>スレ主さんは人生相談ではなく小説の相談をしておられたと思うのですが。
そうでしょうか?
スレ主様の相談の文面には、冒頭にあげている何人かの作家への羨望、自分の置かれた境遇、そんな自分に共感し「傷の舐めあい」をしてほしいという要望しか書かれていないように思えますが。
それらはスレ主様が小説を書かれていることから生じた想いのたけにすぎず、小説そのものの相談ではありません。
……と私は最初から思っているのですが、誤読や読み落としがあるでしょうか? そうでしたら、スレ主様の文章のこの部分が小説の相談なのだと具体的に指摘していただけると助かります。
>ファンタジーあるあるの、おいしいご飯、美しい自然 親を敬って慎ましく暮らす、古きよき時代を感じさせる感じ? なんて到底自分には書けやしません。
>自分が書けるのは、親なんて全く尊敬しなくてむしろ愚か者だと思っていて、食べ物描写なんてなくて、そこらへんに生えている草や虫の名前なんて全く分からない、ファンタジーです。しかしそんなの読んで面白いか? って思うのです。
強いて言えばこの部分くらいでしょうか。
しかし、美しい自然や美味しい食べ物描写をするにはどうしたらよいかと質問しているわけではなく、
>絶対書けないのはやっぱり生まれや環境もあるんじゃないかと思ってしまいます。
と、結局ここにもどります。
それに対して私は№8で、学識があれば小説が書けるわけではないという考えを述べ、創作について学ぶには作者ではなく創作物の構造を分析した方がよいのでは? という提案をしました。
別に何もおかしくはないと思うのですが?
そこへ、しかさんが、
>皆さん、落ち込んでいる方に対してひどいですね。
の一言から入ってこられました。
この姿勢はそれ以降も一貫しているようです。
>書くのを諦めたのではなくて、書きたいけれど気持ちがついてこず、考えた突破方法がここで相談して共感を得ることだったのだと思います。そうならばスレ主さんの求めていた傷の舐めあいは停滞ではなく創作を続けるための解決策なので、アドバイスをするのならまずはそれを受け入れてからではいけなかったのかと。
>創作を続けたいからこそ、いっときの上っ面だけの優しい言葉ではなく本物の共感を求められておられたのだと思います。
正論ではあるでしょうが、創作相談か人生相談かと問われれば、やはりこれは人生相談ですよ。
>創作を続けるための解決策なので、
創作を続けるための心のケアをという話であって、創作そのものの話ではありません。
そしてですね。
話をいたずらに人生相談にしてしまっているのは、スレ主様ではなく、しかさんの方ですよ。
あなたはスレ主様のリアルでのお知合いですか? そうではなく、このスレの文面を目にしただけの方だとしたら、あの程度の文章からスレ主様がそこまで心のケアを求めているとどうして確信できるのでしょうか?
私はむしろスレ主様はもう少ししたたかで、クセのある方なんじゃないかと想像しています。
>虐待ネタや貧困ネタを書くそれら過去を持つ作家もいるけれど、残念ながら自分は虐待されていないし自分には投資してくれなかったけれど貧困ではなかったので、(今では毒親とか経済的虐待とかあるけれど、他作品と比べると見見劣りします。他者に哀れまれたり、共感されたりするレベルではないです。中途半端な毒親育ちです)逆にそこまでいくとネタになるよね、というようなどん底作家も嫌です。
>良ければ、中途半端な不幸自慢をして、傷のなめ合いがしたいです。本当に心が折れそうなので追い打ちはかけないでください。
大して不幸ではないと、ご自分で書かれています。中途半端な不幸ゆえネタにもならないし共感もされそうもないし、かと言ってネタになるほどどん底の不幸も嫌だと。
中途半端とか傷の舐めあいとか卑下したような言葉を使っているのは、要するに批判に対する予防線を張っているだけなのではないでしょうか?
そう思ったから私は、多少建設的な創作技術の話に誘導してみようかと考えたのです。
そこへしかさんが来て、「この人は可哀そうな人なんだから、まず心を安らがせて立ち直らせなければいけないのだ」と、しきりに主張するんですね。
* * *
ふう。
そんな感じです。
前にも書きましたが、しかさんのお考えよりも私の考えの方が正しいと確信しているわけではないですよ。
神様じゃないから他人のことを常に正しく判断するなんて私にはできません。私なりに考えて、こうするのがいいんじゃないかと思うことをやっているだけです。それを相手がどう受け止めるかもわかりません。
こちらに少なくともやましいところはないですから、どう受けとるかは相手次第です。伝わらなかったら、それはそれで仕方がありません。
人間関係ってそういうものではないでしょうか?