こんにちは。
「問題事」+「逃げる」=「現実逃避」
これでひとつのストーリーが生まれます。
これに「どんな問題」から「どんな風に逃げる」かを足し算していくのが物語づくりです。
どんなに卓越した能力を持っていても、個性的な特徴を持っていても、キャラクターはひとりでは物語を作れません。
そこに相手があってはじめてキャラクターの個性が開花します。
ここで言う相手は人間に限りません。
敵役の怪物でも道具でも環境の変化でも構いません。
「誰か」と「何か」が相対した時に生まれるのが物語です。
これは「作り手」と「受け手」も同様です。
どんな名著でも読者に読んでもらわなければそれはただの文字の羅列に過ぎません。
それはこういった掲示板の相談でもまったく同じです。
「生きたキャラクターが生めない」との貴方の相談に、たくさんの方が答えてくださっています。
それこそ貴方が向き合う「何か」なのです。
まずは皆様の回答に真摯に向き合い、貴方の言葉で「ありがとう」を伝えてみましょう。
キャラクターは貴方を映す鑑です。
貴方が逃げずに対話を重ねることで、貴方のキャラクターもちゃんと現実に向き合えるように成長していくはずです。