
 そう考えた場合、他の読者はちゃんと辞書と首っ引きしているかとなると、一般文芸もラノベも違いなく、多くは雰囲気だけで調べることはあまりないそうです。

 普段使い慣れた単語でなければ自身の思考を明示するのは難しいものです。それでもなお誤解というものは発生してしまいます。
 益々以って平易な言葉で文章を作るべきだという話になってきますね。

 となってくると、調べられた単語からさらに自身の使い慣れた言葉での別な言い回しというものを探してみるのも、ひとつの勉強というものになります。

 頻度は少ないもののこの単語が気に入ったから使いたい覚えたいというのであれば、その単語を生かした例文や1ページ程度のワンシーンをいくつか書くことです。懸命に印象的な文章や台詞を考えることもまた思考の鍛錬であり、使った経験となります。

 なお。ベストセラー常連の有名ベテラン作家ですら使い慣れない単語を字面の格好良さから採用したところ、出版社校正部より間違いの指摘が飛ぶこともあります。そして校正部が見逃してしまった分を読者が見付けて突っ込まれるということも、わりと良くある話です。それが問題となるか、恥となるか、笑い話で済むか、はあなた自身の信条と作風に依ります。
 これを含めてあなたの悩みを一発で解決しようと思うより、まだまだ経験不足だから対処できていないだけだからもっと経験しよう、と割り切った方が精神的によろしいでしょう。

コメントは4500文字以内。

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

トップページへ 「覚えた語彙を記憶に留めておくための方法 再送信」のスレッドへ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ